チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、まだ回復途上であることから、今週いっぱいはリフレッシュ期間を設け、ウォーキングマシン60分のみでひと息入れています。
◇小泉厩舎長のコメント 「ハロン15秒までの走りは良かったのですが、先週末に試験的に少し速めを乗ってみたところ、いつもの背中から伝わってくるものがなく、ひと頃に見せていた伸びてしまうような走りで馬体がもうひとつ起きてきませんでしたので、調教師とも相談のうえ、一週間のお休みを与えてあげることになりました。状態の回復を待って、また進めていければと思います」
-----
バスラットレオンもキングエルメス同様に一週間の小休止を挟むことになりました。ただ、先週行われた15秒ペースの試験走で「ひと頃に見せていた伸びてしまうような走り」をしたのであれば、キングエルメスと違ってハッキリ疲れのサインが出ていることになりますので、再始動のタイミングをより慎重に見極める必要がありそうです。
京都金杯出走で幕を開けた2022年のバスラットレオンは、ゴドルフィンマイルでの大活躍、サセックスSでのBaaeedへの挑戦、そしてジャックルマロワ賞転戦と海外を中心に強豪たちとハードな戦いを続けてきましたからね。
それを考えれば、多少、休みが長引くことは想定内とも言えますので、まずは心身の回復に専念し、その上で、背中をきちんと縮めて使う良い時のフォームを取り戻して欲しいと思います。
【2022/8/14ドーヴィル ジャックルマロワ賞(G1/芝8F)でのバスラットレオン:公式HPより】
またヌメーッとなっているようですね。疲れてくるとそうなるのですね。いずれにしてもここはしっかり矯正しなければなりませんね。
年内全休も覚悟しました。
ヌメーっとした走りでは、場所や相手に関係なくダメですからね(^^;)
しっかり立て直して、万全の状態で戻ってきて欲しいです!
10戦10勝の欧州最強馬バーイードが現地10月2日の仏G1凱旋門賞(芝2400m)には出走せず、同15日のG1英チャンピオンステークス(芝10ハロン)を引退レースとすることを、同馬を管理するW.ハガス調教師が明らかにした。
マイル路線で無敵の快進撃を続けていたバーイードは初の中距離戦だった8月のG1英インターナショナルステークスを圧勝。その後は凱旋門賞への出走を検討するとしていたが、ハガス師は「ヒッサ妃殿下らと協議した結果、10月15日にアスコットで行われる英チャンピオンSがバーイードのラストランとなることが決定した」と発表した。
さらに同師は英インターナショナルSの圧勝であらゆる選択肢を検討するのは当然だったとしつつ、「だが私はバーイードを特に10ハロンで走らせたいと考えていた。だから英チャンピオンSは唯一の論理的な解だった」とコメント。「彼が凱旋門賞に出ないことを残念に思う人は多いだろうが、両方は走らせられない。われわれはこの決断がバーイードにとって正しいと思うからこそ、アスコットに出走することになった」と語った。
https://world.jra-van.jp/news/N0011611/
注目のニュースですね!ありがとうございます。
あとで感想(?)アップしようと思います(^^ゞ