阪神10R 丹波特別(2勝C/芝1600m)で3着となったテラステラの関係者コメントです。
◇B.ムルザバエフ騎手のコメント 「初めて乗った馬ですが太目は感じませんでした。馬の後ろだとリラックスするのですが、ちょっとでも外れると引っ掛かってしまいます。もう少しペースが流れてくれれば、もっと乗りやすかったのではないでしょうか。しっかりと脚を使ってくれますし、このクラスは勝てるだけの力を持っている馬だと思います。距離は1400mぐらいが良さそうです」
◇岡助手のコメント 「やはりプラス体重(14kg増)でしたが、よく頑張ってくれました。阪神は何度も走っていますし、重馬場も問題なかったです。距離に関してはジョッキーによって意見が異なるところもありますが、1400~1600mがいいのだと思います」
◆クラブのコメント 「馬体重484kgでの出走。ゲートを出てから馬が力んでしまい宥めるのに時間を要しましたが、それでも最後はじわじわと末脚を伸ばしてマイルでも馬券圏内に。この距離でもやれる力は見せてくれました。なお、このあとは、「上がりの様子を見ながら」と厩舎陣営。放牧明けを一度叩いた次回は勝ち負けまで期待したいところです」
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まず、ムルザバエフ騎手に「このクラスを勝てるだけの力を持っている」と言って頂けたのは良かったです。484kgは過去最高体重ですが、デビュー時480kgだったことを考えれば、そもそも馬体はこんなものなのでしょうし、一番の課題と言えば、やはりテンションコントロールの方だろうと思います。(そこの改善が一番難しいですが(^^;))
距離に関しては、様々なジョッキーの意見を総合すると1400~1600mに収束する感じですかね。。個人的には1800mまで試して欲しいのですが、現場のジョッキー的には最後のひと伸びの感触が『1800mの馬っぽくない』のかもしれません。
いずれにしても、ここを叩いて上昇するのは間違いないでしょう。
今日のような少頭数、適度なメンバーのレースがそうそう転がっているとは思いませんが、そこは休み明け2戦目の上積みとひと絞りで何とかならないものかと。。おそらく陣営も次走こそ勝負のつもりで仕上げてくるでしょうし、次こそは「このクラスを勝てるだけの力を持っている」ところを見せつけて欲しいと思います!
勝ちきれない馬や適性の微妙な馬にはぜひ乗ってほしい騎手です。
表現が具体的で分かりやすいですよね。
とりあえず、次走でもう一度乗ってみて欲しいです(^^ゞ