シュウジデイファーム在厩のマードラドは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の2F15-15を開始しています。3月下旬の馬体重は461kgです。
◇岸本担当のコメント 「気持ちも乗っている感じで、特に問題なく最初の15-15に対応してくれました。先日来場した調教師によれば、『もう少し時間をかけた方が良さそうですが、着実に良くなりつつありますね。現時点では未完成でも力はありそうです』とのこと。血統的にも奥行きがあるということでしょう」
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馬体重は1月下旬とほぼ同じ461kgでした。ミスペンバリー産駒の場合、大きくなり過ぎないことが成功のポイントだったりしますので、このまま460~470kgをキープしつつトレセンに入るぐらいでちょうど良いかもしれません。(パンサラッサはデビュー時458kgだったので、概ねそんなイメージで(^^ゞ)
初めての15-15に関しては、これまでの経緯から全く心配していませんでしたが、案の定「特に問題なく最初の15-15に対応してくれた」とのこと。今後に向けては『気持ちの乗り過ぎ』が心配ですが、今のところは落ち着きを増す方に進んでいると感じますし、あまり詰め込み過ぎずに進めていけば大丈夫な気がします。
そんな中、鈴木慎先生が本馬を見て「もう少し時間をかけた方が良さそう」との感想を述べられたようです。
やれば動けそうだからと言って先を急がないのもミスペン仔成功の重要ポイントだと思いますので、鈴木慎先生のこの感想はとてもありがたいと言いますか、是非ともそれでお願いします!といった感じです(^^)
ここまでとても順調ですし、水準以上に動ける手応え充分なわけですが、宿命的に目標が高い馬なので…
ミスペンラストクロップでパンサラッサ半弟となれば、どうしても期待先行になりがちですが、本馬には本馬なりの個性と成長曲線があるはずで、今後のトレーニングの中で最適なデビュー時期を設定頂ければと思います。
【シュウジデイファーム在厩のマードラド:公式HP(2024/4/12更新)より】
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