訪問日:令和3(2021)年11月7日(日)
紅葉の名所を探して県北を巡りました。メディアで見ごろと紹介されていたのが、県内一の名所・奥津渓ですが、何度も行ったことがあるので今回は遠慮し、とあるサイトで紹介されていた真庭市蒜山の津黒高原山乗渓谷(やまのりけいこく)を訪ねることにしました。井原からの所要時間は、1時間45分でした。
岡山自動車道の湯原ICを降り、北上すること20分で駐車場に到着しました。20台ほどのスペースには、なにわ、島根などの県外ナンバーの車もたくさんありました。
駐車場から山道を少し進み振り返ってみたところ
すぐのところにある観音堂 山乗千手観音像が安置されている
駐車場の隅に腰を下ろして談笑していた二人のお年寄りに、「今日あたり見ごろでしょうか?」と尋ねると、「ちょっと早えかな、ほら周りの山を見てみなせい!」との返事。期待していただけに気分も少しだけトーンダウンしました。
それでも立派な案内板があり、期待半分で、山道に分け入りました。
すぐに、神社があり沢に下ると、流しそうめんの建物がありました。夏場は新緑を求め多くのハイカーが訪れるのでしょう。
存在感のある杉の巨木。落ち葉が遊歩道を埋め尽くす
頭上を覆うブナ林
右下を覗くと深い谷。川のせせらぎが気持ち良い
カエデ類の紅葉はもう少し先のようです
赤い実をつけた植物
さらに歩くと、「山乗渓谷遊歩道」「不動滝」と分岐する二つの案内板がありました。
どちらにしようかと迷いましたが、先に遊歩道を歩いてみることにしました。落葉の積もる遊歩道。おまけにアップダウンの繰り返しに、日ごろの運動不足が響きます。右手には深い渓谷、油断はできません。ザーッと水の流れる音が聞こえます。
遊歩道の様子ですが、落葉樹の葉は落ち、秋の山を彩るハゼやナナカマドにはお目にかかれず、カエデ類の紅葉はもう少し先のようで、100mほど歩き断念して引き返しました。
2003年 NHK大河ドラマ「武蔵」のロケ地となりました。
渓谷の岩の縁に設けられた鉄製の遊歩道
不動滝(山乗不動滝)
滝周辺はマイナスイオンが漂っています
深い渓谷です
巨岩が両脇にそびえ立っています
見上げるとご覧のような景観
先ほどの分岐点まで戻り不動滝を目指しました。渓谷の大きな岩の縁に設けられた鉄製の遊歩道を進むと滝が見えてきました。この滝はNHK大河ドラマ「武蔵」のロケ地になりました。
もっと大きな滝かと思っていましたが、意外に小さく感じました。このところ雨が降っていなかったので、水量が少なくそう感じたのかもしれません。
(クリエイト菅谷)
農村体験型リゾート クリエイト菅谷(すげだに)住所:岡山県真庭市美甘1050-2
古民家再生による宿泊施設「茅葺民家」でゆっくりと農村生活の体験ができるほか、テントサイトやコテージ・バンガローなどの「自然を活かしたキャンプ施設」と木工・陶芸や特産品づくりなどの農村体験ができる「体験施設」、広大な自然を活用した散策フィールドなどが複合した観光施設です。(岡山観光WEBより)
山乗渓谷を堪能したあと、以前訪ねた美甘町の「クリエイト菅谷」に寄ってみることにしました。カエデの紅葉は美しかったのですが、日が西に少々傾いて影を落とし被写体としては残念な状態でした。
山並みが美しい
見事な紅葉です
道の両側にもモミジが植えられています
黄色とオレンジの見事なハーモニー
山裾のモミジ、下から見上げてみたところ
美しい紅葉
(木山寺) 住所:岡山県真庭市木山1212
木山寺(きやまじ)は高野山真言宗別格本山の寺。山号は医王山。詳しくは医王山 感神院 木山寺と号する。本尊は薬師瑠璃光如来。中国三十三観音霊場第四番札所、山陽花の寺二十四か寺第十番札所、高野山真言宗美作八十八箇所霊場第三十四番札所、百八観音霊場第六番札所。江戸時代までは木山宮と呼ばれていたが、明治時代の神仏分離令により木山寺と木山神社に分離され現在に至っている。なお、木山神社の本殿は木山宮の山麓に鎮座しているが、奥宮は木山寺に隣接している。
すり減った石段が歴史を感じさせます
本堂
イチョウとモミジの取り合わせ
見ごろはもう少し先のようでした
小さな地蔵様がずらり
新庄の道の駅で遅い食事をとったあと、さらにもう一ヵ所、帰り道に一昨年訪ねた木山寺(きやまじ)に寄って帰ることにしました。境内にある見事なイチョウの木の黄葉が記憶によみがえったのです。
時刻は、午後2時半を過ぎていましたが、日はさらに西に傾き、大きく見事な1本のカエデとイチョウのコントラスは逆光でしかも見ごろには少々早かったようです。
残念な一日に終わりましたが、県内の名所は,来週末が見ごろのようです。どこも同時に見ごろになるので、行ける箇所も限られますがラストチャンス、楽しみです。
紅葉の名所を探して県北を巡りました。メディアで見ごろと紹介されていたのが、県内一の名所・奥津渓ですが、何度も行ったことがあるので今回は遠慮し、とあるサイトで紹介されていた真庭市蒜山の津黒高原山乗渓谷(やまのりけいこく)を訪ねることにしました。井原からの所要時間は、1時間45分でした。
岡山自動車道の湯原ICを降り、北上すること20分で駐車場に到着しました。20台ほどのスペースには、なにわ、島根などの県外ナンバーの車もたくさんありました。
駐車場から山道を少し進み振り返ってみたところ
すぐのところにある観音堂 山乗千手観音像が安置されている
駐車場の隅に腰を下ろして談笑していた二人のお年寄りに、「今日あたり見ごろでしょうか?」と尋ねると、「ちょっと早えかな、ほら周りの山を見てみなせい!」との返事。期待していただけに気分も少しだけトーンダウンしました。
それでも立派な案内板があり、期待半分で、山道に分け入りました。
すぐに、神社があり沢に下ると、流しそうめんの建物がありました。夏場は新緑を求め多くのハイカーが訪れるのでしょう。
存在感のある杉の巨木。落ち葉が遊歩道を埋め尽くす
頭上を覆うブナ林
右下を覗くと深い谷。川のせせらぎが気持ち良い
カエデ類の紅葉はもう少し先のようです
赤い実をつけた植物
さらに歩くと、「山乗渓谷遊歩道」「不動滝」と分岐する二つの案内板がありました。
どちらにしようかと迷いましたが、先に遊歩道を歩いてみることにしました。落葉の積もる遊歩道。おまけにアップダウンの繰り返しに、日ごろの運動不足が響きます。右手には深い渓谷、油断はできません。ザーッと水の流れる音が聞こえます。
遊歩道の様子ですが、落葉樹の葉は落ち、秋の山を彩るハゼやナナカマドにはお目にかかれず、カエデ類の紅葉はもう少し先のようで、100mほど歩き断念して引き返しました。
2003年 NHK大河ドラマ「武蔵」のロケ地となりました。
渓谷の岩の縁に設けられた鉄製の遊歩道
不動滝(山乗不動滝)
滝周辺はマイナスイオンが漂っています
深い渓谷です
巨岩が両脇にそびえ立っています
見上げるとご覧のような景観
先ほどの分岐点まで戻り不動滝を目指しました。渓谷の大きな岩の縁に設けられた鉄製の遊歩道を進むと滝が見えてきました。この滝はNHK大河ドラマ「武蔵」のロケ地になりました。
もっと大きな滝かと思っていましたが、意外に小さく感じました。このところ雨が降っていなかったので、水量が少なくそう感じたのかもしれません。
(クリエイト菅谷)
農村体験型リゾート クリエイト菅谷(すげだに)住所:岡山県真庭市美甘1050-2
古民家再生による宿泊施設「茅葺民家」でゆっくりと農村生活の体験ができるほか、テントサイトやコテージ・バンガローなどの「自然を活かしたキャンプ施設」と木工・陶芸や特産品づくりなどの農村体験ができる「体験施設」、広大な自然を活用した散策フィールドなどが複合した観光施設です。(岡山観光WEBより)
山乗渓谷を堪能したあと、以前訪ねた美甘町の「クリエイト菅谷」に寄ってみることにしました。カエデの紅葉は美しかったのですが、日が西に少々傾いて影を落とし被写体としては残念な状態でした。
山並みが美しい
見事な紅葉です
道の両側にもモミジが植えられています
黄色とオレンジの見事なハーモニー
山裾のモミジ、下から見上げてみたところ
美しい紅葉
(木山寺) 住所:岡山県真庭市木山1212
木山寺(きやまじ)は高野山真言宗別格本山の寺。山号は医王山。詳しくは医王山 感神院 木山寺と号する。本尊は薬師瑠璃光如来。中国三十三観音霊場第四番札所、山陽花の寺二十四か寺第十番札所、高野山真言宗美作八十八箇所霊場第三十四番札所、百八観音霊場第六番札所。江戸時代までは木山宮と呼ばれていたが、明治時代の神仏分離令により木山寺と木山神社に分離され現在に至っている。なお、木山神社の本殿は木山宮の山麓に鎮座しているが、奥宮は木山寺に隣接している。
すり減った石段が歴史を感じさせます
本堂
イチョウとモミジの取り合わせ
見ごろはもう少し先のようでした
小さな地蔵様がずらり
新庄の道の駅で遅い食事をとったあと、さらにもう一ヵ所、帰り道に一昨年訪ねた木山寺(きやまじ)に寄って帰ることにしました。境内にある見事なイチョウの木の黄葉が記憶によみがえったのです。
時刻は、午後2時半を過ぎていましたが、日はさらに西に傾き、大きく見事な1本のカエデとイチョウのコントラスは逆光でしかも見ごろには少々早かったようです。
残念な一日に終わりましたが、県内の名所は,来週末が見ごろのようです。どこも同時に見ごろになるので、行ける箇所も限られますがラストチャンス、楽しみです。