チャンピオンヒルズ在厩のデプロマトウショウ’21は、おもに角馬場でのフラットワーク、ウッドチップ坂路でのハロン17~20秒ペース、またはフェルトダート坂路でハロン20秒ペースのキャンター1本を乗られています。12月中旬の馬体重は502kgです。
◇畠山厩舎長のコメント 「2F17-17くらいを上限に乗っており、これから17秒台の距離を少しずつ延ばしていく予定。体高や骨量など馬格のある馬でドッシリとした印象ですが、乗り進めていく中でダクも含めて動きに軽さが出てきた様子。今のところコントロールに問題はなく、いい意味で気持ちもしっかりしつつありますね。今後は深さのあるダートコースでの負荷をうまく取り入れ、基礎体力をつけていきたいと考えます」
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11月測定時に491kgだった馬体重は、この一ヶ月でさらに10kgほど増え、2歳を迎える前についに500kgを超えました。しかも、決して楽をさせているわけでもなく、17-17秒まで進めながらの体重増ですから大したものです。
畠山厩舎長も「体高や骨量など馬格のある馬でドッシリとした印象」と仰っているように、11月撮影の写真を見ても、かなりの迫力を感じさせる身体つきになっているのが分かります。もちろん、競走馬はデカければ良いというものでもないですが、今のところ素直にトレーニングに取り組んでいるようですし、相当に鍛え甲斐がありそうなのは確かです。
この世代は比較的標準的、あるいなややコンパクトな出資馬が多いのですが、この馬だけはすでに別格の大きさになってきました。その割りには首から先がスッキリしていてあまり重さを感じないのも良いですし、これからも順調にトレーニングを積み重ね、この馬体に見合う大きな活躍ができるようになって欲しいと思います。
【チャンピオンヒルズ在厩のデプロマトウショウ’21:公式HP(2022/11/25更新)より】
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