**2022/12/24阪神11R 阪神カップ(G2/芝1400m)15:45発走**
◎ バスラットレオン
○ ダイアトニック
▲ グレナディアガーズ
△ ロータスランド
△ キングオブコージ
△ ルプリュフォール
△ エントシャイデン
△ トゥラヴェスーラ
バスラットレオンは4枠7番になりました。内過ぎず外過ぎず、枠についてはとても良いところが引けたと思います。心配なのは川田騎手に手が変わって『躓きグセ』が出ないかですが、そのあたりは厩舎サイドからもレクチャーされているでしょうし、今や押しも押されもしないトップジョッキーなので、何とかしてくれると思っておきます。
展開に関しては、エントシャイデンがバスラットレオンより外に入ったので、先手争いで気になるのはメイショウチタンぐらいかと。。もしもメイショウチタンが控えるようなら、すんなりハナまであるのかもしれません。エントシャイデンに関しては、内からバスラットレオンが行けば、さすがに坂井騎手がガチで被せにくるとも思えませんし…。ペースはある程度速くなるかもしれませんが、隊列自体はメイショウチタンかバスラットレオンがハナ、一段後ろにエントシャイデンとオパールシャルム、というカタチに落ち着くのではないでしょうか。(川田騎手がどう考えているかはちょっとわからないですけれど(^^ゞ)
相手はここが引退レースのダイアトニック、半年ぶりの実戦となるグレナディアガーズ、この2頭の実績上位は確かです。ただ、両馬とも結構な外枠に入ったので、スムーズに先行できれば逆転のチャンスもあるのではと。。他にも同じ阪神1400mで行われたスワンS上位組を中心に、虎視眈々と一発を狙っている馬たちがいますので、とにかく前半をリズムよく運びたいところです。
まあ、バスラットレオンにとって初の1400m戦がG2ですから、そんなに楽なレースになるはずがありません。その上で、ここを勝てれば1351ターフスプリント(2/25サウジ)の優先出走権が手に入るわけで(出る出ないは別の話…)、まさにビッグなX'masプレゼントを狙っていって欲しいですし、私も大きな靴下を準備しておこうと思っています(^^ゞ
【2022/11/12東京 武蔵野ステークス(G3/ダ1600m)のバスラットレオン:公式HPより】
**2022/12/24阪神9R 万両賞(2歳1勝C/芝1400m)14:30発走**
◎ テラステラ
○ ペースセッティング
▲ テンノメッセージ
△ ロードスパイラル
△ ダンシングニードル
テラステラは8枠9番、大外枠になりました。
内枠有利なコースでも、9頭立ての競馬なので基本的に枠はどこでもOKでした。今までのところ、テラステラのゲートの出は悪くないですし、(この頭数なら)ややこしいことが起こりにくい大外枠はむしろ歓迎です。
展開としては、テンノメッセージ、ダンシングニードルあたりが逃げ候補、1番人気が予想されるペースセッティングとテラステラがそれに続くカタチになりそうで、ペースは平均より少し速めになると思われます。テラステラは道中の折り合いに課題があり、一瞬のキレ味よりスピードの持続力で勝負するタイプだと思いますので、ある程度流れてくれそうなのは助かります。
その上でメンバーの顔触れ、これまでのレースぶりを考えると、やはりペースセッティングは強いんでしょうね。。逆に言えば、テラステラも含めてその他の馬たちは実力拮抗、テンノメッセージ、ロードスパイラル、ダンシングニードルあたりもチャンスありで、もしもペースセッティングがゲートで安めを売るようなら… と、あまり相手の不利を考えるのは良くないっすね(^^;)
まあ、まだ経験の浅い馬どうしの一戦ですし、短期間でガラッと変わる馬がいても不思議はありません。それに、テラステラの本格化はだいぶ先だと思っていますので、まずは中一週の競馬を無事にクリアすること、その中で先々に繋がる何かを掴んできて欲しいです。そして、もしも勝てるようならそれはビッグなX'masプレゼント!ぐらいの気持ちで応援します。
【2022/12/10阪神7R 2歳未勝利(芝1200m)でのテラステラ:公式HPより】
美浦トレセン在厩のセントアイヴスは、22日朝、ウッドで追い切られています。
- 22.12.22 助 手 美南W重 6F 86.2-69.2-54.0-38.9-12.3(7) G前仕掛け
ラヴィングメモリー(新馬)馬ナリの外0.1秒先行同入
- 22.12.16 助 手 美南W良 6F ---------------------------------(7) 強めに追う
グローリーカフェ(二歳1勝)馬ナリの外同入
- 22.12.08 助 手 美南W良 6F 86.9-70.2-54.8-39.9-12.3(6) 馬ナリ余力
アルマセラフ(新馬)強めの外0.2秒追走同入
◇中舘調教師のコメント 「テンから併せて行って馬なり。目立ったウィークポイントもないですし、真面目で乗りやすく、乗り込んできて段々と緩さも良くなってきています。ただ、いくらか脚捌きが重たい感じもありますので、やはりある程度の距離があるダートが合うのではないでしょうか。一度使った方が良くなりそうですが、ここからの良化度次第では初戦からカタチになりそうな感じもし始めています。レースは1月5日(木)中山3R 3歳新馬(ダ1800m)、鞍上は吉田豊騎手に声をかけておきます」
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11/22にトレセンに戻ったあともウッドを中心に追い切りを重ね、少しずつ時計がそれらしいものになってきました。実際の動きを見たわけではないのでハッキリとは言えませんが、本数を重ねるごとに中舘先生のコメントが良い方向に変わってきたように思いますし、特に今回は「初戦からカタチになりそうな感じもし始めている」と、ひょっとしたら初戦から勝負になるかも…みたいな雰囲気が出てきて嬉しいです。
本馬は馬体減りの心配がなく、少しずつであっても調教をやれば着実に進歩するという、ある意味『どこにでもいそうで実は珍しいタイプ』ですし、一度レースを使ったあとの上積みも相当に見込めそうな気がしますからね。
まずは年明けのデビュー戦でしっかり競馬のカタチを勉強し、なるべく早いうちに勝ち上がりへの道筋を見せて欲しいと思います。その点、ベテラン吉田豊騎手の確保もありがたく、なんだかとても前向きなデビュー戦になりそうです(^^)
栗東トレセン在厩のプライムラインは、今週末にチャンピオンヒルズへ放牧に出る予定となっています。
◇田中克調教師のコメント 「3走続いた後ですので、さすがにそれなりの疲れは感じられますが、どこを取って大きなダメージはありません。夏場の姿を考えれば、この秋は本当によく頑張ってくれたなぁと感心しているところです。このまま軽い運動だけで放牧に出し、まずはひと休み。今後の馬の状態と相談しながら調整していけたらと思っています」
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前走は何とも口惜しいレースになってしまいましたが、プライムラインに大きなダメージがなかったのは何よりです。今後については、「まずはひと休み。馬の状態と相談しながら…」とのことなので、ハッキリしたことは言えませんが、おそらくそれほど長く休まずに、元気になって戻ってきてくれるのではと思います。
ちなみに、「夏場の姿を考えれば、この秋は本当によく頑張ってくれた」というのは田中克先生のホンネなのでしょうが、個人的には、2勝クラスを勝った時の姿こそがプライムライン本来のものだと思うんですよね。
なので、(そんなつもりで仰ったわけではないでしょうけれど)現状のパフォーマンスに感心したり満足したりせず、貪欲に上をめざして頂きたいな…と思います。あ、もちろん、それでうまくいかなくても全然文句なんか言いません(^^ゞ
【2022/12/18阪神12R 御影S(3勝C/ダ1400m)でのプライムライン:公式HPより】
栗東トレセン在厩のカグヤは、今週末にもチャンピオンヒルズへ放牧に出る予定となっています。
◇池江調教師のコメント 「相変わらずテンションが高めで飼葉喰いももう一つ。さすがにお疲れ気味といった様子ですが、レース後特有の範囲内にはおさまっていると思います。年末の入退厩ラッシュでなかなか日取りが具体化しないものの、近日中にいったん放牧へ。能力はある馬だと思っていますので、さらに体力をつけてレース慣れしてくればチャンスはやってくるはずです」
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先週のデビュー戦を6着で終えたカグヤが今週末にもリフレッシュ放牧に出ます。11/12にトレセン入厩、18日にはゲート試験合格、その後一ヶ月の調整を経て12/18にデビュー戦と大きなイベントが続きましたし、もともとゲート合格後に一旦放牧を挟む可能性があったぐらいなので、この放牧は想定通りの流れです。
その上で、改めてパドックの様子を動画で見ると、やはりこの馬、なかなか格好が良いですよね。欲を言えばもう少し腹回りなどにボリューム感が出て欲しいですが、それはこれからの成長とともに…なのでしょう。逆に言えば、まだ子どもっぽさが残る中で及第点のレースができたのは収穫ですし、次走以降では、一度使った上積みを期待しても良いと思います。
心配な点はと言えば、『周りの馬を気にするところがある』といった、繊細というか臆病というか、いわゆる深窓の令嬢的な気性面でしょう。。前走でも池江先生から、「4コーナーから直線にかけて外から他馬に来られて怯んでしまった」と指摘されてしまいましたし、そういう部分はさすがに一度使ったから解消…とはいかない可能性が高いですからね。
いずれにしても、カグヤは競走馬としての第一歩を踏み出したばかりで、これからが本当の勝負なのは間違いありません。まずは最初の壁である初勝利ゲットをめざし、来年のしかるべき時に、元気に戻ってきて欲しいと思います!
(しかし、今後はカグヤの外厩も吉澤ステーブルWESTさんではなくチャンピオンヒルズさんになるんですね。。チャンピオンヒルズさんの勢いは凄いなぁ… という感想でイイのかな(^^ゞ)
【2022/12/18中京5R 2歳新馬(芝1400m)でのカグヤ:公式HPより】
栗東トレセン在厩のキングエルメスは、12月24日(土)阪神11R 阪神カップ(G2・芝1400m)に出馬投票しましたが、非抽選により除外となりました。
- 22.12.18 助 手 栗東坂稍 1回 60.3-43.1-27.3-13.0 馬ナリ余力
- 22.12.14 助 手 栗CW良 1回 98.9-82.0-66.8-52.0-37.0-11.9(9) 強めに追う
エントシャイデン(古オープン)馬ナリの外0.8秒先行0.1秒遅れ
◇矢作調教師のコメント 「週半の段階で除外対象でしたので、追い切りは行わず、Cウッドで普通キャンターの調整としました。前走時などと比較をしても、いい意味で変わりはなく、状態自体は良さそうですよ。このあとは年明け1月5日(木)中京11R 京都金杯(G3・芝1600m)や1月7日(土)中山11R ニューイヤーS(L・芝1600m)に特別登録を行っていく予定。おそらく京都金杯も除外になるかと思われますので、ニューイヤーSあたりを本線として調整を重ねていこうかと考えます」
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阪神カップの非抽選除外は(残念なことながら)想定内でしたからね。今さら泣き言を言っても始まりませんので、レースに出してもらえる時に頑張るしかありません。(=フルゲート割れのレースを待つのみという(^^;))
今のところ京都金杯は除外濃厚らしいので、ニューイヤーS(1/7中山)が手薄になるのを祈るのみですが、果たして出走が叶うかどうか。。モヤっとした状況での年越しになってしまいますが、何とか良い状態をキープして欲しいと思いますm(_ _)m
【2022/11/26東京 キャピタルS(L/芝1600m)でのキングエルメス:公式HPより】
バスラットレオンは、12月24日阪神11R 阪神カップ(G2/芝1400m)に川田将雅騎手で出走します。
- 22.12.21 助 手 栗東坂良 1回 52.7-38.2-24.5-12.3 馬ナリ余力
モズピンポン(古馬3勝)馬ナリを0.7秒追走1.3秒先着
- 22.12.18 助 手 栗東坂稍 1回 59.5-43.9-28.9-14.1 馬ナリ余力
- 22.12.16 助 手 栗東坂良 1回 61.4-44.7-29.2-14.3 馬ナリ余力
- 22.12.14 助 手 栗東坂良 1回 52.7-38.2-25.2-12.7 馬ナリ余力
◇矢作調教師のコメント 「21日に坂路で併せ馬。52秒台の終い12秒3、これでも引っ張りきりで上がってきましたので、馬は走る気満々ですね。『硬さもそれほど気にならず柔軟性があり、動きも感触も良かった』(荒木助手)ようですし、状態は上々と言えるでしょう。初めての1400mですが、スピードがある馬ですし、特に心配はしていません。展開によるところもありますが、レースで気分よく先手を奪えれば。あとはジョッキーがどんな競馬をしてくれるかだと思います」
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追い切りの動画を見ましたが、とても52.7-38.2-24.5-12.3秒が出ているように見えないほどの馬ナリ楽走、間違いなく調子は良いのだろうと思います。(荒木助手のコメントもとても心強い!)
初めてとなる1400m戦については矢作先生が「スピードがある馬なので特に心配はしていない」と仰っていますので、厩舎サイドにはそれなり以上の手応えがあるのでしょう。ただ、1400mのG2戦ともなると、そもそも短距離仕様の速い馬もいますので、すんなりハナを取り切るカタチにならない可能性もあるでしょう。
ちなみに今度のレースでは坂井瑠星騎手がエントシャイデンに騎乗、こちらには川田将雅騎手が乗るという、いつもと違ったフォーメーションになりますので、そのあたりが展開や位置取りにどう影響するかもポイントになりそうです。
矢作先生のコメント、「レースで気分よく先手を奪えれば。あとはジョッキーがどんな競馬をしてくれるか」を見る限り、おそらく川田騎手には(絶対に逃げろ!みたいなことではなく)ある程度の自由度が与えられているはずです。果たしてどの程度出していくのか、ハナを主張してくる馬がいた時にどうするのか、今後のバスラットレオンを占う意味でも注目したいと思います。
そう言えば、ここを勝ったら1351ターフスプリント(2/25サウジ)の優先出走権が獲得できますので。。パンサラッサもどうせならバスラットレオンと一緒がイイでしょうから、是非とも頑張って欲しいと思います!(^^ゞ
**2022/12/24阪神11R 阪神カップ(G2/芝1400m)出走馬**
【2022/11/12東京 武蔵野ステークス(G3/ダ1600m)のバスラットレオン:公式HPより】
阪神カップ出走ので
バスラットレオン号
最終調整マッサージしました。
先週よりずっと良い感じに仕上がりました。
応援📣よろしくお願いします。
パンサラッサ号の香港🇭🇰カップパドックゼッケン
池田厩務員さんから
頂きました。#バスラットレオン#パンサラッサ#矢作芳人厩舎#やくら施術院 pic.twitter.com/WxPAg7X0YR
テラステラは、12月24日阪神9R 万両賞(1勝C/芝1400m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 22.12.21 助 手 栗東坂良 1回 55.9-39.7-25.2-12.3 馬ナリ余力
- 22.12.07 助 手 栗東坂良 1回 54.7-39.0-24.9-12.1 馬ナリ余力
◇矢作調教師のコメント 「21日に坂路を単走で追い切りました。中1週で競馬に向かいますので、調整程度にサラッと。それでも終いは12秒台前半で動けていますからね。本馬の場合はテンションだけが気掛かりですが、現状イレ込んでおらず、それでいて大人しすぎるわけでもなく、見ている感じでは大丈夫のように思います。勝ち馬同士の競馬にはなりますが、前走のようなレースをしてくれれば楽しみです」
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テラステラの万両賞出走が確定しました。
矢作先生が仰る通り、初勝利をあげた未勝利戦から中一週での競馬なので、追い切りと言っても軽い調整程度。未勝利戦前(7日)の追い切りより、今回の方が軽めの負荷になっているのは想定通りです。
課題のテンションについては「現状イレ込んでおらず、それでいて大人しすぎるわけでもない」とのことで、これだけを聞くと確かに大丈夫そうなのですが、正直、ステラの仔は当日フタを開けてみないと分かりませんから。。でもまあ、私が心配をしてどうにかなる話ではないですから、今回も全然大丈夫…ということにしておきたいと思います(^^ゞ
レースについては、頭数が9頭に落ち着いたこともあり、あまりおかしな事にはならないんじゃないかと思っています。確かに勝った馬どうしの一戦、さらには1400mへの距離延長になるものの、「前走のようなレース」をすれば充分勝負になるはずですし、その上で、ここを一発クリアできれば来年がかな~り楽しみになりますからね。
ただし、前走京王杯2歳S4着のペースセッティングは相当に強いので、立ちはだかるとしたらこの馬だろうと…。いや、現時点の力試しと考えれば、これ以上ない相手かもしれませんので、堂々と、正攻法で挑んで欲しいと思います!
**2022/12/24阪神9R 万両賞(2歳1勝C/芝1400m)出走馬**
【2022/12/10阪神7R 2歳未勝利(芝1200m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、21日よりコース入りを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「まずは馬場を3000mほど軽く周回。まだもうひとつ元気が足りない感じではありますが、飼葉をしっかりと食べてくれていますからね。次走をサウジカップと仮定するとレースまで約2ヶ月。週末にはショックウェーブ放射でトモの疲労緩和を後押しし、様子を見ながら進めていければと思います。その他、脚元などにも問題はありません」
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20日に臨時の近況更新でサウジカップへの予備登録が伝えられたパンサラッサですが、冷静に考えるとまだ出走が決まったわけでもなく、ましてやガッポガッポと賞金を稼いできたわけでもありません。
現状を客観的に見ると、狙っていた香港カップで想定外の大敗を喫したあとのリフレッシュ放牧に入ったばかりなのですから、予備登録ぐらいで浮かれていてはいけないんですよね(^^ゞ
と、自分を戒めたうえで、ここで、サウジカップについておさらいです。
2023 サウジカップ開催施行競走 登録要綱 - 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル
2023 サウジカップ開催施行競走
施行日:2023年2月25日(土)
施行場:キングアブドゥルアジーズ競馬場(サウジアラビア・リヤド)
予備登録料:無料
予備登録締切日:2023年 1月 4日(水)正午(日本時間)
サウジカップ (G1) 総賞金:20,000,000米ドル
1着: 10,000,000米ドル
2着: 3,500,000米ドル
3着: 2,000,000米ドル
4着: 1,500,000米ドル
5着: 1,000,000米ドル
6着: 600,000米ドル
7着: 500,000米ドル
8着: 400,000米ドル
9着: 300,000米ドル
10着:200,000米ドル
馬齢:北半球産馬4歳以上および南半球産馬3歳以上
距離:1,800m〔ダート〕
負担重量:北&南半球産4歳以上・57kg、南半球産3歳・53.5kg、牝馬減量・2kg
※2022年12月4日のチャンピオンズカップ(G1・中京)優勝馬、および、2023年1月28日のペガサスワールドカップ(G1・ガルフストリームパーク)優勝馬は、自動的に出走権を得る。
※海外調教馬は、IFHAのパート1国におけるG1またはG2競走で、4着以内の成績を収めていなければならない。あるいは登録時に自国におけるレーティングで110以上(牝馬は106以上)を獲得していなければならない。
いやいや、こういう情報を見てしまうと、血沸き肉躍る気持ちを抑えられなくなりそうですが、そりゃあ私だって何十年かの人生を積み重ねてきたわけですから、本能(スケベ根性)を理性で制御するぐらいのことはできるようになっています。
まずは何と言ってもパンサラッサの状態が最優先事項ですから、前走からの立て直しがうまくいくことを前提に、出走が確定した時点で改めて気合を入れていく…ぐらいの気持ちでいようと思います(^^)
【2022/12/11香港 香港カップ(G1/芝2000m)でのパンサラッサ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のメリタテスは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。先週末より15-15を開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週末から15-15に移行し、20日にさらにもう1本。その後も変わらず球節に若干の熱感はあるものの、それがひどくなるようなことはありませんので、ここからは週2回少し速めを織り交ぜつつ、引き続き慎重に乗り進めていきたいと思います。周囲に気を取られてバタバタしてみたり、まだ坂路で思うようには踏ん張りが利かないことに苛立ってみたりと、幼い感じもありますからね。乗りながら体力強化や成長促進を推し進めていきましょう」
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「球節に若干の熱感はある」ということなので、まだ油断はできないのでしょうけれど、順調にペースアップが進んで15-15まできていますので、要するに深刻な状況ではないのでしょう。
「周囲に気を取られてバタバタしてみたり、まだ坂路で思うようには踏ん張りが利かないことに苛立ってみたり」というのが今回のブランクによるものなのか、それとも晩成傾向によるものなのかは分かりませんが、とにかく今は、与えられた時間の中でしっかりトレーニングを積み重ねるしかありません。
何だかんだで今年はもうすぐ終わってしまいますが、来年はバリバリ頑張って欲しいです(^^)