足助城パンフレット(赤い線は見学順路)
4月27日は、足助城に行きました。以前にも訪れたことがありますが、そのときは山城に今ほど関心はありませんでした。今までいくつか山城を見学した後でもう一度この足助城を見学すると、どんな風に見方が変わるかと思い、行ってみることにしました。
先回訪れたのは2012年6月10日です。およそ3年前です。そのときに写した写真があるので、比較しながら自分の意識がどうだったか、振り返ってみることにします。
戦国時代の城門
まず、3年前は門に注目しています。
3年前の足助城の門
この門は、この後に見学する東条城、桜井城、岐阜城に同じような門があり、これこそ戦国時代の城の入り口かと思っていましたが、今年見学したときは、変わっていました
うーん、どっちが本当か。
堀切
次に3年前は、入り口からぱっと視界に入る南物見台を見ています。
3年前の南の丸および南物見台
この眺望が、宮崎アニメの「もののけ姫」の「タタラバ」のイメージとそっくりといたく感動した覚えがあります。
しかし、今回は「堀切」という道標を見ています。
そして、物見台よりもその下のほうに注目しています。堀切を見ていました。
腰曲輪に注目
次は西の丸です。12年は西の丸腰曲輪1から西の丸へと見学しています。(見学順路)
今回は西の丸に行くまでに南の丸腰曲輪1,2を見学しています。そして、西の丸をはじめに見て、その後で腰曲輪を見ています。しかも西腰曲輪1のさらに先を見ています。
南腰曲輪1
南腰曲輪2
西の丸
西の丸腰曲輪1の先(腰曲輪2?)
こうやって、振りかえるとずいぶん見方が変わってきたなあと、我ながら驚いています。
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