シュウジデイファーム在厩のマードラドは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。4月下旬の馬体重は468kgです。
◇岸本担当のコメント 「終い13秒程度も交えながらの調教へ。ムキになるところがありそうでしたが、少しずつペースを上げていくなかでも落ち着きが出てきましたし、乗りやすくなってきましたね。潜在的なスピードはありそうですので、当面はそれを活かせる体力強化と成長促進に努めていきたいと思います」
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結論は岸本さんが仰る通り「潜在的なスピードを活かせるよう体力強化と成長促進に努めていく」、つまりは既定方針である『現時点の動きが良くても晩成タイプなので焦らずやっていく』作戦でOKなのだと思います。
調教ペースが自然と13秒程度まで上がってきている中、当初心配されたテンションの高さが落ち着いて「乗りやすくなってきた」のは良い傾向ですし、馬体重が468kgまでジワリと増えているのも好材料。何だかんだで兄パンサラッサ(デビュー時458kg)と同じくらいのサイズ感になってきた、ということでしょうか。
今回、私の出資馬でシュウジデイファームに在厩している馬の近況を見比べると、一番進んでいるのがアスゴッドで、その次にマードラドとエレガンシアがいる、という感じになっています。
アスゴッドは夏デビューをめざすことになるかもですが、マードラドもエレガンシア同様にデビューは秋以降になるでしょうから、今はとにかく順調が第一。兄パンサラッサがそうだったように、デビュー時から能力全開でなくてもOKですから、成長とともにだんだん強くなっていく、長く活躍できる馬になって欲しいと思います(^^)
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