未熟なカメラマン さてものひとりごと

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世羅高原 季節の花を求めて

2010-04-29 23:41:36 | 自然

菊桃の丘[ラ・スカイファーム]の菊桃と菜の花の競演は見事というほかはありません!


世羅高原農場のチューリップ 見ごろはまだ先のようです。

25日の日曜日、菊桃とレンギョウの美しい風景を見たくて世羅高原に出かけました。天気は上々、行き先はもちろん、菊桃の丘「ラ・スカイファーム」。途中で同じ方向に進む車の目的地がみんな同じような気がするから不思議ですね。ここ毎年行っているので道も迷うことはありません。近くまで来ると、農園の係りの人、といっても駐車場の入口の案内をしているのは、どうみても小学生、中学生のよう、家族総出でお手伝いです。感心、感心と昔はこうして皆、家業を手伝ったものだと懐かしく思いました。
確かに花の限られた季節しか、観光客を呼び込めませんから、ここ半月ぐらいが勝負でしょう!
駐車場は満車、観光バスもどんどん来ます。世羅高原の各観光農園は協定しているのでしょうね。一律700円です。支払いを済まして進むと、菜の花の匂いが漂ってきます。そして花の方はというと、残念ながらレンギョウはとっくに終わっているようでした。菊桃は満開か少し見ごろを過ぎたころでしょうか!
あ~、残念、遅かったか、というのは正直な心境です。
それでも菊桃のピンクと菜の花の黄色のコントラストは十分堪能できました。順路は案内の番号順に進みますが、園内一番のビュースポットといわれる丘の高いところからは、園内の雲海ならぬ菊桃の海が拝めます。
次に、折角来たので、すぐ近くにある世羅高原農場にも寄ってみました。入園料はというと、まだ見ごろでないので通常700円のところ、本日500円とのことでした。見頃でない!?はたしてそんなことがあるのでしょうか!
ドイツの森や、備北丘陵公園では見ごろとの新聞の情報なので、当然こちらも見ごろのはずと思い込んでいました。なるほど、まだ1分咲きの状態。これで700円だったら、怒りますね!
今年は、気温が特に低かったので開花が遅れているのだそうです。なかなかうまくいきませんね。GWに間に合わなかったら大変なことになります。
ここでも花をバックに中国人の研修生や実習生のお互いに写真を撮りあう姿がありました。
ふるさとの家族に写真を送るのでしょう。

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ちくわ笛名人

2010-04-27 23:21:23 | ほのぼの




高屋駅前で24日の土曜日、こだま園ふれあい祭りが開催され、岡山県が誇るエンターテナー、ちくわ笛名人の住宅さんの実演があるというので、少しだけのぞいてみました。
このお祭りは、知的障害者授産施設「こだま園」が毎年開催しているもので、今年で10回目になるそうです。登場した住宅さんは、まるで、「ちょっとちょっと」でお馴染みの双子芸人「たっち」のよう。早速、「今日は一番高いちくわを用意しました」と、取り出したちくわは450円だそうです。他できいた話ですが、安物のちくわは、すぐ、ふにゃ!となってだめになるそうで、一番いいのは鯛のすり身100%の高級ちくわだそうです。その音色は、とてもちくわの音色とは思えないもので、その吹いている姿は尺八を吹いているそのもの。
ここで思い出すのが、後楽園の入園口左手にあった、お店の前のちくわ笛名人の人形です。
住宅さんといえば、元岡山市役所勤務で気象予報士の資格を持ち、先の岡山県知事選で、惜しくも破れましたが大健闘、遊説中、私も握手させてもらいました。依頼があれば、日本中はもちろん、海外にでも伺いますとのこと。
美観地区の桃太郎からくり博物館の館長や大学の非常勤講師も勤めています。ますます今後の活躍が期待されるところですね。

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ドイツの森のチューリップ

2010-04-14 00:21:03 | 公園


土曜日、たけべの森公園の桜を見に行く予定でしたが、急遽予定を変更してドイツの森に行くことにしました。朝刊に「ドイツの森」が紹介されており、チューリップが見ごろ、2万株との記事が載っていたからです。たけべの森公園の桜は、その数1万5千本、昨年同じ時期に出かけ大渋滞に巻き込まれた経緯があり、どうもそのことがひっかかっていました。ということで今日は、ドイツの森のチューリップを見たあと、熊山英国庭園を散策、お昼はうどんの名店「すぎ茶屋」でお目当てのざるうどんを食べて、帰りに吉備路国分寺の五重の塔を、桃の花を前景に入れて撮影し、その後、農マル園芸で、イチゴのソフトクリームを食べて早めに帰る、、というスケジュールにしました。明るいうちに愛犬「ムック」を散歩に連れていってやろうと思ったからです。
ドイツの森、いやはや新聞の宣伝効果は抜群ですね。着いたのは10時半ごろでしたが大駐車場の6割ぐらいが埋まっていました。入場料は800円と高め、犬もリードをつけていれば入れますが、別途300円が必要です。例えば、大人二人にワンちゃん1匹だと1900円になります。結構な金額ですね。
到着するとなんと、切符売り場に列ができていました。どうも65歳以上の老人は無料だったようですが、係りの人に証明できるカードを見せることが必要で、老人の団体さん、それぞれに取り出すのに時間がかかっていたようです。大変失礼な話ですが、どう見てもお歳なようなのでそのあたりは適当に判断すればよいのにと思うのですが、係りの人が厳格だったようです。チューリップは、広島県世羅町の圧倒的なスケールを誇る某農園や庄原の国営の公園と比べるとほんのわずかということになりますが、ドイツ風の建物を背景にすると、なかなかの雰囲気でした。(つづく)

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矢掛 圀勝寺の緑に映える赤いじゅうたん

2010-04-09 23:46:52 | 庭園


今年も、圀勝寺のツバキを見に行ってきました。このツバキは樹齢350年といわれ、八重の真紅の花弁は大きくてほんとに見事です。矢掛町の国道486号線から入ったすぐのところにあり思い立ったらすぐにいけるところですが、お寺近くの道が極端に細いので注意が必要です。運転に自信の無い方は、井原線みたに駅の駐車場に車を停めて歩かれた方がいいかもしれません。国道沿いには、つばきの寺という幟が立っていますし看板も出ていますので、まず迷うことはありません!
いつも見ごろになりますと、地元の新聞(エリア版)にもかならず掲載されますので、ご覧になられた方も多いと思います。
こちらのツバキは、樹齢と花弁の大きさだけが自慢ではありません。実は落ちたツバキの花が地面を覆い、その様子は、まるで赤いじゅうたんをひいたように見えます。この赤と緑のコントラストがいいですね。この見事なさまを撮ろうと多くのアマチュアカメラマンがやってきます。見ているうちにも、ボト、ボトと花弁が落ち、音を立てます。1分間に2・3個は落ちるでしょう!
一度、その様子をご覧になったらどうでしょう!きっと感動されると思いますよ!
私は今年で4年目ですが、最近残念に思うことがいくつかあります。それは落ちた花のじゅうたんの周りをプラスチックの囲いで仕切っていることです。これでは風情がありませんね。それからもうひとつ、さすがに時間がたつと落ちた花弁も茶色に変色してきますが、それがそのままになっていることです。いくら自然のままがいいといっても、これはどうでしょう!
最後にもうひとつ、この時季、手前に葉の無い小さい木が視界に入ってしまうことです。
これは、他に移植してもらいたいと思います。これらを実行していただけるとますます魅力的な観光名所になると思うのですがいかがでしょう!


こちらもご覧ください→未熟なカメラマンHP
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京都を代表する桜の名所 世界遺産・醍醐寺を訪ねて

2010-04-08 00:31:33 | 神社・仏閣

拝観者でにぎわう醍醐寺

何年ぶりか、世界遺産・醍醐寺のあのすごい桜を見たくて京都へ出かけました。まずは京都駅から琵琶湖線に乗り換え山科で下車です。この山科駅もすごい人でした。近くに毘沙門堂(駅より徒歩20分)など名所がたくさんあるためでしょうか。リュックを背負ったウオーキングスタイルの熟年の男女のグループを多く目にしました。ほんとに時間があれば私も散策したいところですが、なかなかそうもいきません。でも乗降客の大半は地下鉄東西線に乗り換えて醍醐寺に行く人たちでしょう。
醍醐駅に着くと、お寺までアリの行進のように人の列が続きます。閑静な高級住宅街を抜けて歩くコース、途中、若い枝垂桜も植えられていてとても心地よいものでした。
醍醐寺に着くと仁王門のあたりはすごいことになっていました。まず国宝三宝院の枝垂桜を見ようと列に並ぶと若いお坊さんから共通券をテントで販売しています、との説明があり、そちらに並ぶことに。前回のことをよく覚えていませんが、結局3箇所共通券を購入することにしました。拝観料は1,500円。随分高額ですが、ここまで来てひとつだけというのは考えられません。まず、国宝の三宝院(さんぼういん)、次に霊宝館、最後に五重塔を見て帰ることにしました。どこも枝垂れは少し見ごろを過ぎていたようでしたが、それでも大木の桜は、見ごたえがあり、歴史を感じさせてくれます。特に霊宝館は今回が初めてでしたが、国宝、重要文化財などが整然と陳列され、時間もあっというまに過ぎていきます。なんと、この醍醐寺、国宝41点、重要文化財63692点もあるから驚きです。また霊宝館の建物の周囲の桜も見事でした。このあたりは少し拝観者も少ないように感じました。このあと国宝の五重塔と金堂などを写真に収めて醍醐寺をあとにしました。結局ひと通り見るのに2時間半を要しました。
かつて秀吉が盛大に催した、醍醐の花見、参加した者の数は1300名にも上ったそうです。どのように華やかなものだったのでしょう!
でも、秀吉が今日の様子を見ることができたら、もっとびっくりするでしょうね。

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