陶芸用の「窯」を、お持ちで無い方でも、参考として下さい。
素焼とは、700度~800度の温度で焼成する事です。
1) 素焼をするの目的は以下の理由によります。
a)安全に釉薬を施す事が出来る。
・素焼をする事により、強度と吸水性が増します。
・その為、作品を長い時間水に浸しても、形が壊れる事は有りません。
・水に溶かした釉薬を、吸水性により短時間に均一に塗ることが出来ます。
尚 施釉しない焼き物、いわゆる、焼き締め(備前焼、信楽焼など)は素焼の
必要は有りません。
b)副次的な効果として、作品の「ひび、割れ」を見つけて、この段階で作品
を破棄する事です。
・素焼で入った「ひび、割れ」は、本焼きでは確実に拡がります。
それ故、ここで接着剤(陶芸用)で補修しても、完全に元に戻る事は困難
です。思い切ってこの段階で止めた方が賢明です。
・見た目では、「ひび」が入っていない様に見えても、一度全体を水に潜ら
せ、表面が水を吸って乾いていく時、筋状に乾きが遅い部分が現れたら、
それは確実に、「ひび」です。
c)完成して、現在使用している作品で、茶渋、油汚れ、染み、カビが生えた
食器などを、素焼の窯に入れて焼成すれば、釉薬の色の変化も無く、新品
同様に焼き上がります。
2) 窯詰のタイミング(乾燥具合など)
a) 素焼の窯に入れてはいけない物。
イ) 素焼前に「ひび、割れ」が出ている物。
・ 素焼、本焼と進むに従い、確実に傷は拡がります。
この段階なら、粘土を元の状態に戻す事が出来、粘土を無駄にしません。
ロ) 乾燥が不十分な物。
・乾燥が不十分な作品は、窯の中で爆発破壊されます。
その作品のみでなく、他の作品に被害が及びますので、十分乾燥して下さ
い。
・表面が白く変色してくれば、表面は乾燥した事になりますが、
内部まで乾燥した保障は、有りません。
・乾燥は、大きさ、肉の厚さ、気候、天候等によって変化します。
乾燥の目安として、参考にして下さい。
① 肉厚が5mm以下程度なら、作品表面(内外)が白く変色していれば
ほぼ、乾燥十分と見て良いでしょう。
② 肉厚が7~8mm程度なら、4~1週間位
③ 肉厚が10mm程度なら、1週間~10日位
④ 肉厚が12~13mm程度で10日~15日位
⑤ それ以上肉厚が厚くなれば、日数が掛かります。
尚 素焼直前に、天日干しする事は良いことですが、必ずしも必要では
ありません。又 乾燥を速める為に、ドライヤーやストーブの前で
乾燥させることも、可能です。
ハ) 空気が閉じ込められている物。
・閉じられた空間が有ると、窯の温度上昇と伴に、水蒸気が発生し、
その空間に溜り、更に上昇すると、蒸気の圧力が上がり、やがて
作品が爆発破壊されます。(窯の側に居ると爆発音が聞こえます)
・小さい気泡も無いほうが良いのですが、実際にはほとんど問題に成りま
せん。
素焼とは、700度~800度の温度で焼成する事です。
1) 素焼をするの目的は以下の理由によります。
a)安全に釉薬を施す事が出来る。
・素焼をする事により、強度と吸水性が増します。
・その為、作品を長い時間水に浸しても、形が壊れる事は有りません。
・水に溶かした釉薬を、吸水性により短時間に均一に塗ることが出来ます。
尚 施釉しない焼き物、いわゆる、焼き締め(備前焼、信楽焼など)は素焼の
必要は有りません。
b)副次的な効果として、作品の「ひび、割れ」を見つけて、この段階で作品
を破棄する事です。
・素焼で入った「ひび、割れ」は、本焼きでは確実に拡がります。
それ故、ここで接着剤(陶芸用)で補修しても、完全に元に戻る事は困難
です。思い切ってこの段階で止めた方が賢明です。
・見た目では、「ひび」が入っていない様に見えても、一度全体を水に潜ら
せ、表面が水を吸って乾いていく時、筋状に乾きが遅い部分が現れたら、
それは確実に、「ひび」です。
c)完成して、現在使用している作品で、茶渋、油汚れ、染み、カビが生えた
食器などを、素焼の窯に入れて焼成すれば、釉薬の色の変化も無く、新品
同様に焼き上がります。
2) 窯詰のタイミング(乾燥具合など)
a) 素焼の窯に入れてはいけない物。
イ) 素焼前に「ひび、割れ」が出ている物。
・ 素焼、本焼と進むに従い、確実に傷は拡がります。
この段階なら、粘土を元の状態に戻す事が出来、粘土を無駄にしません。
ロ) 乾燥が不十分な物。
・乾燥が不十分な作品は、窯の中で爆発破壊されます。
その作品のみでなく、他の作品に被害が及びますので、十分乾燥して下さ
い。
・表面が白く変色してくれば、表面は乾燥した事になりますが、
内部まで乾燥した保障は、有りません。
・乾燥は、大きさ、肉の厚さ、気候、天候等によって変化します。
乾燥の目安として、参考にして下さい。
① 肉厚が5mm以下程度なら、作品表面(内外)が白く変色していれば
ほぼ、乾燥十分と見て良いでしょう。
② 肉厚が7~8mm程度なら、4~1週間位
③ 肉厚が10mm程度なら、1週間~10日位
④ 肉厚が12~13mm程度で10日~15日位
⑤ それ以上肉厚が厚くなれば、日数が掛かります。
尚 素焼直前に、天日干しする事は良いことですが、必ずしも必要では
ありません。又 乾燥を速める為に、ドライヤーやストーブの前で
乾燥させることも、可能です。
ハ) 空気が閉じ込められている物。
・閉じられた空間が有ると、窯の温度上昇と伴に、水蒸気が発生し、
その空間に溜り、更に上昇すると、蒸気の圧力が上がり、やがて
作品が爆発破壊されます。(窯の側に居ると爆発音が聞こえます)
・小さい気泡も無いほうが良いのですが、実際にはほとんど問題に成りま
せん。