未熟なカメラマン さてものひとりごと

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平成30年2月18日(日)岡山県浅口市寄島町を訪ねて 海鮮食堂・海賊亭

2018-02-27 22:43:43 | グルメ

満車の海賊亭

昨年の末訪ねた、寄島町の海賊亭でランチをしようと出かけました。昨年末は、まだ牡蠣料理がメニューに出ていなかったので、今日は、人気の高い、“かきづくし定食”を食べてみたいと思ったのです。

お昼の営業時間が14時までだったので、終わりごろなら少しすいているかもと13時半ごろ着の予定で、自宅を出発しました。
お店に着くと、駐車場は案の定満車で、近くの別の駐車場を紹介されました。店頭に置いてある順番待ち表では27番待ちのようでした。おそらく、1時間以上は覚悟しないといけないでしょう。
人気店なので、日曜・祝日のお昼は相当待たされるとの情報を得ていたので、ここは想定どおり、我慢するしかありません。



穏やかな寄島漁港


防波堤の突先から町を眺める

待ち時間を利用して、漁港を散歩してみることにしました。防波堤の先まで歩いていって、町を振り返ってみると、すぐ後ろに山が控え、その麓の狭いエリアに民家が並んでいます。若い男性が2.3人釣り糸を垂れていますが、釣れている風でもありません。
日曜日ということもあって、通りにはほとんど人の姿を目にすることはありませんが、車の交通量だけは結構ありました。
順番が気になって、何度かチェックし3.4番前になったところで、店頭のベンチでまつことにしました。このとき、店の人が「本日の魚料理は終了しました。それでも良かったらお待ちください」とアナウンスがありました。少し不安になりましたが、ここは待つしかありません。



順番を待つ人々


店内の様子


お目当てカキづくし定食


やっと呼ばれて席へ移動。注文したのは、もちろん“かきづくし定食”。牡蠣の数を数えたら、12個も入っていました。カキフライはとても大きく食べごたえがあります。牡蠣飯も絶品です。こうしてお腹を満たした後、向かったのが寄島漁港です。こちらには、シーズン中10軒以上の牡蠣の直売所が並びます。この日の時刻が午後3時頃だったので、中には閉っている店もありましたが、各店舗では、それぞれたち忙しく働いています。価格は、どこも共通で5キロが3,500円でした。中を剥いて見せてもらいましたが、十分身が詰まっていました。

せっかくなので5キロ買い求め、最後に、向かったのが三郎島です。干潮時には陸続きとなりますが、朝日が揚がる頃はとても絵になります。寄島、ぶらり寄ってみるのはいいところだと思います。



牡蠣の直売所が並んでいます。


三郎島 朝日の美しさで有名です。


穏やかな瀬戸内海
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平成30年2月14日 備前市を訪ねて レストラン・レマーニ

2018-02-21 22:09:34 | グルメ
代休のこの日、天気が久しぶりに回復したので、出かけることにしましたが、行き先がなかなか決まりません。雪の関係で県北方面は除外し、県南のどこかへと思案した結果、岡山県の旅の情報誌「月刊タウン情報おかやま」を参考に、またまた備前市を訪ねることにしました。




五味の市の駐車場は満車状態


名物焼き穴子は絶品

行き先は、吉永町のイタリアンレストラン・レマーニです。しかし高速道路和気ICを降りたところで、「そうだ、その前に日生の五味の市で、牡蠣を買って帰ろう」と急遽予定を変更してしまいました。五味の市まで片道20km、35分の道のりです。
五味の市の駐車場はほぼ満車状態、中に入るともう鮮魚は、ほとんど完売のようでしたが、牡蠣を販売しているお店が一軒だけ残っており、そこには行列ができていました。時刻は正午ごろだったので、もうあきらめるしかありません。それではと、駐車場向かいの店で、名物焼きアナゴを買い求めて五味の市をあとにしました。



堅牢な門構え


アーチの向こうには広い庭園

レマーニですが、閑谷学校をもう少し北に進むと、道路沿いに目立つ看板があり迷うことはありません。レンガ造りのエントランスは、まるで西欧のお城のイメージです。このお店を経営しているのは、三石耐火煉瓦という会社で、いたるところに煉瓦が使用されています。門を潜り中に入ると、びっくりするほど広い庭園が待っています。
入り口の案内に、この日はランチだけ営業とあったのを、休みと勘違いし、それなら庭園だけでも散策して帰ろうと写真を撮っていました。すると店内に人影が見えたので、念のため尋ねてみると、営業しているとのことでした。




こちらは入り口


とても広い敷地です。

窓際の席に案内されました。ピザとコーヒーを注文し、食べながらお庭を見ていると野鳥が芝生に下りてきて何かつついています。目の前に小さな池があり、後方には借景となる山が控えるという贅沢な空間です。もう少し暖かくなるとテラスでの食事は最高でしょうね。
まるで異次元の別世界、何時間でも気分に浸っていたい気持ちですが、そうもいきません。自家製の窯で焼いたピザはもちろん、コーヒーは、特においしいと思いました。




岡山いこいの村 有名な朝日の撮影スポットです。


絶好のロケーションです。


満足してレマーニを後にし、そのまま帰ろうと思いましたが、せっかくなので黒井山グリーンパークに寄って帰ることにしました。岡山ブルーラインを走っていると、途中で「岡山いこいの村」の看板を発見。そこからの景色、特に虫明湾からの朝日は最高と聞いていたので寄り道をすることにしました。眺望がどのようなものか確認したかったのです。
初日の出をここから拝むと、どんな感じだろうと、予約状況をきいてみると、受付は7月1日からとか。
眼下に虫明湾が広がり、たくさんの牡蠣イカダが整然と並んでいました。なんという絶景、坂道の沿道にはサクラの木が植えられており、シーズンには多くの観光客でにぎわうことでしょう。新しいカメラの被写体を発見し、得した気分で帰途についたのでした。



帰りに立ち寄った、黒井山グリーンパーク
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上田宗箇流 初釜 平成30年1月28日(日)華鴒大塚美術館別館・緑樹園

2018-02-09 20:46:00 | 茶道

大福茶

今年も、上田宗箇流井原遠鐘クラブ、岡本社中、文化教室合同の初釜茶会が、緑樹園で開催されました。
参加者は、全員で17名。懐石、大福茶、薄茶と、作法にご指導をいただきながら楽しく頂戴致しました。
この席でふるまわれる大福茶には、1年の無病息災を願って、梅干と山椒の粉を付けた黒豆が入れられます。梅干の種はお守り代わりに持っていると病気にならないといわれています。
外では粉雪がしんしんと降るとても寒い一日でしたが、山椒や梅の香りに包まれたお茶室で、香ばしいお茶を味わいながら、1年のスタートを実感いたしました。

今年も、長庵茶会、真備茶会と大きな行事が続きますが、“上田宗箇流オール井原”の一員として、微力ながら貢献したいと思っています。



待合で白湯をいただきます


井原遠鐘クラブ世話人代表が、お家元の短冊を披露








今年もよろしくお願いします。

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おのみち散歩 2018(平成30年)2月4日

2018-02-08 21:41:07 | 観光名所
最近出かけていないので、どこかに出かけようと思いました。この日も大変寒い朝でしたが、思案した結果、大三島(愛媛県)の道の駅まで行ってみることにしました。お目当ては、かんきつ類「甘平」です。そして帰りに尾道繁華街に寄り、久しぶりに名物の“お好み焼き”でも食べて帰ろうと思いました。



多々羅大橋 世界最大級の斜張橋です。

【多々羅しまなみ公園】
笠岡ICから、車は順調に進み“しまなみ海道”へ。世界最大級の斜長橋「多々羅大橋」を過ぎ、大三島ICを降りたすぐのところに、道の駅「多々羅しまなみ公園」があります。
お目当ての産直市場には、島の生産者が自慢の果物を出品し、旬のかんきつ類が、品種ごとにずらりと並んでいます。
甘平は、2~3個の袋入りのものから、箱売りのものまで、いろいろです。しかし値段もみかんに比べばかになりません。高速代を含めると安いのかどうかわかりませんが、新鮮さ、だけは間違いないでしょう。

あわせて蜂蜜の大瓶(市価より1割ほど安価)を購入して大三島をあとにしました。所用時間はたったの30分ほどでした。とにかく風もあり寒いのでゆっくりできないのです。



いろんな柑橘類が並んでいます。お目当てはもちろん「甘平」


切り花の梅がとてもきれいでした。

【村上流尾道焼き】
次に向かったのが、尾道市内です。バイパスを降りていつもの尾道市役所の駐車場に車を入れようと思いましたが、何と工事中で閉鎖されていました。仕方なくお隣の市営立体駐車場に車を停めました。
目指すのは、知る人ぞ知る「お好み焼村上」です。お店は通りの角にあります。先客が1組・男女2名が外で待っていました。聞くと中はいっぱいだとか。日中とは言え、雪が舞う寒々しい屋外で待つのは、なかなかつらいものがあります。時折、猫が往来をいったり来たりして気分を和ませてくれます。



お好み焼 村上 小さなお店です。

待つこと30分、中から3人組の若い女性が出てきたので、やっと店内に入ることができました。しかしそこには、座って待つ人が4~5人、カウンターで食べている人が6人。当然、まだ座ることはできません。先は長そうです。尾道のお好み焼きは2010年、NHK朝のテレビ小説「てっぱん」で随分有名になりました。このお店にも出演者がよく食べにきたようです。



ごちゃごちゃ感の店内 自分の番までひたすら待ちます。

お店は、年老いた姉妹二人が切り盛りしていますが、妹さんはインフルエンザにかかりもう1ヶ月以上、休んでいるとか。最近、年配のお手伝いさんが一人、助っ人に来ているようです。
いずれにしても高齢なので、体力が持たないと営業は週4日がやっととか。全国的にも有名なこのお店、なんとか頑張ってもらいたいと思います。
結局、合計1時間ほど待ってやっとカウンターに座ることができました。ここの女主人、人当たりがいいのでリピーターも多いようです。客層は若者から中年までと幅広く、客とのコミュニケーションは欠かしません。
この日も、愛媛県からもお客さんがきていました。尾道のお好み焼きの特徴は、イカ天と砂ずりが入っていることでしょうか。特性ソースを好みにより加えます。(村上流尾道焼き=850円)味はもちろんいうことはありません。ボリュームも結構あります。

ただ、すぐ後ろで待っている人の視線を感じ、どうしてもゆっくり落ち着いて食べることができません。長時間待ったので、ここは割り切るしかないと思うのですが、、、、



尾道は寺と坂道の町


千光寺公園まで通じるかわいいロープウエイ


最近話題となったジーンズのお店


展示の仕方はいたってシンプル


【坂道】
このあと、せっかくなので、商店街に店舗を構える、「尾道浪漫珈琲」のおいしいコーヒーで一息つきました。
このころ、天気が回復し陽が指してきたので、おなじみの坂道を天寧寺の三重塔を見下ろす位置まで登り、尾道水道と公園の猫の写真を撮り、尾道をあとにしたのでした。



坂道は尾道のシンボル


いたるところにかわいい猫が待っています


尾道水道 向かいは、その名も向島(むかいしま)


行きつけのコーヒ店 尾道浪漫珈琲


お土産は尾道ええもんや

データ
「甘平」
かんきつ王国愛媛県で生まれる
高い糖度とシャキッとした独特の食感、濃厚な食味が特徴
贈答用1.5㎏ 3500円~

「お好み焼き 村上」
昭和31年創業 住所 平成12年5月より現住所(尾道市久保2-1-15)
女将・2代目 1938年生まれ とても愛想がいい 決してあわてない
電話 0848-37-3100
営業日 土、日、月、木
営業時間 11:30~18:00
休憩時間あり15:00~16:00

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