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とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【ブリッツェン】来月からは15-15へ

2013-06-27 04:39:46 | 殿堂馬
木村牧場在厩のブリッツェンは、引き続き、おもにハッキング2400~3600m、軽いキャンター1200~3500mを消化。週2回は坂路でのハロン16秒前後のキャンター1本を登坂しています。

◇川嶋担当のコメント(抜粋)
「25日に来場した調教師からは、『シェイプアップを兼ねて、来月から15-15を織り交ぜて』との指示。これまでは2歳馬の誘導役を務めることが多かった本馬ですが、これからは古馬の後ろにつけるなどして、同じ時計でも少し気持ちに訴えかける内容に切り替えていきたいと思います。」
-----

「2歳馬の誘導役と古馬の後ろから行くのとでは、同じ時計でも気持ちの入り方が違う…」
そう言われると、なるほどそんなものかと思えてきますね。

確かに馬も生き物ですし、特に、若い頃から競争することを教え込まれているサラブレッドの場合、相手との力関係などにも敏感なところがあるのかもしれません。
まあ、長年、休養と競馬のサイクルを経験してきたブリッツェンですから、周りがいろいろ心配したとしても、何だかんだできっと今度も上手く対応してくれるでしょう(^_^)

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。

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【エタンダール】舎飼管理が続いています。。

2013-06-27 04:30:33 | 引退馬
ライジングリハビリテーション在厩のエタンダールは、舎飼による管理が続けられています。

◇藤田場長のコメント(抜粋)
「幹細胞移植から2週間。特に変わった様子はなく、患部の熱感や腫れは、発症直後と比べて落ち着いた状態にあります。このまま体を休めながら、まずは移植1ヶ月後の定期エコー検査を待ちたいと思います。」
-----

まだ手術をしてから2週間ですから、全体として大きな変化は望むべくもありません。
当面は、引き続き事故などの無いよう落ち着いて過ごしてもらい、なるべく早い時期に、少しでも運動が出来る状態になってくれればと思います。

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【バシレウス】来週からトレーニング再開へ

2013-06-27 04:21:36 | 引退馬
ジョイナスファーム在厩のバシレウスは、先週同様、日に3時間ほどのサンシャインパドック放牧を消化しています。

◇古谷社長のコメント(抜粋)
「歩様に問題はなく、獣医師も、『どうやら大丈夫そう。(状況次第で予定されていた)長針治療を施す必要はないだろう』とのことでした。近いうちに調教師が来場する予定になっていますので、ひとまず今週一杯は楽をさせた上で、来週からのメニューを相談したいと思います。少し太くなってきましたが、こればかりは仕方がありません。」
-----

想定外のスクミの影響で復帰スケジュールが白紙になっていたバシレウスですが、その後の経過に大きな問題はなさそうで、どうやらレース復帰に向けた調教を意識できる状態になってくれたようです。
今回の休養に至る経緯を考えれば、まだまだ油断は出来ませんが、「行きつ戻りつしながら少しずつ前に進んでいる」と信じて待ちたいと思います。

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【ウェルシュハープ】結構奥が深いかもしれません(^_^)

2013-06-26 05:20:59 | 引退馬
ファンタストクラブ在厩のウェルシュハープは、おもにウォーキングマシン30分、屋内角馬場でのウォーミングアップ後、屋内ダートコースと坂路を併用しての調整。週1回は坂路での半マイル15-15を乗り込まれています。

◇米田広報部長のコメント(抜粋)
「21日の速めの際にはラスト1Fを13秒でフィニッシュ。手応えに余裕がありますし、乗った後も飼葉をよく食べてくれるのがイイですね。24日は屋内で4000m近く乗りましたが、長めを行ってもすぐに息が戻る感じ。現段階では牝馬にしては穏やかな気性で、いい意味でマイペースな馬だと思います。」
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15-15ではいって終い1F13秒を楽にクリアできるかどうかは、2歳馬にとってひとつのチェックポイントになりますが、この馬に対する期待度を考えれば、この程度で手応えが怪しくなってもらっては困ります(^_^;)
その意味では、幸い今のメニューでへこたれることもなく、普通に食べて普通に走ってくれているのは素晴らしいことですし、まだまだ奥がありそうなのは心強い限りです。

当初アナウンスされていた函館デビューは微妙かもしれませんが、今のところ不安な点があるわけではないですし、この馬のペースにあわせて鍛えていって、タイミングの合うところでデビューしてくれればOKです(^_^)

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大森・三三七で今度は“さらりそば”を(^_^)

2013-06-25 05:38:36 | うまいもの
ひと月ちょっと前に、リニューアルした三三七の“とろりそば”をレポートしましたが、今回は、リニューアル前には“鶏煮干そば”と呼ばれていたジャンルの“さらりそば”を試してみました。
“とろりそば”はリニューアル前とかなり印象が違っていましたが、さて、“さらりそば”はどうなんでしょうね?

こちらがその“さらりそば(680円)”です。


チャーシューは脂の少ないタイプ。なかなか立派なサイズです。


麺は中太麺。“とろりそば”は細麺でしたが、当然、スープとの相性を考えてくれています。


結論ですが、まずはとても美味しいラーメンだと思いました(^_^)
この日はかなり酔ってからの訪問だったのですが(^_^;)、半分麻痺した私の脳みそも、煮干の効いたパンチ力充分のスープと中太麺の組合せに充分満足してくれました。

そして、リニューアル前の“鶏煮干し”との比較で言うと、新しいさらりそばは煮干しのダシが前面に出た魚系濃厚スープという印象で、さらりといってもあっさりはしていない、脂分もしっかり感じられるかなりインパクトのあるスープになっていました。 どちらが好みかは人それぞれでしょうが、考えてみればリニューアル前のラーメンはもう食べられないので、以前との比較を気にしてあまり意味は無いですね(^_^;)

ということで、“とろりそば”、“さらりそば”と三三七のラーメンを試してみましたが、どちらもそれぞれに美味しいラーメンでしたので、そのうちつけ麺シリーズも食べてみようと思います(^_^)


三三七(さんさんなな)
大田区山王2-2-13
03-3775-7337

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今週出走予定無しで、6月出走は結局一回だけ(^_^;)

2013-06-24 05:07:02 | 競馬・一口馬主全般
マカハが股関節痛で清洲特別を回避、出走予定が白紙となったため、6月の出走は結局スプラッシュエンドの函館SS(G3)のみということになってしまいました。
まあ、数多く出走すれば良いというものでもないですが、出走無しの週が続くのもやはり淋しいものですね(^_^;)

<出資馬の状況>
・アタッキングゾーン : 美浦トレセン在厩(7/7福島8R(500万下・ダ1150m)出走予定)
・スプラッシュエンド : 美浦トレセン在厩(7/28新潟・アイビスサマーダッシュ(G3)目標)
・マカハ : 栗東トレセン在厩(次走未定)
・バシレウス : ジョイナスファーム在厩(次走未定)
・オラージュ : UPHILL在厩(次走未定)
・ゴッドフロアー : クローバーファーム在厩(休養・次走未定)
・ブリッツェン : ファンタストクラブ内木村牧場在厩(休養・次走未定)
・エタンダール : ライジングリハビリステーション在厩(療養・次走未定)
・ウェルシュハープ : ファンタストクラブで調教中(函館開催デビュー目標)
・ダブルネーム’11 : 坂東牧場で調教中(秋デビュー目標)
・ウェルシュステラ’12 : 木村秀則牧場で育成中

先週入厩したアタッキングゾーンは7/7福島ダート1150m戦に出走する予定ですが、6/29、30には芝1200mのレースが組まれており、出走を一週早めてくる可能性も僅かながらに残っている気がしています。
(限りなく可能性はゼロに近いとは思いますが。。(^_^;))
いずれにしても、私の出資馬の次走はアタッキングゾーンということになりますので、それなりに格好のつくレースををしてもらって、本格的な夏の到来に向けていい流れを作って欲しいと思います。

その他で気になるのは、やはりマカハの状態でしょうか。
小崎調教師によれば、回復具合次第で放牧しての立て直しもあるとのことでしたが、出来れば1、2週の出走スライド程度で収まって欲しいところです。
マカハの場合は次走での勝利も期待できただけに、休みが長引く事態だけは避けたいですm(_ _)m

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[宝塚記念(G1)]ゴールドシップ快勝! やっぱり強いのね(^_^;)

2013-06-23 16:29:57 | JRA G1・重賞戦線
SANSPO.COM 『【宝塚記念】完勝!ゴールドシップ復権V!』
-----ここから引用(抜粋)-----
第54回宝塚記念(G1、芝2200m)は、内田博幸騎手騎乗の2番人気ゴールドシップ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が中団から差し切って優勝。G1・4勝目を飾った。タイムは2分13秒2(良)。

シルポートがハナを切り大逃げを打つ。2番手にダノンバラード、外からジェンティルドンナが3番手。そして、内田博幸騎手が気合をつけて4番手の外、ジェンティルドンナをマークする位置を確保する。4コーナーでダノンバラードが先頭へ。ジェンティルドンナが伸びあぐねるのに対してゴールドシップはグングンと加速。粘るダノンバラードをかわしてゴールドシップが3馬身1/2差で快勝した。2着には5番人気ダノンバラードが粘り込み、ジェンティルドンナはクビ差3着、フェノーメノはさらに1/2馬身差の4着に終わった。

ゴールドシップは、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、母の父メジロマックイーンという血統。通算成績は13戦9勝。重賞は共同通信杯、皐月賞、神戸新聞杯、菊花賞、有馬記念、阪神大賞典に次いで7勝目。須貝尚介調教師は宝塚記念初勝利、内田博幸騎手は08年エイシンデピュティに次いで2勝目。
-----ここまで引用(抜粋)-----

3強対決といわれた宝塚記念はゴールドシップが勝ちました。
天皇賞での大敗のあと、いろいろな面で不安も囁かれていましたが、先行集団につけて脚を溜めるという作戦がバッチリ嵌ったこと、そして、外枠、少頭数、力のいる馬場といったゴールドシップに有利な条件を味方につけたことなど、全てが上手くいった見事な勝利だったと思います。

3強の残る2頭、ジェンティルドンナは3着、フェノーメノは4着でした。
今日の競馬だけを見ると、2頭とゴールドシップには結構な力の差がありそうに思えますが、そう簡単にいかないのが競馬の難しいところ。馬の状態、馬場や展開などの条件が変われば、ジェンティルドンナもフェノーメノもゴールドシップに勝つ力は充分に持っているでしょう。
(実際にフェノーメノは天皇賞ではゴールドシップに完勝でしたから。)

ところで、今日のような力のいる馬場状態、上がりのかかる展開でのゴールドシップの強さを考えると、(勝手な希望ではありますが)この馬にも凱旋門賞に挑戦して欲しいという気になりますね。
今年はオルフェーヴルの動向が微妙になってしまいましたし、同じステイゴールド産駒の代表として、この馬が世界制覇にチャレンジしてくれると盛り上がるんですけどねぇ。。

■6/23阪神11R 宝塚記念(G1・芝2200m)・良
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
 △ 10 ゴールドシップ(牡4) 58.0 内田博幸 2.13.2
 △  ダノンバラード(牡5) 58.0 川田将雅 2.13.8
 ◎ 11 ジェンティルドンナ(牝4) 56.0 岩田康誠 2.13.8
 ○  フェノーメノ(牡4) 58.0 蛯名正義 2.13.9
 ▲  トーセンラー(牡5) 58.0 武豊 2.14.2

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ちょっと怪しい看板のお店で食べる“スタミナ豚丼”

2013-06-23 11:28:06 | うまいもの
以前から気になっていたのですが、大森の街を歩いているとこんな看板が出ているんです。


「ジャンボ! 鯨のソースカツ丼 590円」
鯨のソースカツ丼自体が珍しい上にジャンボで590円、しかも、「今、売れてます」なんぞと堂々と書くあたり、かなりの怪しさを醸し出している看板と言って良いでしょう(^_^;)

私、鯨は嫌いではないですし、B級好きにとってソースカツ丼は元々魅力的なメニューです。
でもですねぇ、やはりこの看板はどう見ても怪しい。。油断して頼んで妙なものをデカ盛りで出されたら、せっかくのランチタイムが台無しになってしまうかもしれないし。。。

などと考えている時点でこの看板にかなりの魅力を感じている証拠なのですが、それはさておき、よく見ると、鯨ソースカツ丼の上に「スタミナ豚丼」なる商品が500円で紹介されているではありませんか!
スタミナ豚丼。スタミナのつく豚丼。でも、要するに豚丼ですよね(^_^;)
ふむ。冷静になってみると、鯨のソースカツ丼と言われたから怪しさが倍増しているだけで、豚丼だったらそんなに酷いことにならない安心感がありますね。。不思議です。。。
これは、まず豚丼を試してみて、大丈夫だったら日を改めて鯨にチャレンジする作戦が良さそうです(^_^)

ということで、スタミナ豚丼の登場です。(前置き長過ぎ…m(_ _)m)


豚肉と一緒に煮てあるのはゴボウですね。


さすがにご飯との相性はバッチリな味付けです(^_^)


結論から言いますと、この豚丼、普通に美味しかったです。
以前帯広で食べた豚丼のような強烈な豚肉のインパクトはありませんが、その分、すき焼き風の濃いめの味付けが効いているので、いかにも“B級好きサラリーマンのランチ”っぽくて好感が持てます。
そして、この手の丼ものの具材としてはちょっと珍しいゴボウの食感。何でゴボウを豚丼に入れようと思ったのかは謎ですが、これがまたいい味を出しているんですよねぇ。
この丼が一杯500円なら、これはもう充分ご馳走様なランチだと思います(^_^)

うーむ。味、コスパの観点では、なかなかどうして捨てがたいランチだと思うのですが、これを書いておかないと記事の公平性を疑われそうなので、このお店の弱点を書いておきます。

それはですね、ランチを食べるには“お店の中が暗い”。そして、“清潔感があまり無い”。。(T_T)
店内が暗いのはまだしも、清潔感については、そういうことが気になる女性などは行かない方がいいですね。決して掃除をしていないとかではないのですが、まあ、味付けに親父さんの汗が入っていそうな雰囲気なんです(^_^;)

でもですね、そういうことがあまり気にならない人、安くお腹一杯になりたい人には便利なお店だとおもいますし、鯨のソースカツ丼はどこにでもあるものではないですから、思い切って試してみるのもアリだと思います。
(微妙なレポになってしまいました、すみませんm(_ _)m)


食いだおれナントカ…(すみません、お店の名前が良くわかりませんm(_ _)m)
大田区大森北1-12付近の路地で、焼肉・泰香園さんの手前です。看板を頼りに探してください(^_^;)
電話番号もわかりませんm(_ _)m

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[宝塚記念(G1)]3強対決、勝つのはジェンティル!?

2013-06-22 15:18:10 | JRA G1・重賞戦線
今日は出かける用事があるので、いつもより早めに予想しちゃいます。
(特に誰も参考にしていないとは思いますが…(^O^))

■6/23阪神11R 宝塚記念(G1・芝2200m) 15:40発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(前日15:16時点)】
◎ 11 ジェンティルドンナ(牝4) 56.0 岩田康誠 2.8
○  フェノーメノ(牡4) 58.0 蛯名正義 3.1
▲  トーセンラー(牡5) 58.0 武豊 11.4
△  ダノンバラード(牡5) 58.0 川田将雅 38.3
△ 10 ゴールドシップ(牡4) 58.0 内田博幸 2.8
△  ナカヤマナイト(牡5) 58.0 柴田善臣 40.1

JRAデータ分析(過去10年)のまとめです。
1.年齢別成績では4歳馬が最多の6勝。勝率12.5%・連対率18.8%・3着内率27.1%はすべてトップ。
2.前走の着順別成績では、勝率・連対率・3着内率のすべてで前走1~3着グループが上位。
3.同年の年明け初戦レースにおける単勝人気別成績では、該当馬5頭以上のグループのなかでは、1番人気グループが3着内率30.6%、2位の3番人気(19.0%)を大きく引き離すトップの数値。
4.優勝馬10頭はすべて近4走以内にオープン芝2000m以上のレースにおいて1着となったことがある馬。
5.2006年以降の勝ち馬7頭中6頭は、直近に出走した国内レースにおいて単勝1~3番人気の支持を受けていた。
『今週の注目レース』:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2013/0623_1/index.html

今年の宝塚記念はジェンティルドンナ、オルフェーヴル、ゴールドシップの3強対決と言われていましたが、天皇賞でフェノーメノがゴールドシップに完勝してその中に割って入り、豪華な4強対決が期待されていました。
ところがオルフェーヴルが肺出血で出走を回避、結果としてオルフェーヴルの穴をフェノーメノが埋める形での3強対決ということになりました。

ただですねぇ、オルフェーヴルは昨年の雪辱を期しての凱旋門賞挑戦を表明していただけに、それがフェノーメノに置き換わっただけで、やや“豪華な感じ”が薄くなったのは否めないところです。
とは言え、現在の古馬中長距離路線のスターが集まったことに変わりはありませんし、今後のオルフェーヴルの動向が不明な以上、このレースが名実ともに中長距離最強決定戦なのは間違いないでしょう。

で、どの馬が勝つかですが、3強の中で唯一海外挑戦が既定路線のジェンティルドンナに期待したいと思います。
ジェンティルドンナは前走がドバイSCで3ヶ月の休み明けですが、まずまず調教でも良く動けています。それに、フランス遠征の壮行レースをいい形で終えて欲しいとの期待を込めての本命です。

対抗は、前走で天皇賞を快勝したフェノーメノ。
直近の上昇度やローテーション、データ上のキズの無さを考えればこちらが本命でも良いぐらいですし、展開面でジェンティルドンナやゴールドシップより前で競馬が出来るのも心強いところです。
“早め先頭からジェンティルドンナ以下の追撃を振り切って戴冠!”ということも充分考えられると思います。

さて、問題はゴールドシップですが、これはちょっと不安がある気がしますねぇ。。
昨年の秋から今年の阪神大賞典までの勝ちっぷりがあまりにも強烈だっただけに、天皇賞でロングスパートが不発だったからといって、戦法をガラッと変えるわけにもいかないでしょう。
スタートが急に速くなるとも思えないので、位置取りがいつもの指定席だとすると、果たして得意の大マクリが炸裂するかどうか…。内田騎手の判断も含めて、今回は前走より更に難しい競馬になる気がしています。

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気になる2歳馬、判断の分かれ道(^_^;)

2013-06-22 08:15:28 | イベント・募集馬検討
今まで“気になる2歳馬”の一頭として取り上げてきたアンクトが本日トレセンに入厩します。
それに伴って、昨日をもってアンクトへの出資申し込みが締め切られたのですが、いろいろ考えた結果、今回は同馬への出資を見送ることに決めました。

アンクトは過去に私が出資していたドルフィンルージュの妹であり、その母であるドルフィンスルーはタイキシャトルと3/4同血で、以前から『いずれドルフィンスルーからは活躍馬が出るのでは…』と思っていました。
そんな背景からアンクトには元々興味を持っていた上に、実際にこの目で確認しようと参加した昨年の展示会オプショナルツアーでの印象も、『思ったより全然いい馬だなぁ』というものでした。
その後のBTCでの充実した調教内容、6月入厩という仕上がりの早さも予想以上でしたし、この馬には、私がここで書いていた“掘り出し物ならこの馬かも…”という表現以上の活躍を期待していいのかもしれません。

「じゃぁ、何故出資しないんだ?」という話なのですが、簡単に言うと、イエローフライト、ティーマックス'11の今後の変わり身に期待して、“あと1頭の出資枠”を残しておくことにした、ということです。
(出資枠は勝手に自分で設定しているのですが、これが無いと際限なく出資しちゃうので(^_^;))

もう少し説明すると、実は、アンクトと同じく展示会で見たイエローフライトがあまりにも私の好みにピッタリで、最後の最後までアンクトに関してはイエローフライトの次の出資候補という位置づけだったんですよね。。
つまり、実際に見ていないティーマックス'11ならまだしも、『アンクトにいくならイエローフライトでしょ…』、みたいな気持ちと言えば、何となく伝わるでしょうか(^^ゞ
まあ、要するに今回の判断は好みの問題で、『やはり最初のインスピレーションを大事にしてみよう』ということなので、結局理屈ではないんですよね。。。

もちろん、アンクトがドルフィンルージュの妹であり、私にとって“気になる馬”なのは変わりません。
これからゲート試験やら追い切りやらのハードルを越えなければいけませんが、これまでの様子から考えて、それ程デビューまでに時間が掛かるタイプではないでしょう。
まずは無事のデビューを、そして、その後も目を瞠る活躍が出来るようしっかり応援したいと思います!

ということなのですが、肝心のイエローフライトとティーマックス'11が、前回近況報告から足踏み状態(ややトーンダウン?)の感じになってきました。特にイエローフライトは完全に一旦トーレーニング休止になりますので、年内入厩が果たせるかどうか、正直言ってかなり微妙な情勢かもしれません(^_^;)


■イエローフライト(牝・レフィナーダ'11): 募集総額:1500万円(400口)
 父:グラスワンダー 母父:サンデーサイレンス 美浦・尾関知人厩舎、森本スティーブル在厩
ソエの治療に専念するため、現在は午前中のパドック放牧のみで様子見中。(馬体重478g、体高163cm、胸囲180cm、管囲19cm:6/6測定)
◇吉田担当のコメント(抜粋)
「ソエ自体は悪くなっていませんが、背丈などもグングン伸びて成長期にありますので、人間で言うところの“成長痛”などにも気をつけていかなければいけないタイミング。無理に負担をかけるのではなく、まずは(ソエを)完全に固めてから進めていくことになりました。」
-----

ソエ自体は時間が経って治ってしまえば競争能力に影響することはありませんが、2歳馬の始動がどんどん早まる環境の中、本当にこれで大丈夫かしら…ということですよね。もちろん陣営は現時点で最善の判断をしてくれていると思いますが、一旦、完全に休むと再始動はより慎重に進めざるを得ませんし…。
まあ、ここで無理をしてあちこち痛みが広がるのは最悪なので、今はこの方法がベターなのでしょうね(^_^;)


■ティーマックス'11(牡): 募集総額:1200万円(400口)
 父:グラスワンダー 母父:アグネスタキオン 美浦・金成貴史厩舎、森本スティーブル在厩
1200mまたは1600mの直線ダートコースで普通キャンターを消化。週1回は屋内ウッドチップ直線坂路での15-15前後を消化。(馬体重474kg、体高163cm、胸囲176cm、管囲19.5cm:6/6測定)
◇吉田担当のコメント(抜粋)
「食べたものがしっかりと実になり着々と成長中。それなりの体力はついてきましたが、現時点では集中してくれた時の走りとそうでない時の走りにムラがある状況ですので、精神面もあわせて鍛えていきたいところです。これから成長が進み、心身のバランスが釣り合ってくるのに合わせて、トレーニングを強化していきたいです。」
-----

ティーマックス'11の場合はイエローフライトと違って調教自体は順調なので、“足踏み”という表現は当たりませんが、入厩に向けては精神面も含めてまだまだ課題がありそうです。
金成調教師は9月入厩を意識しているとのことでしたが、果たして予定通りに事が運んでいくのかどうか、7~8月の成長に合わせたトレーニングが鍵になりますね。
基本的な能力のレベルは高い、とのことですので、引き続き期待したいと思います(^_^)

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。

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