訪問日:2022(令和4)年8月1日
玉泉寺のレンゲショウマを撮影したあと、不動滝を訪ねることにしました。所要時間は20分ほどです。駐車場には車が一台だけ停まっていました。
不動滝と称する滝は、全国にたくさんあり、岡山県にも山乗渓谷の不動滝があります。一方こちらの不動滝は、一般に新庄不動滝とよばれ、さらに二つの滝があることから、それぞれ男滝(おんたき)女滝(めんたき)と呼ばれることもあります。
駐車場からすぐの広場に大きな東屋(六角堂)とトイレがありました。渓谷に分け入る感じで渓流沿いの遊歩道を進むと、まず出迎えてくれるのが女滝です。穏やかなとてもやさしい水の流れ、落差もわずか5mほどです。耳に入ってくるのが渓谷の水の音。マイナスイオンでしょうか、さわやかな清涼感に癒されます。
三脚をセットし、何枚か撮影したのち、男滝に向かいました。起伏のある遊歩道を進むと、小さくてきれいな滝がいくつかありました。そしてさらに100mほど進むと、「ザー」と、ひときわ大きな滝の音が聞こえてきます。落差40mの男滝が眼下に見えます。岩伝いに遊歩道から河原に降りようとしたそのとき、苔むした岩に足を取られ滑ってしまいました。

道路わきに建つ女滝周辺案内板

木製の太鼓橋を渡ります

すぐに、不動滝(男滝)と女滝の案内板があり、向こうに女滝が見えます

女滝 わずか5mほどの小さなやさしい滝です

さらにアップで

さらに進むと小さな滝をいくつか見ることができます

大きな堰もありました
三脚にカメラをセットした右手は動かせず、バランスを崩してしまいました。お尻を岩に打ち付け、さらに左足の筋を声が出ないほど痛めました。ただじっと痛みに耐えるしかありません。これは大変なことになったと思いました。もう歩けないかもしれないと思いました。先客は先ほど帰ったばかり、ということで周囲にまったく人の気配はありません。
約10分ぐらいだったでしょうか。徐々に痛みが引いて来て何とか歩ける状態になりました。
やれやれ、大事に至らなくてよかったと、ゆっくり撮影にかかりました。

大きな音を立てて流れる男滝

よく見ると二段になって流れていることがわかります

すごい迫力です

滝つぼから流れ出る清らかな水

そして渓谷を下ります
岡山県の滝の中で、日本の滝百選の「神庭の滝」は別格として、新庄不動滝ほど豪快に流れる滝を知りません。水量、音とも群を抜いています。音は遠くまで響きわたっています。
大河ドラマ「武蔵」のロケ地、武蔵が滝に打たれるシーンは、この新庄不動滝で撮影されたと思っていました。主人公・武蔵を演じた市川新之助(現:十一代目市川海老蔵)は命を懸けて撮影に臨んだと思っていましたが、あれは山乗渓谷の不動滝だと気づいたのはつい最近のことです。
少し痛みは残るものの、何とか撮影を終え不動滝を後にすることにしました。
次に向かったのが、がいせん桜で有名な、新庄宿です。
玉泉寺のレンゲショウマを撮影したあと、不動滝を訪ねることにしました。所要時間は20分ほどです。駐車場には車が一台だけ停まっていました。
不動滝と称する滝は、全国にたくさんあり、岡山県にも山乗渓谷の不動滝があります。一方こちらの不動滝は、一般に新庄不動滝とよばれ、さらに二つの滝があることから、それぞれ男滝(おんたき)女滝(めんたき)と呼ばれることもあります。
駐車場からすぐの広場に大きな東屋(六角堂)とトイレがありました。渓谷に分け入る感じで渓流沿いの遊歩道を進むと、まず出迎えてくれるのが女滝です。穏やかなとてもやさしい水の流れ、落差もわずか5mほどです。耳に入ってくるのが渓谷の水の音。マイナスイオンでしょうか、さわやかな清涼感に癒されます。
三脚をセットし、何枚か撮影したのち、男滝に向かいました。起伏のある遊歩道を進むと、小さくてきれいな滝がいくつかありました。そしてさらに100mほど進むと、「ザー」と、ひときわ大きな滝の音が聞こえてきます。落差40mの男滝が眼下に見えます。岩伝いに遊歩道から河原に降りようとしたそのとき、苔むした岩に足を取られ滑ってしまいました。

道路わきに建つ女滝周辺案内板

木製の太鼓橋を渡ります

すぐに、不動滝(男滝)と女滝の案内板があり、向こうに女滝が見えます

女滝 わずか5mほどの小さなやさしい滝です

さらにアップで

さらに進むと小さな滝をいくつか見ることができます

大きな堰もありました
三脚にカメラをセットした右手は動かせず、バランスを崩してしまいました。お尻を岩に打ち付け、さらに左足の筋を声が出ないほど痛めました。ただじっと痛みに耐えるしかありません。これは大変なことになったと思いました。もう歩けないかもしれないと思いました。先客は先ほど帰ったばかり、ということで周囲にまったく人の気配はありません。
約10分ぐらいだったでしょうか。徐々に痛みが引いて来て何とか歩ける状態になりました。
やれやれ、大事に至らなくてよかったと、ゆっくり撮影にかかりました。

大きな音を立てて流れる男滝

よく見ると二段になって流れていることがわかります

すごい迫力です

滝つぼから流れ出る清らかな水

そして渓谷を下ります
岡山県の滝の中で、日本の滝百選の「神庭の滝」は別格として、新庄不動滝ほど豪快に流れる滝を知りません。水量、音とも群を抜いています。音は遠くまで響きわたっています。
大河ドラマ「武蔵」のロケ地、武蔵が滝に打たれるシーンは、この新庄不動滝で撮影されたと思っていました。主人公・武蔵を演じた市川新之助(現:十一代目市川海老蔵)は命を懸けて撮影に臨んだと思っていましたが、あれは山乗渓谷の不動滝だと気づいたのはつい最近のことです。
少し痛みは残るものの、何とか撮影を終え不動滝を後にすることにしました。
次に向かったのが、がいせん桜で有名な、新庄宿です。