愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

上平寺城(2) 滋賀県米原市

2016年05月06日 16時06分10秒 | 滋賀県
以前「上平寺城」の見学記を掲載しましたが、途中になっていましたので、続編を掲載します。

以前の「上平寺城」記事


上平寺城址の概要(滋賀県教育員会パンフレット「京極氏遺跡群」より)

南北に細長く、曲輪は南の方から3つ連続してあります。一番南の三の丸には畝状の竪堀がいくつも伸びています。

畝状竪堀の一つ


竪堀も大きくて雄大でしたが、私は木が曲がっているのに感動しました。この辺りは、冬雪が降るので、その重さによってこのように弯曲したのだと思いますが、すごい生命力だと思いました。


三の丸


三の丸と二の丸の間の堀切


二の丸の周囲の土塁


本丸南西の竪堀


本丸


上平寺城はまずその立地に驚かされます。よくもこんな高いところに城を造ったもんだと感心しました。そして、そのスケールの大きさにも驚きました。土塁や堀切がとても大きかったです。さすが京極氏と思いました。

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2 コメント

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Unknown (城歩きマン)
2016-05-07 10:43:26
上平寺城はやっぱり、よく残っていましたね。

あれだけはっきり遺構が見えると、山城とはこんなものだとすぐイメージすることが出来ます。

一度、二度ここに寝泊まりしてみると、また違った感慨があるかもしれませんね。

当時の武将の気になって…。
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朝倉遺跡と似ている (midorishako)
2016-05-08 18:27:21
城歩きマンさん
コメントありがとうございます。

城の大きさと立地している高さに驚きました。
山城とふもとの館と城下町と
そういえば、朝倉遺跡と同じですね。
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