吉澤ステーブル在厩のエンパイアブルー’22は、おもにBTCの屋内直線ウッドチップ馬場と坂路を併用し、ハロン17~20秒ペースのキャンター1~2本を乗り込まれています。2月中旬の馬体重は448kgです。
◇本田広報担当のコメント 「まだコンスタントにとはいきませんが、終いを13秒台まで伸ばしてみる日もありました。動きは良く、後半までスピードが持続していましたし、『ここにきて柔らかさが出てきました』と乗り役。いいところがありそうですね。強めを乗った後に飼葉を少し残す点が現状での課題。馬体にボリュームがほしい印象です」
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年末時点で15秒程度、今は13秒台を織り交ぜながらのトレーニングが続いています。
その中でも「動きは良く後半までスピードが持続していた」「ここにきて柔らかさが出てきた」と、とても前向きな評価がもらえているのは嬉しいですし、これはエンパイアブルーとキンカメ系種牡馬の組合せがばっちりハマってくれたかな?と都合良く解釈しておきます。(パンサラッサとの黄金配合実現を改めて期待!)
現状における課題としては、「強めを乗った後に飼葉を少し残す点」とのことで、確かにもうひと回りボリューム感が出て、牡馬らしい身体つきになってくれたら心強い…と思う反面、エンパイアブルーのイメージはこういう身体つきなんだよな…とも感じています。加えてこの系統の脚元のことを考えると、むしろ、あまり大きく増えない方が安心かもしれません。
ちなみに本馬は昨日時点で残228口だそうです。いずれ満口にはなるでしょうが、ひとつ歳下のOnonimo’23(残260口)とどちらが早く売切れるのか、両馬ともに今回の近況が前向きだっただけに、密かに注目したいと思います(^^ゞ
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