西田温泉を出て、甲突川を西田橋で渡り、天文館方向に歩くと道路の右側に霧島温泉があります。
付近は高いビルもありますが、霧島温泉は木造のままがんばっています。
(霧島温泉)
建物は、大屋根も湯気抜きの小屋根も特徴があり、お湯に浸かって天井を見ると昔の銭湯の良さが良くわかります。
(浴槽と洗い場)
内部のタイルは有田焼のタイルだそうです。
(湯口)
源泉があふれる湯口は蛸壺のような焼き物が特徴です。
ひしゃくも付いていて飲んで下さいという云うことでしょう。
公衆浴場組合が発行したパンフレットの写真は霧島温泉の浴槽と湯口だと云うことが来てみると分かります。
(脱衣場)
(脱衣場2)
脱衣場も特徴があります。
間仕切りがあって、衣服を脱ぐ場所と、ロッカーのある場所(収納場所)とが分かれているのです。
脱衣場の天井は秋田杉が使われているということです。
お湯の良さも第一級です。
都会の真ん中に昭和時代が残っていて大感激です。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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