1月25日に行われた鎌倉市の常楽寺の文殊まつりの紹介です。
常楽寺は臨済宗の古刹で、建長寺派に属していますが実は建長寺より歴史が古いとのことです。
毎年1月25日には常楽寺の文殊堂で文殊まつりが催されます。
境内では甘酒が振る舞われ守り札が売り出されます。
(常楽寺の山門)
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(甘酒が振る舞われます)
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午後1時を過ぎると近隣の臨済宗の寺院の住職が詰めかけ、先ず本堂で法要のあと、文殊堂に入ります。
小さな文殊堂ですが、左右に7人ずつの住職が並び、法要のあと般若心経を詠み、その後、大般若経の法要が営まれます。
経文をぱらぱらとお経を詠みながら繰る様は壮観です。
また、多くの僧侶の大音声のお経は迫力があります。
(大般若経1)
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(大般若経2)
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(大般若経3)
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そのあと、別のお経を詠み、住職がまた別のお経を詠み、法要が終わります。
賑やかな中にもありがたさがあって多くの老若男女が集まる文殊まつりです。