【クイーンC】エンブロイダリー圧巻レースレコードV 15年連続JRA重賞勝利のルメール騎手「上のレベルに行ける」:サンスポZBAT!
クイーンカップ(2025年2月15日 15:45、G3、東京11R、芝・左1600m)
クリストフ・ルメール(45)=栗・フリー=騎乗で3番人気のエンブロイダリーが2番手追走から抜け出し、2馬身半差をつけて重賞初制覇を飾った。勝ちタイム1分32秒2(良)はレースレコード。3冠牝馬リバティアイランドの半妹で、1番人気に推されたマディソンガールは6着に敗れた。
3歳牝馬戦線に、まだスター候補が隠れていた。エンブロイダリーが後続を寄せ付けない強さで重賞初制覇。2016年メジャーエンブレムの記録を0秒3更新するレースレコードで駆け抜けた。
「ずっといいペースを維持できますね。体もパンプアップして、スタートも上手になった。上のレベルに行けます」
15年連続でのJRA重賞制覇を飾ったルメール騎手が笑顔でパートナーをたたえる。前半3ハロン34秒2の速めの流れでも2番手で余裕の手応え。追いすがるマピュースを、ラスト1ハロンから逆に引き離してみせた。
「2歳の頃から完成度が高いと思っていましたが、高いレベルで安定してきました」と成長を実感する森一調教師は、重賞初挑戦だった昨年12月のカペラS(ガビーズシスター)から出走機会2連勝。1984年以降のJRA調教師では初の快挙を達成した。
次走は明言されなかったが、春の大舞台が視野に入ってくるはず。才能豊かなアドマイヤマーズ産駒の登場で、クラシック戦線がさらに面白くなってきた。(板津雄志)
■エンブロイダリー 父アドマイヤマーズ、母ロッテンマイヤー、母の父クロフネ。鹿毛の牝3歳。美浦・森一誠厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。戦績5戦3勝。重賞は初勝利。クイーンCはクリストフ・ルメール騎手が06年コイウタ、16年メジャーエンブレム、17年アドマイヤミヤビに次いで4勝目、森一誠調教師は初勝利。
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昨日、飲み会の前に見たクーンカップはエンブロイダリーの完勝でした。
1番人気に推されたキズナ産駒のマディソンガールは、(やや出負け気味だったことを差し引いても)全くイイところを見せられずに6着…。1戦1勝でリバティアイランドの妹となれば、ある程度以上の人気になるのは致し方ないでしょうが、こういう『経験の浅い無敗の人気馬』ってのは、正直、馬券的には買いにくいはずなんですけどね(^^ゞ
また、アルテミスS・3着、阪神JF・4着で2番人気に推されたショウナンザナドゥも9着に敗退。この時期の3歳牝馬は一戦ごとにパフォーマンスが変わるところがあり、結果、横の比較が難しくなりますが、それだけに1分32秒2で2着に2馬身半差をつけたエンブロイダリーのパフォーマンスは強烈な印象を残しました。
そうですねぇ、同じマイル戦でも東京と阪神では違ったレースになりますし、桜花賞で昨日と同じカタチが作れるとは限りませんが、もしもスンナリ先行できるようならエンブロイダリーもなかなか面白い存在かなと…。
うーむ。。今年の桜花賞は『出てくれば面白い』馬が多く、意外に混戦になるかもしれないなぁ(^^;)
**2025/2/15東京11R クイーンカップ(G3/芝1600m)・良**
デイリー杯クイーンC【2025年2月15日東京11R】:競馬ラボ
お疲れ様でした!m(_ _)m
昨夜は1年数ヶ月ぶりにリアル飲み会をやりました。
参加者は古くから広尾TCに居すわる…じゃなくて、会員としてクラブを支えてきた錚々たる優良会員の皆様、そして今回は、つい数年前にクラブにダマされ…じゃやくて、新たに参加された会員さん1名が加わりました。
場所は前回と同じ『日本酒バルかぐら』さん。
豊富に取り揃えられた各地の日本酒が飲み放題、料理を含めて6千円ぽっきり(本当は5,500円のコースなのですが、金曜土曜、祝前日などはプラス500円(^^;))というかなーり良心的な価格設定がありがたいです。
それでは早速、料理をバババッと紹介していきます…
の前に、こちらがお通しのしじみスープ(これも飲み放題!) このしじみスープは前回も大人気だったのですが、しじみの出汁がガッツリ出ているだけでなく、旨みが何らかの方法で追加されているのでは?と感じるほど濃厚です。
正直、このスープをつまみにしてお酒が飲めちゃうと思います(^^ゞ
それはさて置き、最初はハイボール。ビールで乾杯でも良かったのですが、何となく爽やかにハイボール!
珍味の3種盛り。しじみスープと珍味だけで日本酒がグイグイいけちゃいます。
ポテトサラダ塩辛のせ!(別にのせなくてもイイとは思いますけれど、安定の美味しさですね)
炙りしめ鯖は脂がのってイイ感じ。ほんのりとしたシメ具合も良かったです。
ぶり大根、メインの大根さんは味しみが命。かなりの滲み滲みでした(^^)
サッパリきゅうりでお口直しをしたあとは…
みんな大好き唐揚げさんの登場でした。ちなみに唐揚げには味噌風味のタレがかかっていまして、名古屋名物味噌カツを想像させる味でした。いや、味噌カツの味噌ほど濃くはないですが、味噌が不思議なアクセントになっていたのは確かです。
シメはするっと一口蕎麦です。
今回はクラブからの参加者はいませんでしたので(前回は確か、広尾TCの某氏が中京競馬場から駆け付けてくれたんですよね)、ある意味なんでもアリの情報交換会、近況報告会といった様相でした。
参加者のほとんどが広尾TCの大ベテランで良くも悪くもクラブの事情に精通しており、また、参加者同士も顔見知り歴がかなり長いので、ほぼほぼ忖度無しの会話ができるので楽ちんです。
何となくの勢いで幹事役をやっている私としても、『とにかく飲んでワイワイやる』という企画だけで10名も集まって頂けるので、『しゃーねぇなぁ、次回も幹事やっちゃおうかな!?』という気持ちになっています(^^ゞ
参加された皆さん、お疲れ様&ありがとうございましたm(_ _)m
日本酒バルかぐら
千代田区神田多町2-2-3 1F
03-6875-6401
それでですね、『かぐら』さんを出たあと神田駅に向かった私たち、もうあと僅かで駅に到着…というところで可愛らしいお嬢さんに呼び止めらてあっさり陥落…じゃなくて駅前の居酒屋さんで反省会をやることになりました(^^;)
で、きゅうりはさっきも食べた気がしますが、こちらはチョイとピリ辛なヤツ。
鶏肉はさっきも食べた気がしますが、こちらはいわゆるよだれ鶏風。
枝豆はさっきはなかったので…って、もうそんな話はどうでもイイっすね(^^;)
しゃっきりとしたモヤシ炒め、これがなかなか美味しくて…
ついついレバニラ炒めも頼んじゃいました。
居酒屋つまみの王道と言って良い川海老!
さらには栃尾揚げ、これは私じゃなくて新メンバーのナイスチョイスだった気がします。
ということで、反省会会場がどこだったのかは失念しましたが、お嬢さんキャッチャーの提案で『飲み物一杯190円』とかでやって頂いたので、一人2千円くらいで済んだ気がします。
いやホント、好き勝手に飲み食いをしてワイワイやって2軒の合計が8千円なら御の字でしょう!
ちなみに私、反省会終了後に銀座線に乗ったのですが、家に着く前にダーツバーに寄り道してしまいまして、結局、日付を跨いで2時頃まで投げて飲んでをしてしまいました…
なので、今朝の記事投稿がこの時間になってしまったことをお詫びしますm(_ _)m
それにしても、たくさん遊んだ次の日は気持がイイっすねぇ。゚( ゚^∀^゚)゚。
*追記:あっきーさんの情報によりますと、反省会会場は以下だったらしいです!
大衆中華酒場 ふくろう 神田店
千代田区内神田3-19-10 ソーシアルビル2F
03-6260-9250
グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24は、おもに日に18時間ほどの夜間放牧で管理されています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「骨格やトップライン、それにバランスが良く、じつに素晴らしい馬体。アスリートそのものですね。気性もほとんど問題なく、非常に扱いやすいですよ。母よりもトモがパワフルで、特に前腕や後膝に力が漲っている感じ。臀部や肩も含めて、母よりも父に似ている印象です。1月の悪天候を考えれば肉付きもいいですし、放牧地を駆け回る際のストライドやスピードからも運動能力の高さが窺えます。明らかに秀でた存在と言えますね。これまでこちらの想像を上回る勢いで成長を遂げており、初年度種牡馬の産駒にしてはとても前向きで仕上がりも早そう。この調子で成長し続ければ、彼の可能性は無限大です」
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いやいやどうして、Belcarra’24の近況も凄い内容でしたが、Wildwood’s Beauty’24も全く負けていませんね。
アスリートそのものの素晴らしい馬体、気性が素直で扱いやすいのもプラスポイントですし、何より歴史的名馬(怪物)と言って良いFlightlineに似ているというのですから期待しないわけにはいきません。ジョン代表は「この調子で成長し続ければ彼の可能性は無限大」と表現されていますが、そんな風に言われてしまうと、こちらの妄想が無限大になってしまいます(^^;)
ということで、Belcarra’24の目標が日本ダービーだとしたら、本馬の目標はケンタッキーダービーなのか… いや、3歳春の話は運の要素も強いので、正直、ケンタッキーダービーよりBCクラシックを本命にしたいなと。。もちろん、ダービーを勝ってBCも勝つのが理想ですが、実は私の場合、古馬になっても長く活躍して欲しい気持ちが強いです。
あ、またまた先走ってのトラタヌをやってしまいましたが、まずはこの先も順調に成長してもらい、ひとつ勝つところから着実に取り組んで欲しいです。果たして種牡馬Floghtlineのポテンシャルがどの程度なのか、Wildwood’s Beauty’24に限らず、これから産駒たちは好奇の目にさらされるでしょうが、頑張って結果を出して欲しいと思います!
【グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24:公式HP(2025/1/21更新)より】
エイドンホール在厩のBelcarra’24は、引き続き、昼夜放牧で順調に管理されています。
◇テッドヴート代表のコメント 「初仔としては申し分のないサイズ。加えて気性は穏やかでとても落ち着きがありますね。現在は他の同期3頭と一緒に広大な放牧地を元気に走り回っており、その素晴らしいコンディションはうちの牧場にいる牡馬のなかでも随一。日本のセレクトセールに胸を張って上場できるくらいの最高のスコアを与えられる逸材です。今後の成長にもよりますが、おそらくはクラシックディスタンス向きかと思いますので、夢は大きく、日本ダービーを勝ちましょう。バランスの取れた優秀な中長距離馬に育ってくれそうな予感を抱かせるポテンシャルの高さですから、その夢に向かって十二分に期待が持てます」
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先月(1/17)の近況でもかなり前向きなコメントを出してくれたテッドヴート代表、今回はさらにノリノリと言いますか、いきなり「日本ダービーを勝ちましょう!」をかましてくれました。いやホント、こういう方って嫌いじゃないです(^^ゞ
具体的な本馬の特徴としては「初仔として申し分のないサイズ」「気性は穏やかでとても落ち着きがある」と、心身両面で見るべきところがあるようですし、さらにそのレベル感は「うちの牧場にいる牡馬のなかで随一」とまで仰っているのですから、話を半分にしてからもう一度2で割っても、重賞の一つや二つは勝ってくれそうです!(ホントかな(^^ゞ)
ちなみに私、先月の近況時に「本馬はアッという間に日本競馬を席巻し、堂々と世界に羽ばたく予定になっています」と書いたのですが、その第一章が日本ダービー制覇だったら楽しいなと。。
いや、能天気にこういう話を書き過ぎると「オマエ大丈夫か?」と心配されそうなので止めますが、少なくともここまでマイナス要素がなく、テッドヴート代表が思い描いた通りに成長が進んでいるのは確かでしょう(^^)
【エイドンホール在厩のBelcarra’24:公式HP(2025/1/21更新)より】
栗東トレセン在厩のエスペシャリーは、12日、Cウッドを併せ馬で追い切られています。
- 25.02.12 藤岡佑 栗東CW良 5F 70.4-54.4-38.6-11.3(4) 馬ナリ余力
アンミツヒメ(三未勝)一杯の内0.7秒追走0.1秒先着
- 25.02.09 助 手 栗東坂良 1回 58.2-41.9-26.7-13.4 馬ナリ余力
◇安部助手のコメント 「12日は藤岡佑介騎手を背に時計を出しました。最後まで余裕を持って動けていましたし、『折り合いもいい感じ』と言っていましたからね。気性面でも少しずつ成長しているのではないでしょうか。相変わらず食したものが身につきづらいところはありますが、何とか飼葉を食べてくれていますよ。レースは来週2月23日(日)小倉2R 3歳未勝利・牝(芝1200m)、鞍上は丹内祐次騎手の予定です」
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5日に栗東トレセンに帰厩をしてからは12日が最初の本格的な追い切りでしたが、ジョッキー騎乗とは言え、相変わらずウッドでは楽に動けてしまいますね。現状は馬体が減らないように気を遣いながら…なので難しいかもしれませんが、将来的にはもっと負荷の高い追い切りをかけられるようになって欲しいですし、そうなれば鬼に金棒だろうと思います。
それはさて置き、次走は小倉の牝馬限定・芝1200mのレースです。
エスペシャリーに関しては、(ダートに挑戦した前走は参考外として)差のない5着だったデビュー戦やアドマイヤズームのハナを叩いた2戦目の内容を考えると、ちょっとメンバーが落ちればすぐにでも勝ち上がりそうですからね。
まあ、現実はそこまで甘くないのかもしれませんが、自身初の条件となる1200m戦は持ち前のスピードを活かすにはお誂え向きの条件ですし、折り合い面で必ずプラスに働くと思われます。
次走は丹内騎手に乗り替わる(代打騎乗?)のに、藤岡佑騎手が追い切りに乗ってくれているのも好感ですし、ひょっとしたらアッサリまであるかも…くらいの前向きな気持ちで応援したいと思います!(決して楽観?ではありません(^^;))
栗東トレセン在厩のストラテージュは5日、Cウッドを3頭併せで追い切られています。
- 25.02.12 助 手 栗東坂良 1回 53.4-38.7-25.1-12.5 末強め追う
ミスタージーティー(古馬3勝)馬ナリに0.7秒先行クビ遅れ
- 25.02.09 助 手 栗東坂良 1回 60.1-43.0-27.1-13.1 馬ナリ余力
- 25.02.05 坂井瑠 栗東CW良 6F 87.5-71.0-55.0-38.7-11.9(6) 強めに追う
クランドゥイユ(三未勝)強めの外0.3秒先行0.4秒遅れ
◇岡助手のコメント 「緩さがあって再入厩までに時間を要しましたが、その経緯を考えれば、12日の坂路でのタイムは十分なもの。くじけることなく頑張って調教をこなしてくれていると思います。デビュー戦はまだ本決まりではありませんが、来週2月22日(土)京都4R 3歳新馬(ダ1400m)あたりを中心視している状況です」
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岡助手が「くじけることなく頑張って調教をこなしてくれている」と仰る通り、ストラテージュは(マードラドと違って(^^;))本当に真面目に、文句ひとつ言うことなくトレ―ニングに励んでくれています。
そんな中、古馬3勝クラスのミスタージーティーに食らいついた12日の追い切りは、(先週に比べれば)まずまずの内容だったと思いますし、あと2本やれば何とか格好のつく仕上りでデビュー戦を迎えられるのでは?と思います。
そのデビュー戦は、今のところ2/22京都のダート1400m戦が本線とのこと。短めの距離に向かうのは、5日に乗ってくれた坂井騎手が「ピッチ走法で1200や1400mぐらいの距離が向いていると思う」と仰っていたことと符合していますし、母シンボリバーグの戦績を考えても、ダート短距離でスタートを切るのは妥当な選択に思えます。
あとは実戦でどこまでやれるかですが、ストラテージュには返し馬で暴走して…みたいな心配がないので多少は気が楽です。いや、そんな心配をしなきゃいけない馬がたくさんいたらアレですが、まだ緩さが残る成長途上の段階でも真面目に走ってくれるのは間違いないと思いますし、まずは結果よりも内容、次につながる経験を積むことを目標に頑張ってもらいましょう!
美浦トレセン在厩のマードラドは、13日朝、ウッドを併せ馬で追い切られています。
- 25.02.13 内田博 美南W良 6F 86.4-69.9-54.8-40.2-12.7(7) 強めに追う
マリノフレイヤ(新馬)末強めの外0.8秒先行0.2秒遅れ
- 25.02.09 助 手 美南坂良 1回 61.6-46.2-30.1-14.9 馬ナリ余力
- 25.02.06 内田博 美南W良 6F 83.5-68.1-53.8-39.7-13.2(6) 馬ナリ余力
マリノフレイヤ(新馬)馬ナリの外0.1秒先行同入
◇菊池助手のコメント 「先週1本追い切ったらカーッとなってしまいました。普段や調教終わりは大人しいのですが、乗って攻めると力みが出てしまい、頭が上がって寄れるような走りになってしまうんですよね。それに坂路の帰りに後ろから他馬にこられると頭が上がり、口が利かなくなって危ない時もありますので、南から帰るようにするなど工夫しています。プールで一頭になったら寂しがって鳴くなど、まだ子供っぽいところがあるのだと思います」
◇鈴木慎調教師のコメント 「馬の少ない時間帯であれば、落ち着いて調教できる日も出てきました。13日は凱旋門賞馬のトレヴも使用していた耳栓を試してみる形。これまで耳だけ厚くしたメンコやパシュファイヤー、リップチェーンなど色々試していますが、今のところはこれが一番雰囲気は良さそうです。内田博幸騎手によれば、『今までで最も良い追い切りができました。キレのある動きではありませんでしたが、この馬なりに落ち着きがあり、最後まで頑張って走れていたと思います』とのこと。やはり集中力が勝負のカギになってくるのではないでしょうか。レースは来週2月23日(日)東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)を予定。できるだけリラックスして良いフォームで走ることができる調教を求めていきます」
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今回は鈴木慎先生に加え、日ごろ(多大な)ご苦労を掛けている菊池助手のコメントも…。
内容を読むと何だか申し訳ない気持ちになりますが、今は厩舎の皆さんと内田騎手に頼るしかありませんので、引き続き安全第一で、マードラドが少しでも常識を身につけていけるよう面倒を見て頂きたいと思いますm(_ _)m
その上で、13日の追い切りに関して内田騎手から『今までで最も良い追い切り。この馬なりに落ち着きがあり、最後まで頑張って走れていた』と言ってもらえたのは(半信半疑ながらも)嬉しいことです。
耳栓効果がどの程度なのかは別にして、一歩間違うと騎乗者が危険にさらされかねない状況の中、様々な馬具を試したり(前後の手順を含めて)追い切りのやりか方を変えたりと、諦めずに手を尽くして頂けているのは本当にありがたいです。
目標レースは2/23の東京2レース、ダート2100m戦が本線になりましたが、鈴木慎厩舎で東京ダート2100m戦と言えば、志半ばで重度の屈腱炎を発症、引退を余儀なくされたボンドオブラヴが思い出されます。
ボンドオブラヴとマードラドとでは全く状況が違うので、思い出したから何だというわけではないのですが、矢作厩舎からの転厩馬を見事に開花させた鈴木慎厩舎と内田騎手でダメなら諦めもつく…ぐらいの気持ちで応援したいと思います(^^;)
【美浦トレセン在厩のマードラド:公式HP(2025/2/13更新)より】
栗東トレセン在厩のエレガンシアは、12日、坂路を併せ馬で追い切られています。
- 25.02.12 助 手 栗東坂良 1回 53.0-38.6-25.2-12.8 一杯に追う
モズケイスター(三未勝)末強めに0.1秒遅れ
- 25.02.09 助 手 栗東坂良 1回 59.6-42.6-27.6-13.6 馬ナリ余力
◇高柳大調教師のコメント 「坂路で53秒フラット。もっとテンから手応えが欲しい感じではありましたが、後半の馬場では標準的な時計ですし、それなりに動けていたと思います。昨夏の札幌から比べれば良くなっていますね。当初は来週の芝1200mを予定していましたが、3月1日(土)小倉1R 3歳未勝利・牝(芝1800m)も選択肢に加えて検討中です。まだメンタル面でハミを取ってくれないようなところはあるものの、追い切りをこなしていけば良くなる部分もあるかと思います」
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先週の金曜、7日に栗東トレセンに帰厩、その後は早速9、12日に坂路で追い切りを消化しています。
12日の追い切りは一杯に追われて53.0-38.6-25.2-12.8秒、併せた3歳未勝利馬に0.1秒遅れた様子が動画でも確認できますが、ステラリードの仔は何故か坂路で動かない馬が多く(水準級の時計とは言え)正直、あまり見栄えはよくありません。
このあたり、「メンタル面でハミを取ってくれないようなところがある」のが原因だと厄介ですが、今回はチャンピオンヒルズでかなり入念に乗られてきましたし、そろそろ実戦で試してみる流れは自然だろうと思います。
目標レースは2/22、23小倉の芝1200m戦が本線だったようですが、追い切りの動きを見てのとこでしょうか、3/1小倉の芝1800m戦も候補に加えて検討するとのこと。。確かに追い切りの動き、時計を見ると短距離馬っぽくはないですし、ゆったり構えられる1800m戦の方が合っている気がしないでもありません。
いずれにしても来週か再来週は、7月のデビュー戦からどの程度変わったかを確認するレースになります。現時点で半信半疑なのは仕方がないとして、是非とも勝ち上がりに向けた手応えを感じさせて欲しいです!
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「トモの感じがだいぶ良くなり、この馬なりに全身を使って走れるようになってきましたね。そのぶん筋肉痛が見られますが、これはいい流れのサイン。坂路で半マイル58秒程度を乗りながら、このヤマを乗り越え、さらに時計を詰めていければと思います」
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先週に引き続き、小泉厩舎長から前向きなコメントが聞けてありがたいです。
きっちり仕上がるまでにはもう少し時間がかかりそうですが、もともと軌道に乗れば出来上がりは早いタイプですし、3月中には休養明けの一戦を迎えることになりそうです。
その上で、私の勝手な事情を加味して言ってしまいますと、当面は3歳未勝利馬たちに頑張ってもらうとして、やはり、テラステラが戻ってきてくれないと『画竜点睛を欠く』になってしまいますからね。
もちろん焦る必要は全くないですが、できれば2025年上半期中には準オープン入りをして欲しいっすねぇ…(この際、芝でもダートでも何でもいいので頑張って欲しい!(^^;))
【2024/12/1京都12R 3歳以上2勝クラス(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のアスゴッドは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は週2回のうち1回だけ、半マイル57秒を少し切るくらいで登坂。ショックウェーブの効果により、右トモにもだいぶ力が入るようになってきましたね。硬くなりやすいようなところがありますので、しっかりと背腰を使わせて動かしておきたいと思います」
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先週は小泉厩舎長から、「右トモの踏ん張り、緩さが現状における本馬の最大の課題」との指摘がありましたが、ショックウェーブなどのケアにより、だいぶ課題が解消されつつあるようです。
こうなると、早く戻ってきて欲しいと思ってしまいますが、矢作厩舎基本的に勝てそうな馬を長く遊ばせてはおかないですし、あまり焦らず成り行きをを見守りたいと思います(^^ゞ
今のところ明け3歳世代の出資馬は勝ち上がってくれていませんが、アスゴッドやブルータスをはじめ、ひとつ勝つのは当たり前と思える馬が揃っていますし、最終的には結構イイ線いくんじゃないかと楽観しています(^^ゞ
【2024/12/28京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)でのアスゴッド:公式HPより】