愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

中山砦跡 新城市

2016年10月04日 14時35分33秒 | 新城市
中山砦跡
さて、鳶ヶ巣砦跡から駐車場に戻ると、鳶ヶ巣砦の反対方向に長篠城を包囲した砦群の一つである中山砦があるという案内が目に留まりました。



そこで、この表示に従ってずんずん行きますと、ちょうど新東名高速のあたりにその砦跡がありました。

砦跡の石碑

砦跡には石碑の他に物見櫓もありました。そこから長篠城を見ると、たいへんよく見えました。

中山砦跡物見櫓からの眺め

長篠設楽原SA
帰りに長篠設楽原SAに寄りました。そこに掲示板がありました。長篠・設楽が原の戦いの全容を表したものですが、徳川の家臣酒井忠次らの奇襲隊がけっこう遠回りをして、(見つからないようにして)武田軍の背後に回っていたことが分かり、びっくりしました。すごい移動距離です。

酒井隊ら奇襲隊の移動経路

信長陣所跡
また、下りのSAには信長の陣所跡もありました。跡地は神社になっていて、信長の句碑がありました。しかし、そこから設楽が原は、木の陰で見えませんでした。SAから直接行けることもあり、たくさんの人が見学に来ていました。

SA内の信長陣所跡(茶臼山)

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