誤植ということなんでしょうか！

　土曜日に世羅高原のチューリップを見に行ってきました。チューリップは300種、70万本ということですが、よく見ていると中に間違って色違いのものがいくつかありました。
　これは、球根の中に、別の球根が混入してしまったということなんでしょうが、そのままにしてあるところに農場の寛大さを感じました。
　遠目にみると全然わかるはずもありません。気にしない、気にしないというところでしょうか！
　考えることは同じのようで、多くのカメラマンがこのイレギュラーの１本を写真に納めていました。

大丈夫なんでしょうか？？

　尾道みなと祭の創作踊りコンテストを見に今年も出かけました。海岸通りを歩いているとき見かけたご覧の光景。木造の建物が傾いて隣のビルに接触しています。大丈夫なんでしょうか？
　実は昨年も同じような状況でしたので、幸いにも程度は進んでいないようです。

嫁いらず観音院

　20日の日曜日、社会保険協会主催の健康ウオークが地元井原市で開催され参加しました。井原運動公園を出発し、嫁いらず観音院にお参りし、リフレッシュ公園で昼食のあと、子守唄の里高屋を経由して運動公園に帰る約12キロの行程でした。



　この嫁いらず観音院には何回か来たことがありますが、奥の院まであがったのは初めてでした。この観音院、天平9年（737年）に名僧行基菩薩によって開基と伝えられ、行基自作の十一面観音を本尊としてお祀りし、正式には、樋の尻観音といいますが、このあたりでは「嫁いらず観音」の俗称で知られています。年老いた人たちが「老いても嫁の手を煩わすことなく、健康で幸せな生涯を全うできる」という霊験があり、嫁不要（よめいらず）の観音様といわれています。縁日に当たる春と秋の彼岸の中日（春分・秋分）はもとより、毎月17日の月例祭当日は、中国・四国はもとより、広く全国からも参拝者があり、その多くは中老年の人たちで数十万人にのぼります。また、開山1260周年と鉄道井原線開業を記念して、平成11年1月16日に、本尊・十一面観音像の元の姿とされる「聖観音菩薩」（国内最大級の石仏）が建立されました。
「聖観音菩薩」の本体は高さ7.7m・重さ38tで、一本の石づくりの仏像としては国内で最大級とされ、二つの蓮華・台座まで含めると11m・88tとなり、設置用の土台まで約12mの高さとなります。（井原市観光協会の記事より）

　この嫁いらず観音、調べたところ井原だけかと思ったら、周防大島、四国にもあるようですね。また最近では嫁楽観音とも呼ばれているようです。云わんとするところは同じでしょうが、「楽をする」という表現には少し抵抗がありますね。介護施設が急激に増えた現在、嫁＝息子の奥さん＝家に入る＝面倒を見る人、という図式が大きく変わってきているような気がします。


　

なんかみえるかや！

　「絶景かな、絶景かな」は、あの石川五右衛門が京都南禅寺の三門でよんだ名セリフですが、この画像は、雲海とツツジで有名な高梁市川上町、弥高山山頂の展望台の様子です。この日は、あいにくの曇り空、気温は低く風も強く吹いていました。撮影にはとても不向きな一日でした。
　展望台に上がると、中高年グループの皆さんが、石塀の上にあがって瀬戸内海方面を眺めています。この弥高山、360度の大パノラマで周りはなにもさえぎるものはありません。今日はツツジを期待してきましたが、まだ三分程度で今週末が見ごろでしょうか。
　この皆さんの中で、特に詳しそうな人の説明によると、「今日は良く見えすぎてだめだ」とのこと。何のことかさっぱりわかりませんが、こんなに海が見えるのは、初めてでした。
　先日、この町に住んでいる人に聞いた話によると、一番美しいのは日の出よりも、もう少し時間をおいたころでこちら（山側）が曇っていて、海側が晴れているとき、この瞬間は海が黄金色に輝き溜息が出るくらい美しいそうです。

　ところで、なんかみえるかや！はこちらの方言で、何か見える？という問いかけのことばです。

さすがに都会人は違う

　

　昨年の京都での画像をチェックしていたら、ご覧のような一枚の写真を発見しました。当日は降ったり止んだりのあいにくのお天気でした。嵐山公園に着いた頃、ついに雨が本格的に降ってきました。公園内ではあちこちにシートを敷いて、お花見を楽しんでいるグループがたくさんいましたが、さすがに都会人は違いますね。地方の私たちでしたら、早々に引き揚げるところですが、いっこうに動じることなく傘をさしてお花見を続けています。このあり得ない光景に感動し？思わずシャッターを切ってしまいました。