おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

もうやめた

2016年11月04日 | 日記
LINEの「既読」サービスに慣れてしまい、
メールの場合、相手が読んでくれたんだろうか?と
心配になることある

チャット感覚というか、ほぼチャットであるLINEは、
気軽なツールとして浸透している
老若男女、誰がもが容易に使っていて、

「LINEを使いこなさなければ現代人にあらず!」

と、平時忠も今居ればそう言ったであろう必須アイテムだ

そして今、僕も入っているLINEグループが
空前絶後の盛り上がりを見せている

418件

これ、なんの数字だと思いますか?

そうです、これ、
朝起きて、LINEを確認したときの「未読」の数です

知らない間に、僕が愚眠を貪っている間に
人知れず逢瀬を謳歌した言葉が並んでいる

いや、逢瀬とは言い過ぎか

丁々発止、罵詈雑言
ボケとツッコミ!
様々な会話が延々と繰り広げられている

一人、アメリカに住む友人もその中にいて、
13時間の時差を超えて、楽しんでいる様子が
文面からうかがいしれる

ただ、微笑ましいとは言え、
400件を越える未読を遡って読むのは
至難の技だ

トイレにも行かなくてはいけないし、
朝飯も食わなくてはいけない
顔も洗わなければいけないし、
テレビ小説も見ないといけない
嫁さんの愚痴も聞かないといけないし、
弁当も作らないといけない

とにかく朝は、忙しいものだ

その中で400件を越えるやり取りを

「読みたい」

と言う欲求は、常にあった

が、昨日の日中
イベントに参加している間にも会話があり
その数286件

いつものように遡って読み始めたが
その臨場感溢れる「一言」会話が
リアルな時間の中でしか意味を持たない会話が
画面をスクロースする指を止めた

簡単な話だ

確かに今後のことを思えば
昨日、どんな会話があったのか知ることは
それなりに意味があると思っていたが
実際にその場にいなかったのなら、
その続きを今日する必要も無い

もうやめた

朝起きての未読チェックはもうやめた

明日からの目覚めは
少し気持ち良いものになりそうだ

 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする