大勢の人で賑う展望台
撮影日記 笠岡湾干拓地のヒマワリ畑 8月16日(木)
8月の残暑きびしい中、折角の休日もなかなか出かける気力もなく家でじっとしていました。しかしHPもこのところ更新できていなくて、それなら近いところでと、笠岡湾干拓地の100万本のヒマワリ畑を撮影してくることにしました。井原の自宅から30分ほどの距離です。
例年なら、思い切り花を咲かせ一斉に同じ方向を向いている百万本のヒマワリ、青い空に映えて真夏の花にぴったりという印象ですが、当分の間、雨も降っておらず、時刻はお昼前頃のこの炎天下、あまり期待できないかもというのが正直なところでした。
道の駅ベイファームの駐車場は、予想に反して満車状態でした。15日を過ぎて人出も少なくなっていると思ったのですが、なかなかそうではないようです。
さて肝心のヒマワリですが、案の上ほとんどが頭を垂れていました。種をつけるとその重みで姿勢を維持できなくなるということもあるでしょう。すでに見ごろは過ぎていたようです。それでも折角なので、畑の中に入り、なんとか被写体となりそうな花を選んで撮影しました。
花の中心部の種を意図的にとって、笑っている顔、怒っている顔を表現する、よく見る光景ですが、なかなか力作もあって楽しいものです。来年はもう少し早めに来ようと大いに反省した一日でした。
後楽園のビアガーデンで涼をとる人々
撮影日記 岡山後楽園幻想庭園(夜間特別開園)8月7日(火曜日)
岡山市へ出張に出た帰り、後楽園で幻想庭園をやっていることを思い出し、寄ってみることにしました。時刻は、夕方の7時頃、季節的に陽はまだまだ高く、灯りがともるまでには、もう少し時間がかかりそうでした。この幻想庭園、今や岡山の夏の風物詩になった感がありますが、始まったのは、2000年で、今年で早や13回目になるそうです。今年の日程を見ると、7月28日(土)から8月15日(水)で、夜の9時半頃まで開園しているようです。
入園口で、幻想庭園のうちわをもらいました。そのうちわに「年々去来の夏を忘るべからず」と小さく書いてありました。まだまだ明るいのでそれほどの人出はありませんが、中国や韓国の団体の観光客の姿が目立ちました。涼を楽しもうと浴衣や甚平姿の入園者も多く見受けられました。金曜日に浴衣姿で入園すると、入園料(大人400円)がタダになるそうです。いずれにしても涼しげで見ているだけでも気持ちいいですね。
お目当ては、庭園ビアガーデンのみという人もいて、ひたすら目的地に向かって歩いているひとの姿もあります。また、芝生の上にシートを敷いてお弁当を広げるファミリーなど、思い思いに、暑い夏の夕暮れの涼を楽しんでします。不思議なのは、蚊がいないことです。これは随分、助かりますね。
さて、撮影ですが、この幻想庭園の一番の醍醐味は、幽玄の美といわれるLEDでライトアップされた庭園や、照明、蝋燭の明かりということになりますが、残念ながら三脚を持参していなかったので、逆に言えば明るいうちしか撮影できません。さらに最近、望遠レンズの調子が悪く、ピントが合いにくい状況です。そうこうしているうちに、照明が入り、いい感じになってきたところで、後楽園をあとにしました。
その他の画像はHPをご覧ください。