令和2年6月29日(月)
久しぶりに四国は香川県丸亀市を訪ねました。仕事先で、大手警備会社の倉敷支店長さんが、赴任のあいさつに来られた際、雑談の中で讃岐うどんの話になりました。
この支店長さん、丸亀出身ということで、自信満々に、讃岐うどんのおいしい店を力説されたのです。
私も、讃岐うどんには目が無く、近年ひいきにしている、森田さんの「もり家」を初め、「山越うどん」、「うどんバカ一代」、「うどん本陣山田家」など、おいしかったというと、この支店長さん、丸亀の「綿谷(わたや)」に是非行ってみてください。
特に「肉ぶっかけ」は、最高においしいですよ!とおっしゃるのです。
麺処綿谷
そこまでおっしゃるのではと、平日でしたが、瀬戸大橋を渡って丸亀市を訪ねることにしたのです。
自宅から香川県坂出ICまでちょうど1時間、まず行き先を丸亀城にセットしました。
そして丸亀城に着き駐車場を確認したあと、お目当ての人気店、「麺処綿谷・わたや」を訪ね、先に昼食を摂ることにしたのです。
外観はまるで倉庫のよう
ボリューム満点のうどん
時刻は11時ごろでしたが、駐車場にはすでにたくさんの車がありました。
店内に入るとびっくり、ざっと100人ぐらいの人がすでにテーブルに座り食べているではありませんか。
まるで、大会社の社員食堂のようでした。
一玉ですか?と聞かれ、ハイと答えたと思います。とにかく注文してから出るのが早い。HPによりますと、注文してからレジを終えるまで、一人当たり10秒との設定のようです。
日曜日が定休日ということから、お客さんは主に会社勤めの人や、地元の人だと思います。とにかく、貴重な昼休みの時間を無駄にしないようにいかに早くさばくかが命題です。
麺は少しだけ柔らかめでボリュームたっぷり。それで安いときてますから、人気店というのもうなづけます。おいなりもいただきましたが、こちらも大きめ、お腹がいっぱいになってしまいました。
丸亀市と丸亀製麺
ところで、讃岐うどん、丸亀ときてすぐに頭に浮かぶのが「丸亀製麺」ではないでしょうか。
丸亀製麺は、47都道府県はおろか、世界各地に出店しその数、1000店以上とか。
しかし、丸亀市内はおろか、本場うどん県・香川県では、高松市の2店舗のみ。
運営会社は、本社を神戸から東京に移転させています。
昨年、ネットで丸亀とはゆかりもないのに、その名前の使用についていかがなものかと、多くの批判が出たと聞いていますが、丸亀市との関係は、どうなのでしょうか?
丸亀市の担当者によると、両者の関係は極めて良好。協力関係にあるということです。その一つに、それぞれの店舗で、丸亀や讃岐うどんをPRしていることや、丸亀市の公用車に、丸亀製麺が広告を出し広告料をいただいていることなどが挙げられます。
また、昨年の日本一高い丸亀城の石垣が台風の影響で崩落した際、栗田社長個人から多額の寄付もあったそうです。
極めつけは、粟田社長ご本人が、2011年、丸亀市から市の文化観光大使に就任していることからもわかります。その肩書紹介には、「株式会社トリドールホールディングス(代表取締役社長)セルフ形式で提供する讃岐うどん専門店 丸亀製麺 店舗を開業」とありました。
(令和2年6月1日現在)
粟田社長の実父が、丸亀市の隣の町、坂出の出身ということで、幼い時から製麺にこだわる讃岐うどんに親しみ、そこから出店のヒントを得たということのようです。
まったくの個人的感想ですが、過去の経験から、香川県にある讃岐うどん店、数々あれど、すべてが、おいしいわけではありません。いろんな店を訪ねましたが、有名店といえど、がっかりさせられた経験は幾度となくありました。
おいしいかどうかは、個人の好みによる結果なので、このあたりの判断が難しいところですね。
丸亀城
亀山(標高66m)に建つ丸亀城天守、石垣の高さに驚く、天守閣が小さい分、余計立派に見える
堀を覗くと、鯉と亀がどんどん集まる、どうしてわかるのでしょう?
2018年7月7日の石垣崩落から丸2年、工事完了予定は令和6年3月31日
急な坂道、見返り坂
扇の勾配、美しい石垣。日本一高い石垣として知られる
讃岐平野、抜群の眺望、正面が讃岐富士(飯野山)
眼下に広がる丸亀市街
石垣の修復現場、約6000個の石を修復する。寄付金は3億8000万集まったが、修理費用は最大35億にもなるという
石一つ一つに番号が振られている、気の遠くなる作業が続く
天守。現存12天守の中で最も小さい、四国では、松山城、宇和島城、高知城とあるが丸亀城が最古
丸亀城、大手一の門を内側から見る
久しぶりに四国は香川県丸亀市を訪ねました。仕事先で、大手警備会社の倉敷支店長さんが、赴任のあいさつに来られた際、雑談の中で讃岐うどんの話になりました。
この支店長さん、丸亀出身ということで、自信満々に、讃岐うどんのおいしい店を力説されたのです。
私も、讃岐うどんには目が無く、近年ひいきにしている、森田さんの「もり家」を初め、「山越うどん」、「うどんバカ一代」、「うどん本陣山田家」など、おいしかったというと、この支店長さん、丸亀の「綿谷(わたや)」に是非行ってみてください。
特に「肉ぶっかけ」は、最高においしいですよ!とおっしゃるのです。
麺処綿谷
そこまでおっしゃるのではと、平日でしたが、瀬戸大橋を渡って丸亀市を訪ねることにしたのです。
自宅から香川県坂出ICまでちょうど1時間、まず行き先を丸亀城にセットしました。
そして丸亀城に着き駐車場を確認したあと、お目当ての人気店、「麺処綿谷・わたや」を訪ね、先に昼食を摂ることにしたのです。
外観はまるで倉庫のよう
ボリューム満点のうどん
時刻は11時ごろでしたが、駐車場にはすでにたくさんの車がありました。
店内に入るとびっくり、ざっと100人ぐらいの人がすでにテーブルに座り食べているではありませんか。
まるで、大会社の社員食堂のようでした。
一玉ですか?と聞かれ、ハイと答えたと思います。とにかく注文してから出るのが早い。HPによりますと、注文してからレジを終えるまで、一人当たり10秒との設定のようです。
日曜日が定休日ということから、お客さんは主に会社勤めの人や、地元の人だと思います。とにかく、貴重な昼休みの時間を無駄にしないようにいかに早くさばくかが命題です。
麺は少しだけ柔らかめでボリュームたっぷり。それで安いときてますから、人気店というのもうなづけます。おいなりもいただきましたが、こちらも大きめ、お腹がいっぱいになってしまいました。
丸亀市と丸亀製麺
ところで、讃岐うどん、丸亀ときてすぐに頭に浮かぶのが「丸亀製麺」ではないでしょうか。
丸亀製麺は、47都道府県はおろか、世界各地に出店しその数、1000店以上とか。
しかし、丸亀市内はおろか、本場うどん県・香川県では、高松市の2店舗のみ。
運営会社は、本社を神戸から東京に移転させています。
昨年、ネットで丸亀とはゆかりもないのに、その名前の使用についていかがなものかと、多くの批判が出たと聞いていますが、丸亀市との関係は、どうなのでしょうか?
丸亀市の担当者によると、両者の関係は極めて良好。協力関係にあるということです。その一つに、それぞれの店舗で、丸亀や讃岐うどんをPRしていることや、丸亀市の公用車に、丸亀製麺が広告を出し広告料をいただいていることなどが挙げられます。
また、昨年の日本一高い丸亀城の石垣が台風の影響で崩落した際、栗田社長個人から多額の寄付もあったそうです。
極めつけは、粟田社長ご本人が、2011年、丸亀市から市の文化観光大使に就任していることからもわかります。その肩書紹介には、「株式会社トリドールホールディングス(代表取締役社長)セルフ形式で提供する讃岐うどん専門店 丸亀製麺 店舗を開業」とありました。
(令和2年6月1日現在)
粟田社長の実父が、丸亀市の隣の町、坂出の出身ということで、幼い時から製麺にこだわる讃岐うどんに親しみ、そこから出店のヒントを得たということのようです。
まったくの個人的感想ですが、過去の経験から、香川県にある讃岐うどん店、数々あれど、すべてが、おいしいわけではありません。いろんな店を訪ねましたが、有名店といえど、がっかりさせられた経験は幾度となくありました。
おいしいかどうかは、個人の好みによる結果なので、このあたりの判断が難しいところですね。
丸亀城
亀山(標高66m)に建つ丸亀城天守、石垣の高さに驚く、天守閣が小さい分、余計立派に見える
堀を覗くと、鯉と亀がどんどん集まる、どうしてわかるのでしょう?
2018年7月7日の石垣崩落から丸2年、工事完了予定は令和6年3月31日
急な坂道、見返り坂
扇の勾配、美しい石垣。日本一高い石垣として知られる
讃岐平野、抜群の眺望、正面が讃岐富士(飯野山)
眼下に広がる丸亀市街
石垣の修復現場、約6000個の石を修復する。寄付金は3億8000万集まったが、修理費用は最大35億にもなるという
石一つ一つに番号が振られている、気の遠くなる作業が続く
天守。現存12天守の中で最も小さい、四国では、松山城、宇和島城、高知城とあるが丸亀城が最古
丸亀城、大手一の門を内側から見る