シュウジデイファーム在厩のトリフィスは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。今週半ばより、終いを伸ばすように乗り込まれています。5月下旬の馬体重は421kgです。
◇石川代表のコメント 「右トモに見受けられた疲れはほどなく回復。元々触っていくらか気になる程度で歩様に見せるほどのものではありませんでしたので、もう問題はないでしょう。以前よりもさらに落ち着いて調教に臨めるようになっており、併せ馬でも素直な走りを見せてくれています。再び時計を出し始めていきたいと思います」
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馬体重が4月下旬の443kgから421kgに減っていますが、(右トモを中心に)疲れが出たことと関係しているのかもしれません。ただ、(前回近況にあったとおり)筋肉注射を打って少しだけ楽をさせたことで既に体調は回復したようですし、身体が楽になったせいもあるのか、精神面に落ち着きも出てきたようです。
この調子であれば、今度は速めを継続しても乗り越えてくれるでしょうし、『素直な走り』でトレーニングが実になり易いタイプのようなので、これからの良化が益々楽しみです。
馬体については胴が詰まった短距離タイプですし、全体的にコンパクトなので、これからあまり大きく増えることはないかもしれません。まあ、もともと短距離スピード勝負を狙うつもりでしたので、あまり大きくならずとも俊敏であればOKですが、あえて希望を言えば、鍛えていって420~430kg台で競馬ができれば嬉しいなぁ…です。
【シュウジデイファーム在厩のトリフィス:公式HP(2022/6/10更新)より】
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