料理をする機会が増えると、『初めてやってみた思いつき料理』が誕生します。男の料理ですから、きちんと計算されたレシピがあるワケでもなく、とにかく何とかなるだろうとの雰囲気だけで突き進むので、結果は成功例ばかりではないものの、時々は自分が想定した以上に美味しく出来たりもします。
例えばこちらの『鶏レバーの赤ワイン煮込み』などは…
『鶏レバーの赤ワイン煮込み』というと、何となく本格的な雰囲気がしますが、要するに、適当な食材を煮込むだけなので大して手間はかかりません。しかも、『煮込む』という行為には、一体どういう味に仕上がるのだろうといったある種の怖いもの見たさ、意外なものを時間をかけて変身させていく冒険心など、ちょいちょい男心をくすぐる要素が詰まっていますからね。
ちなみにメインの食材である鶏レバーは、街で売っている焼き鳥のレバーを串から外して使っています。「そのまま食べた方が美味しいんじゃない?」とのご意見はあろうかと思いますが、この時は『赤ワインで煮込んでみたらイケるんじゃないか?』と思いついてしまったので仕方がありません。
で、多少の失敗は覚悟をしつつ、少し前まで焼き鳥だった鶏レバーを、にんじん、玉ねぎ、カットトマト(缶詰)などと一緒に赤ワインで煮込んでみたら、これが全然美味しいから不思議です。まあ、思いつきですから細かいレシピはすでに定かではないものの、味の基本はコンソメスープの素(顆粒タイプ)なので、そもそもトンデモナイ味になるはずがないんですけどね(^^ゞ
あまりにも濃厚で深い味わいに仕上がったので、ご飯と一緒に食べてもOKでした(^^)
想像以上に成功だった理由として、煮込むときに水を使わず、ほぼカットトマト缶のジュースと赤ワインだけで煮込んでいること(当然、通販で買った無水鍋使用)が関係しているとは思いますが、正直言って、『コンソメ顆粒』の優秀さも特筆ものです。この調味料があるだけで、洋風煮込み料理がとても楽ちんに出来ちゃいますし、しかも、何に入れてもまず失敗が無いという…。また『回し者疑惑』が浮上するかもしれませんが、ホントに良く出来た調味料だと思います。
そして、この日、赤ワイン煮込みに組み合わせたのはコチラです。
定番の『えのき&ほうれん草バター』は、オリーブオイルとニンニクでえのきとほうれん草を炒めて塩コショウで味付け。仕上げにバターを投入して全体にからめたら出来上がりです。バターは最後に入れた方が風味が利いていて美味しいです… って、こちらの方が余程ちゃんとしたコツがあったりするんですよね(^^ゞ
いずれにしても、料理はパターン化すると飽きたりしますので、チャレンジ精神(思いつき(^^;))を忘れずに。。いや、偉そうな事が言える立場ではないですが、今回の料理の結果、『次回は何を煮込んでみようかな?』などと、非常に気持ちが前向きになったのは間違いありません(^^)
ラーメンスープは素人が足を踏み入れにくい聖域かもしれません。
正直、あんなに美味しいものを作る自信、全くありません(^^;)
ラーメンのプース-しかないでしょう~\(^o^)/
イメージ的には、豚骨・魚介のダブルプース-ですかねぇ~(o^ O^)シ彡☆