陶芸では、水を多く使います。
特に、電動轆轤は、別名「水挽き」と言い、大量の水を使い、製作します。
又、手捻りでも、少量ながら、「ひび割れ」の予防、乾燥を防ぐ為や、接着などで、水は必要な物です。
当然、多量に水を含んだ土は、泥と成ります。(電動轆轤は、この泥が必要なのですが)
泥は、製作途中では、必要な物ですが、後片付けや、掃除の際には、厄介な物で、処置に困ります。
1) 手桶の泥水の処置
電動轆轤では、手に水を付ける為に、手桶に水を入れて、使います。
轆轤挽きすると、手に泥が付き、その泥が、手桶に溜まります。
初心者の方は、多めに水を使て下さい。(水切れを起さない様にします。)
・ 轆轤作業が終われば、後片付け(掃除)に成ります。
底削り前に、泥水など処置して置けば、その後の汚れは、少ないですので、
この段階で行うとを薦めます。
①) 先ず、「ドベ受け」に溜まった泥水を、スポンジで吸い取り、手桶に絞り出します。
数度繰り返し、「ドベ受け」を大雑把に掃除し、泥を取ります。
②) 次に、用具類(竹ヘラ、剣先、トンボ、皮、スケールなど)を、洗います。
用具に付いた泥を、落してから、綺麗な水で洗う事に成ります。
(泥の付いた物を、水道などで直接洗い、泥水を下水(本下水など)に流す事は出来ません。)
) 泥落し専用の、水を入れた容器の中で、スポンジや、タワシを使い、泥を落します。
) 又は、手桶の中で、泥を落します。
何れにしても、十分綺麗に成りませんから、再度綺麗な水で洗います。
) 濡れた用具は、そのまま自然乾燥させるか、乾いた布で、水分を拭き取ります。
(特に金属製の物は、布で拭き取り、「さび」を防ぎます。)
) 手桶の泥水は、泥水専用の容器(バケツなど)に入れます。
翌日になると、上記容器の泥水は、泥が沈殿し、上部は澄んだ水に成りますので、澄んだ水を、
スポンジなどで吸出します。(泥水の量を、減らします。)
Ⅴ) 土の種類毎に、泥水を集めれば良いのですが、種類が多いと、その管理が面倒に成ります。
なるべく、数を減らし、他は共同の容器に、集める様にします。
尚、泥落し専用の容器の泥は、上記のようにして、泥水の量を減らし、他の容器に移し、
綺麗な水を入れ、次回に備えて置きます。
Ⅵ) ある程度溜まった泥は、水分を取り除き、再利用します。
以下次回に続来ます。
陶芸の困り事
掃除
特に、電動轆轤は、別名「水挽き」と言い、大量の水を使い、製作します。
又、手捻りでも、少量ながら、「ひび割れ」の予防、乾燥を防ぐ為や、接着などで、水は必要な物です。
当然、多量に水を含んだ土は、泥と成ります。(電動轆轤は、この泥が必要なのですが)
泥は、製作途中では、必要な物ですが、後片付けや、掃除の際には、厄介な物で、処置に困ります。
1) 手桶の泥水の処置
電動轆轤では、手に水を付ける為に、手桶に水を入れて、使います。
轆轤挽きすると、手に泥が付き、その泥が、手桶に溜まります。
初心者の方は、多めに水を使て下さい。(水切れを起さない様にします。)
・ 轆轤作業が終われば、後片付け(掃除)に成ります。
底削り前に、泥水など処置して置けば、その後の汚れは、少ないですので、
この段階で行うとを薦めます。
①) 先ず、「ドベ受け」に溜まった泥水を、スポンジで吸い取り、手桶に絞り出します。
数度繰り返し、「ドベ受け」を大雑把に掃除し、泥を取ります。
②) 次に、用具類(竹ヘラ、剣先、トンボ、皮、スケールなど)を、洗います。
用具に付いた泥を、落してから、綺麗な水で洗う事に成ります。
(泥の付いた物を、水道などで直接洗い、泥水を下水(本下水など)に流す事は出来ません。)
) 泥落し専用の、水を入れた容器の中で、スポンジや、タワシを使い、泥を落します。
) 又は、手桶の中で、泥を落します。
何れにしても、十分綺麗に成りませんから、再度綺麗な水で洗います。
) 濡れた用具は、そのまま自然乾燥させるか、乾いた布で、水分を拭き取ります。
(特に金属製の物は、布で拭き取り、「さび」を防ぎます。)
) 手桶の泥水は、泥水専用の容器(バケツなど)に入れます。
翌日になると、上記容器の泥水は、泥が沈殿し、上部は澄んだ水に成りますので、澄んだ水を、
スポンジなどで吸出します。(泥水の量を、減らします。)
Ⅴ) 土の種類毎に、泥水を集めれば良いのですが、種類が多いと、その管理が面倒に成ります。
なるべく、数を減らし、他は共同の容器に、集める様にします。
尚、泥落し専用の容器の泥は、上記のようにして、泥水の量を減らし、他の容器に移し、
綺麗な水を入れ、次回に備えて置きます。
Ⅵ) ある程度溜まった泥は、水分を取り除き、再利用します。
以下次回に続来ます。
陶芸の困り事
掃除