今年も、最上稲荷に初詣に行ってきました。前日の雨に変わって、雲の合間に太陽が時おり顔を見せる冬の寒々しい天気でしたが、気温はそれほど低くはありません。
井原市から国道486号を東進、矢掛町を経由し30分ほど走ると、倉敷市真備町に至ります。昨年の西日本豪雨では甚大な被害が出ましたが、それ以後、どうしてもこちらに足を向けることはできませんでした。
被災地域は、一見すると、住宅があり、店があり、病院がありと、いつもと変わらないように見えますが、よく見ると建物は残っていても、一階部分はすべて家具が運び出され、なにもない状態になっています。換気のためでしょうか、2階部分まで戸が開け放たれ住宅も多く見受けられましたが、どこにも人の気配はありません。
私達が、小さい頃から川遊びなど、慣れ親しんできたふるさとの川、小田川の氾濫がこのような災害を引き起こすとは、まったく信じられません。
一部、改修工事や、取り壊して新築工事にかかっている住宅もありました。引き続きこの地に住もうと決めたこの人たちのためにも、このような災害を二度と引き起こさないという官民一体となっての防災対策が急務と強く感じました。
さて、一般道を真備町から総社市に入ると、吉備路風土記の丘にある吉備路のシンボル、国分寺の五重塔が迎えてくれます。
この時期、早咲きの菜の花が、田んぼの一角に植えられていて、五重塔とセットで撮影できるのです。ほんの15分ほどですが、いろんな角度から撮影することができました。
絵になる吉備路風土記の丘と五重塔
今年も咲いていました。菜の花とセットです。
最上稲荷は、1月の後半、そして平日ということもあって、お参りする人の数は、随分少ないようでした。
参道には、神具、食堂や、土産屋がずらりと並んで昭和のレトロな町並みを形成しており、これがなかなか趣があるのですが、この日は閉っている店も多く、閑散としていました。
いつものように、線香を買い、インド様式の石造りの仁王門を潜り、左手の石段を上がったところにある御水舎に向かいます。そして手を清めたあと、祈祷受付所に向かいます。時刻は10時50分でしたが、運よく11時の祈祷に間に合いました。
インド様式の仁王門
石段を登りきると、御水舎があります。
巨大な鉄筋コンクリート製の本殿
正面には巨大な注連縄があります。
線香の煙が漂う境内
お堂内に響く読経の声、そして拍子木のようなものが、頭上でカチカチと鳴らされます。そうですこの音を聞かないと、新年が来た気がしないのです。
お坊さんが、参拝者、一人ひとりの肩と頭に触れてくれます。
今年も、家内安全、穏やかな一年でありますようにと祈りました。
人生、初めて奥の院に向かいました。
眺望の良いところがありました。
巨大な岩があちこちに
おみくじを引くと、何と大吉
昭和レトロの参道にはお土産の店がいっぱい。
七十七末社をお参りしたと、初めて奥の院に上がってみようと思いました。坂道をジグザグに登ること15分、見晴らしのよい場所に出たところで、断念しました。目的地はまだまだ先のようでした。来年は再度挑戦してみたいと思います。
お参りを終え、帰りの参道のとあるお店で、カスタードクリーム入りのたい焼き買い、最上稲荷をあとにしました。
井原市から国道486号を東進、矢掛町を経由し30分ほど走ると、倉敷市真備町に至ります。昨年の西日本豪雨では甚大な被害が出ましたが、それ以後、どうしてもこちらに足を向けることはできませんでした。
被災地域は、一見すると、住宅があり、店があり、病院がありと、いつもと変わらないように見えますが、よく見ると建物は残っていても、一階部分はすべて家具が運び出され、なにもない状態になっています。換気のためでしょうか、2階部分まで戸が開け放たれ住宅も多く見受けられましたが、どこにも人の気配はありません。
私達が、小さい頃から川遊びなど、慣れ親しんできたふるさとの川、小田川の氾濫がこのような災害を引き起こすとは、まったく信じられません。
一部、改修工事や、取り壊して新築工事にかかっている住宅もありました。引き続きこの地に住もうと決めたこの人たちのためにも、このような災害を二度と引き起こさないという官民一体となっての防災対策が急務と強く感じました。
さて、一般道を真備町から総社市に入ると、吉備路風土記の丘にある吉備路のシンボル、国分寺の五重塔が迎えてくれます。
この時期、早咲きの菜の花が、田んぼの一角に植えられていて、五重塔とセットで撮影できるのです。ほんの15分ほどですが、いろんな角度から撮影することができました。
絵になる吉備路風土記の丘と五重塔
今年も咲いていました。菜の花とセットです。
最上稲荷は、1月の後半、そして平日ということもあって、お参りする人の数は、随分少ないようでした。
参道には、神具、食堂や、土産屋がずらりと並んで昭和のレトロな町並みを形成しており、これがなかなか趣があるのですが、この日は閉っている店も多く、閑散としていました。
いつものように、線香を買い、インド様式の石造りの仁王門を潜り、左手の石段を上がったところにある御水舎に向かいます。そして手を清めたあと、祈祷受付所に向かいます。時刻は10時50分でしたが、運よく11時の祈祷に間に合いました。
インド様式の仁王門
石段を登りきると、御水舎があります。
巨大な鉄筋コンクリート製の本殿
正面には巨大な注連縄があります。
線香の煙が漂う境内
お堂内に響く読経の声、そして拍子木のようなものが、頭上でカチカチと鳴らされます。そうですこの音を聞かないと、新年が来た気がしないのです。
お坊さんが、参拝者、一人ひとりの肩と頭に触れてくれます。
今年も、家内安全、穏やかな一年でありますようにと祈りました。
人生、初めて奥の院に向かいました。
眺望の良いところがありました。
巨大な岩があちこちに
おみくじを引くと、何と大吉
昭和レトロの参道にはお土産の店がいっぱい。
七十七末社をお参りしたと、初めて奥の院に上がってみようと思いました。坂道をジグザグに登ること15分、見晴らしのよい場所に出たところで、断念しました。目的地はまだまだ先のようでした。来年は再度挑戦してみたいと思います。
お参りを終え、帰りの参道のとあるお店で、カスタードクリーム入りのたい焼き買い、最上稲荷をあとにしました。