現役出資馬の出走やら追加募集の発表やらで、途中休憩が入りながらになりますが、ツアーの報告は地道に続けていきます。そうしないと終わらないので… ということで、通算7頭目の募集馬はエレネレジーナ’22です。
ちなみに本馬以降は10/1、ツアー2日目の見学でした。ご承知の通り、宿泊先のAERUはBTCのすぐそばにありますので、本馬が在厩する吉澤ステーブルへの移動時間は短かったですし、このあと訪問したシュウジデイファームや三嶋牧場西舎育成場なども、ごく近いところに点在していて効率よく見学することができました。
で、エレネレジーナ’22は?といいますと、確認してみたところツアー開催時に『満口直前』だったのが、その後、10/5時点でで『残254口』まで売れてたようです。いずれにしてもまだ買える募集馬なのですが、フェニーチェのラインは広尾TCでは独特の人気があるので、とっくに満口だと勘違いをしていました(^^ゞ
エレナレジーナ’22(牡、父オルフェーヴル、母父ノヴェリスト)美浦・加藤征弘厩舎
歩きの動画をリンクからのみ限定公開しています⇒ https://youtu.be/LPX4zFtxNjA
まずは本馬の現状、調教について、吉澤ステーブルさんから説明がありました。
「場内の馬場で1000m程度の準備運動後BTCに移動、22~23秒程度のところまで乗っています。今のところは1600mのダートコースが中心ですが、これから坂路にも入れていきます。馬体重はまだ370~380kgですが、この1ヶ月で20kgほど増えていますし、そのうちに400kgは超えるだろうと思います」
そうですねぇ、確かに牡馬にしてはコンパクトな印象ながら、さすがに名牝ダイナカールの系統だけあって顔つきが賢そうでしたし、姿かたちに品の良さがありましたね。そのあたり、フェニーチェのラインが根強い人気を誇る理由かもしれませんが、22年産の本馬は牡馬。さすがにもう少しボリュームが出てくれば…といったところかもしれません。ただですね、私には小柄であっても線の細さは感じられませんでしたし、全体的なバランスは良いので『今後の成長が楽しみ』なのは確かでしょう。
そう言えば、2日目の最後にお邪魔をした社台スタリオンステーションさんでは、本馬の父オルフェーヴルも見学させて頂きました。社台SSさんの解説によれば、海外の大レースを勝ったウシュバテソーロやマルシュロレーヌのような『一発長打の魅力』に加え、最近はAEIも上昇傾向で高い打率も望める種牡馬になりつつあると。。もともと身体能力はずば抜けているので、オルフェ産駒はこれからが買い時!と考えているそうです。
本馬の母系にはアイムユアーズと同じ『ファルブラヴ×ダイナカール』が組み込まれ、そこに母父Monsun系ノヴェリストからのオルフェーヴルときていますから、私には打率より長打力寄りに思えるのですが、その一方で、馬体のイメージからは欠点の少ない優等生タイプのようにも感じたり…。このあたりの迷いが素人っぽくてアレですが、まあ、うまく考えがまとまらない時は、結局は『できればもう少し様子を見たい…』になっちゃうんですよね(^^ゞ
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エレナレジーナは広尾の数少ない(笑)新馬勝ち馬。個人的にはほかにエタンダールとバスラットレオンだけ。
ノヴェリストにオルフェーヴルで一見かなり奥手に見えますが、案外早くから動けるかもしれませんね。
バランスが良くてとても綺麗な馬でした。
その代わり、かなりコンパクトなので、それなりに仕上りは早そうで。
お母さんのように新馬勝ちできたら格好良いっすね(^^)
そして、オルちゃん超えしちゃうんぢゃないかなぁ(*´σー`)エヘヘ
いやぁ、オルちゃん超えはさすがに…
でも、パン様は獲得賞金では超えちゃってますしねぇ(^O^)