パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20は、引き続き、昼夜放牧で管理されています。9/1の馬体重は451kgです。
◇山田担当のコメント 「北海道はすっかり秋の空で、本馬も“天高く馬肥ゆる秋”を実践中。心地よいお日様の下でゴロ寝している姿をよく見かけるようになりました。よく食べ、よく寝て、今は育成場への移動に向けて、少しでも大きく成長することに徹しているみたいです。正しくその通りで、昼夜放牧により運動しながら好きな時に青草を食べ、ストレスなくのんびり培って身に付いたものは減りにくいですからね。育成場に行くと環境の変化や新しい物事への挑戦で体重が落ちてしまうケースもありますので、その分も考慮してもう少しこちらでのんびりさせてあげられればと思っています。初夏の頃と比べますと、付くべき所に筋肉が付き、馬体に幅も出てきた様子。毎日見ていないと同じ馬かどうか分からないほどに成長が顕著です。ここにきて馬体重も450kgを超え、育成場に移動できる準備が整ってきました」
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よく食べて良く寝て、大きなストレスを感じることのない日々…。そのお陰もあって、7月末に430kgだった馬体が一ヶ月後に451kgですから、そりゃあ、『天高く馬肥ゆる秋』と言いたくなりますよね(^^)
また、山田さんによれば「毎日見ていないと同じ馬かどうか分からないほどに成長が顕著」とのことですから、体重だけでなく全体のバランス、肉付きなどがどう変わったかにも注目したいところです。
こうなると次回の動画・写真が楽しみで仕方がありませんが、ふと気が付くと、もしかしたらパカパカ厚賀での撮影は次回が最後になるのかも…。あ、だとすれば、山田さんのコメントは今回までかもしれないのかぁ…。
それはそれで寂しいですが、そろそろ「育成場に移動できる準備が整ってきた」というのは基本的に嬉しい話。池江厩舎も競争が厳しいですから、ある程度早い時期に存在感を示しておくのも重要かもしれませんし、本馬は3歳春にも色気があるタイプですから、遅くとも10月には吉澤さんに移って馴致を始めたい気がしますので。
いろいろと妄想は尽きませんが、本馬については思い描いた通りに成長が進んでくれていますし、今のところ心配するところがないというのが一番です。こういう馬はきっと今後も順調に進んでくれる… 深くて賢そうな瞳を見ているとそんな気持ちになりますし、全体的に安心感があるタイプではないでしょうか(^^)
【パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20:公式HP(2021/9/3更新分)より】
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