愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

塞ノ神(さいのかみ)城址 新城市

2016年12月01日 16時21分32秒 | 新城市
文殊山城址の次は塞ノ神城址です。「歴史の小径」として、文殊山城址から塞ノ神城址までの道が整備されていましたので、歩いていくことができました。直線で1キロメートルほどでしたが、アップダウンがあり、年寄りにはややきつい道でした。

賽の神城址イメージ図

大きな堀切
賽の神城址で初めに迎えてくれたのは、大きな堀切でした。

堀切①

堀切をあがり南の方を見ると堀切②が見えました。

堀切②

曲輪の虎口
曲輪Ⅴから曲輪Ⅳへいくと虎口がありました。写真では分かりにくいですが、食い違い虎口でした。

曲輪Ⅳの虎口

さらに登っていきますと、曲輪Ⅰの虎口が見えてきました。

曲輪Ⅰの虎口

曲輪Ⅰ
曲輪Ⅰは土塁に囲まれていて、しっかりその遺構が残っていました。

曲輪Ⅰと土塁

曲輪Ⅰの北東部に虎口がありました。

曲輪Ⅰの北東虎口

曲輪Ⅱ
この虎口を出て東の方に進みますと右手に曲輪Ⅱが見えます。

曲輪Ⅱの様子

賽ノ神城は堀や土塁がわりとしっかり残っており、縄張りもいろいろ複雑になっていて、見ごたえのある城でした。

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