素焼は700度~800度程度で焼成する作業です。
窯の大きさ、窯の種類(直炎式、倒炎式、あな窯、登り窯)、燃料の種類
(電気、ガス、灯油、薪)、燃焼の仕方(自然燃焼、強制燃焼)、作品の種類、
作品の数、作品の乾燥度などなど、焼成の仕方は千差万別です。
焼成時間も、2時間程度(市販の窯)~7,8時間程度まで色々です。
ここでは、一般的な事柄について述べたいと思います。
点火(又はスイッチ O N)すると、温度は上昇します。
1) 気温(室温)~200度程度まで
・200度程度までは、順調(簡単)に昇温出来ます。
・小さい窯では、逆に温度上昇を押さえるのに、苦労します。
ガス窯などでは、バルブを絞り過ぎて、風などで吹き消され、生ガスが
窯の中に充満し、そのまま再点火すると、爆発の危険があります。
強い風の日の外での窯焚きは、ご注意ください。
2) 200度~400度程度まで
・素焼で一番注意する温度です。出来るだけ「ゆっくり」昇温します。
・200度前後で少し開けた扉から、水蒸気が出てきます(蒸気発生)。
・温度上昇に従い、蒸気の発生量が増えてきます。
・特に220度~350度の範囲で、急激に昇温すると、作品が水蒸気
爆発を起こします。爆発すると、他の作品も傷つける事に成ります。
・熱電対温度計が、窯の何処に有るか(上部、中、下部)に依って、作品
個々の温度は、違います。上記温度は、個々の作品の温度ですので、
温度計を鵜呑みにせず、温度範囲を調整してください。
・この温度帯は特に注意が必要ですので、頻繁に窯の温度を「チェク」する
3) 400度~450度程度では
・この程度の温度になると、蒸気の発生も段々少なくなり、窯の扉を完全に
閉じることが出来ます。
4) 450度程度~700度(800度)程度では
・扉が完全に閉じたら、急速に昇温出来ます。
・「バルブ」開いたり、「アンペア数」を増やしたり、煙突の引きを調整し
て、温度が上がるようにします。
・560度前後で、粘土の結晶水が抜け出て、粘土の性質が変化すると、
言われていますが、私の経験では普通に焚て、問題ありません。
5) 所定(設定)の温度になれば、火を消します(スイッチを O F)。
・消火前に、窯の温度を一定にする「寝らし」は必ずしも、必要有りません
・又 温度を高く設定すると、吸水性が無くなり、釉薬が掛かりずらくなり
ます。意識的に高く設定する場合を除き、注意してください。
6) 火を消すと急激に、温度が下がります。(窯の壁の厚みによる)
・出来るだけ、温度を下げてから、窯出しをして下さい。
作品の「冷め割れ」を防ぎます。(100℃以下が理想)
私のHP明窓窯です。
興味がありましたら、御覧下さい。
窯の大きさ、窯の種類(直炎式、倒炎式、あな窯、登り窯)、燃料の種類
(電気、ガス、灯油、薪)、燃焼の仕方(自然燃焼、強制燃焼)、作品の種類、
作品の数、作品の乾燥度などなど、焼成の仕方は千差万別です。
焼成時間も、2時間程度(市販の窯)~7,8時間程度まで色々です。
ここでは、一般的な事柄について述べたいと思います。
点火(又はスイッチ O N)すると、温度は上昇します。
1) 気温(室温)~200度程度まで
・200度程度までは、順調(簡単)に昇温出来ます。
・小さい窯では、逆に温度上昇を押さえるのに、苦労します。
ガス窯などでは、バルブを絞り過ぎて、風などで吹き消され、生ガスが
窯の中に充満し、そのまま再点火すると、爆発の危険があります。
強い風の日の外での窯焚きは、ご注意ください。
2) 200度~400度程度まで
・素焼で一番注意する温度です。出来るだけ「ゆっくり」昇温します。
・200度前後で少し開けた扉から、水蒸気が出てきます(蒸気発生)。
・温度上昇に従い、蒸気の発生量が増えてきます。
・特に220度~350度の範囲で、急激に昇温すると、作品が水蒸気
爆発を起こします。爆発すると、他の作品も傷つける事に成ります。
・熱電対温度計が、窯の何処に有るか(上部、中、下部)に依って、作品
個々の温度は、違います。上記温度は、個々の作品の温度ですので、
温度計を鵜呑みにせず、温度範囲を調整してください。
・この温度帯は特に注意が必要ですので、頻繁に窯の温度を「チェク」する
3) 400度~450度程度では
・この程度の温度になると、蒸気の発生も段々少なくなり、窯の扉を完全に
閉じることが出来ます。
4) 450度程度~700度(800度)程度では
・扉が完全に閉じたら、急速に昇温出来ます。
・「バルブ」開いたり、「アンペア数」を増やしたり、煙突の引きを調整し
て、温度が上がるようにします。
・560度前後で、粘土の結晶水が抜け出て、粘土の性質が変化すると、
言われていますが、私の経験では普通に焚て、問題ありません。
5) 所定(設定)の温度になれば、火を消します(スイッチを O F)。
・消火前に、窯の温度を一定にする「寝らし」は必ずしも、必要有りません
・又 温度を高く設定すると、吸水性が無くなり、釉薬が掛かりずらくなり
ます。意識的に高く設定する場合を除き、注意してください。
6) 火を消すと急激に、温度が下がります。(窯の壁の厚みによる)
・出来るだけ、温度を下げてから、窯出しをして下さい。
作品の「冷め割れ」を防ぎます。(100℃以下が理想)
私のHP明窓窯です。
興味がありましたら、御覧下さい。