未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

ジャージー牛の優しい瞳に癒されたい 岡山県ひるぜんジャージーランド

2023-05-30 21:08:19 | 動物
訪問日:令和5年5月1日(月)

ひるぜんジャージーランドの1歳の雌牛が、順次放牧されるときいて、蒜山高原を訪ねました。自宅を出るときは、まずまずの天気でしたが、現地に着くと北方面に徐々に雲が広がりはっきりしない天気となりました。
ゴールデンウイークの中日ということで、案の定、駐車場は車でいっぱいでした。
さて、肝心のジャージー牛というと、いました。一番山側の北の端です。歩くと500mはあるでしょうか、坂道なので10分は要します。

なんとかたどり着きましたが、なぜか牛たちはみんな寝そべっているではありませんか。強い風が吹いていたので、避けるためかもしれません。いろんな角度から何枚も撮影し、しばし癒されました。
次に、お隣のひるぜんライディングパークを訪ねました
おやつやり体験の馬たち、特にお目当てのポニーに、エサをやるためです。「早く、ちょーだい」とせがむ馬たちに、エサのニンジンを近づけると白い歯が見えて噛まれそうです。
乗馬体験のコーナーでは、子どもから高齢の女性まで、馬乗りを楽しんでいました。

ここで、蒜山そばを食べに、いつもの蕎麦屋さんを訪ね、大山南壁のビュースポット・鍵掛け峠に向かいました。天気は、雨こそ降らないものの、被写体としては不向きな天気でした。でもブナの森の新緑の美しさには、感動しました。雨が降らなかっただけでもよいとしましょう。


ジャージー牛 育成牧場


ひるぜんジャージーランドは、上蒜山の麓に位置しています


ジャージー牛に会えるなら遠い道もなんのその!


あれ、みんな寝そべっている


風が強かったせいでしょうか?


方角は違えど、同じ牛を撮っているような


ほんとに癒されますね


見晴らし抜群です


レストラン チーズフォンデュがお勧めです

蒜山ホースパーク


エサやり体験

人参がいっぱい並んでいます


精いっぱい顔を出してせがむポニー


上品な白馬も


おいしそう


クラブハウス


引き馬体験をする子ども


こちらは大人の女性


こちらでも


馬の放牧場がありました


引退したサラブレッドがいました。素晴らしい体格です。

奥大山休暇村

視界が今一つクリアではありません


江府町御机の茅葺小屋 大山の南壁が雲に隠れています

ビュースポット 鍵掛峠

美しいブナ林 針葉樹とのコントラストが鮮明です


ブナ林を縫うように走る環状道路


若葉に癒されます


少し待っていましたがあきらめました
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深山公園の水鳥とヤマガラ 餌を与えることは本当によくないこと? 岡山県玉野市

2023-01-11 19:11:48 | 動物
訪問日:令和4年12月5日(日)

野鳥たちに会いに、玉野市の深山公園(みやまこうえん)を訪ねました。この時季、赤松池にはカモ類など多くの水鳥が飛来し越冬します。そして週末には多くのファミリーがやってきて、水鳥たちにエサをやる姿を目にします。


赤松池 毎年多くの水鳥が渡ってきます。


餌やりをするファミリー


カモ類 ハクチョウはいません


紅葉はほとんど終わっていました


モミジのアップ


いろんな種類の落ち葉


中池 深山公園の広さは200ha、東京ドーム(4.7ha)の43倍もあります

以前、このブログで紹介した記事に対し、野鳥にエサをやるのは、野鳥たちにとってもよくないことなので、表現を変えてほしい旨、意見を頂戴しました。
野鳥たちへのエサやり、実際のところどうなのでしょう。
調べてみると、そのよくない理由として下記のような専門家や自治体のことばがありました。
・1年の間の長い期間、人がエサをやることによって、野生動物がそれらの食べ物に依存し、渡りの時期を遅らせたりして、本来の野鳥の生態系が乱れる(岩手県八幡平市)
・エサ(例えば、パンの耳など)は、鳥たちにとって好ましくない成分、塩分、糖分、油分が過剰に含まれている(茨木県)
・多量に撒くことによって、池の水質が汚染される

などで、全国では、禁止する旨の方針が示されている地方自治体がたくさんあります。しかし、深山公園を管理する玉野市の看板にはエサやりを禁止するものはありません。

(結論として)
野生鳥獣は、本来、厳しい自然の中で自ら餌をとって生きており、人間のペットではありません。人為的な影響を極力減らし、自然のままにそっと見守ることが正しい野生鳥獣との共生です。

(次のような専門家のことばを見つけました)
本来,その対象生物を保護するということは,その生息環境を正しく把握・理解した後に,生息環境を保全することだと思いますが、関係者がこれを認識するしないにかかわらず,餌付け・給餌活動を観光資源及び個人的趣味して扱い,それを保全活動に転化している可能性が極めて高い地域が見受けられます。

 そして,マスコミは餌付けを行った人を好意的に受け止め,餌付けは熱意を持って行うことが良いことのように報道する傾向が極めて強いことがわかります。

(新潟県 瓢湖の白鳥おじさんの場合)
野鳥の餌付けに成功し、多くの白鳥が来るようになった新潟県瓢湖の場合、餌は一日に3回で、全国から送られてきた、食パンの耳、雑穀、割れ米などを与えています。
4000kmにもなるシベリアへの北帰行、それまでにお腹一杯食べて、たっぷりと皮下脂肪をつけた体力を付けておかなければなりません。一日のその他の時間では、近くの田んぼや湿地で、マコモタケの茎や根、稲の落穂や水中の藻を食べています。
この餌やりは、白鳥の生態系を乱すものほどではありません。瓢湖でのエサやりを冬の名物としてお楽しみください。(五頭温泉郷村杉温泉 角屋旅館さんHPより)
とありました。すべてを否定するものではありませんが、どうなのでしょう。

(私が思うに)
野鳥へのエサやりはできるだけ控え、必要な場合は、管理する施設の担当者が鳥たちにとって害のないエサで最低限の餌付けを行い、あくまで保全するだけのものとするのがいいのではないでしょうか。

(ヤマガラへの餌エサやり)
赤松池の水鳥を見たあと、遊歩道には多くのハイカーの姿がありました。野鳥観察会のメンバーの姿も見られました。そして次にやってきたのが、ヤマガラがやってくるエサやりのポイント(過去の経験から)です。
深山公園のヤマガラは、よく人になついていて、ヒマワリの種などエサを載せた手を伸ばしてかざすと、運がよければ、手に停まり種を持って帰ります。
そして、すぐそばの枝にとまりそこで食べたあと、再びやって来てまた種を持って帰る、この繰り返しです。
この餌付けできる場所は、数か所あるようですが、食べてくれる確率は、多くて30%以下程度です。日によってはまったく来てくれないこともあります。場所の選定、タイミングなどで経験も必要です。しかし、エサ自体に問題はありませんが、これが習慣となるともはや野鳥とは言えません。
でも身近に見るヤマガラは本当にかわいいですね。
エサやりを楽しむのであれば、前項のことを踏まえ、ほんの少量にすべきと悟りました。



モミジ谷付近でやってきたヤマガラ。ヤマガラはとても人懐こい鳥。昔、芸(おみくじを引く)をしこまれることもあったようです。


餌を選別するヤマガラ。いらない種は外にはじき出します。


横から。しっかり咥えています。


黄葉したモミジ


中池を振り返ってみたところ


赤松池に山が映りこむ

(別のポイントでやってきたヤマガラ)




種をしっかり咥えている


道の駅の中庭 大変な賑わいでした

(王子が岳に寄って帰りました)


ご存知、ニコニコ岩 自然が作り出した造形に感嘆します。


王子が岳はパラグライダーのフライト地として有名です


素晴らしい眺望です


パラグライダーの試運転でしょうか


仲の良いご夫婦 向こうに見えるのは瀬戸大橋

(最後に蓮台寺に寄って帰りました)
由加山蓮台寺 岡山県倉敷市児島由加2855
由加山は、瑜伽の権現さまとして名高く真言宗御室派の寺で別格本山の格式を戴いた古刹です。本尊に十一面観音をお祀りし、平成18年には世界最大級の木造不動尊(座像)をお迎えしました。(HPより)


真新しい観音様


紅葉がとてもきれいでした




境内の様子 


新本堂 総工費12億円だそうです


アンパサダー 釈CARだそうです


多宝塔と紅葉


見ごろは過ぎていましたがなかなかのボリュームでした


淡いモミジの紅葉

(由加神社本宮)
由加神宮本宮 岡山県倉敷市児島由加2852
由加神社本宮は日本三大権現の一つ。瀬戸内海を見下ろす由加山の山頂付近に鎮座しています。社伝によると、天平5年(733)、行基菩薩が十一面観音をまつったことにはじまります。以来、朝廷や武家の祈願所として繁栄し、神仏習合の聖地として、多くの崇敬を集めて来ました。


備前焼の子連れ獅子(文政12年に池田氏が奉納)


すごい勾配の由加神社の厄除石段


鳥居も備前焼(明治27年に奉納されたもの)


鮮烈なモミジ


本殿 岡山県指定重要文化財 

最後までご覧いただきありがとうございました。
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備中松山城展望台に向かう途中、ニホンザルの集団に遭遇 岡山県高梁市

2022-08-13 23:21:50 | 動物
訪問日:2022(令和4)8月1日

数年ぶりに、玉泉寺のレンゲショウマを撮影したいと思いました。自宅を早朝6時半に出発し高梁市に入ったところで朝霧に遭遇しました。そこで閃いたのが備中松山城の雲海でした。ひょっとすると「展望台からあの雲海が見れるかもしれない」と、急遽寄り道をすることにしたのです。
4㎞の道のり、目的地まであと半分の道路上でサルの集団に出くわしました。
数匹なら、どうということはないのですが、その数、20匹以上。赤ちゃんを抱いた母ザルもいました。一番手前付近のセンターライン上には、ボスザルと思われる比較的大きなサルが陣取っていました。
こちらはびっくりしても、サルたちは一向に動じる様子はありません。ちらちらと見ながら最徐行で邪魔にならないように進みましたが、このようなところで、リラックスしてくつろいでいようとは、ただただ驚くばかりです。
サルの集団の前後には、高梁市天然記念物パトロールカーの文字が入ったワゴン車が止まっていました。



展望台への登り口 所要時間は約1分です


「サルに注意」の看板


木製の展望台 秋から春にかけての早朝には雲海が一面に広がり、運が良ければ「雲海に浮かぶ備中松山城」を見ることが出来ます。ただし、雲海は昼と夜の寒暖差が大きいことや無風などの気象条件がそろわないと発生しません。また、雲海が薄すぎても厚すぎても、「雲海に浮かぶ備中松山城」を見ることができません。


展望台からの素晴らしい眺望 右側の山の頂上付近に小さく見えるにが備中松山城


少しアップで撮影


「備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)」は日本100名城の一つ。現存天守12城の一つでもあり、この中で唯一の山城です。臥牛山山頂(標高487m)から南稜線にかけて遺構が残っており、そのうち一つである小松山城跡に現存天守(標高430m)があります。NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングに石垣などが使用されました。


霧がかかる高梁市市街地

さて展望台からの備中松山城ですが、残念ながら雲海はみられませんでした。自然現象なので、なかなかそううまくはいきません。
先ほどの帰り道、サルたちに変わったところはありません。あまりにもかわいいので、写真を一枚撮りたいと車を停車し中からカメラを構えたところ、一瞬サルたちは警戒したようでした。ちょっと申し訳ない気持ちですぐに現場を後にしました。



道路上でリラックスするニホンザルの集団


少し警戒したようでした


赤ちゃんザルを抱いた母ザルが目立ちました


しっかり母親に抱きつく子ザル

野生のサルで、ニュースになるのは、「住宅街に凶暴なサルが出現」とか、「菜園の野菜類を取るやっかいもの」としての扱いが多く報じられていますが、この臥牛山周辺は違います。昭和30年代には、自然動物園もありサルもたくさん飼育されていました。この自然動物園はその後閉園したものの、「天然記念物・臥牛山のサル生息地」として、高梁市社会教育課文化係が、保護監理を行い最低限の餌付けを行っているそうです。
このあと、真庭市の玉泉寺に急ぎ向かいました。まずは岡山道、賀陽ICに向かいます。

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ジャージー牛に癒されて  岡山県真庭市・ひるぜんジャージーランド

2021-07-20 18:24:10 | 動物
訪問日:令和3年7月11日(日)
コロナが落ち着いてきたので、数か月ぶりに遠出をしました。といっても行きは、県北・真庭市の蒜山(ひるぜん)高原です。ジャージー牛の大きな瞳に癒されたいと思ったのです。梅雨の合間の久しぶりに良い天気でした。午後から曇りとなっていたので、早く家を出たいと思っていましたが、結局いつもの時間、10時頃の出発となりました。
近くのコンビニで、食料とおやつを調達しいざ出発です。目的地までの所要時間は約2時間。岡山道・高梁市の賀陽ICから米子道の蒜山ICを目指します。

蒜山ICで降りると、毎回立ち寄るのが道の駅「風の家」です。トイレ休憩を兼ねて新鮮な野菜を買い求めます。大きなひるぜん大根が100円で販売されていました。一番の収穫は旬のトウモロコシと蒜山おこわでした。
買い物を終えると、いよいよジャージーランドですが、その前にカメラの被写体を求めて、ハーブ園のハービルに寄っていくことにしました。途中、うっかりして道に迷ってしまいましたが、到着すると、第一駐車場は満車状態。ここでこのような光景を見るのは初めてのことでした。
どうやらラベンダー摘み取り体験が行われていたようです。テラスから見るひるぜん三座、ジャージーランドらしき山裾の草原も見えます。ラベンダーは見ごろ過ぎなのでしょうか、あの独特の清楚な香りが一面に漂っています。しばし散策したのち、休憩がてらランチをとっていくことにしました。



駐車場から石段を上ると、入園口(チケット売り場)が見えてきます


寄せ植えのプランターがお出迎えです。


ハンギングバスケット、球根ベゴニアが美しい


テラスのプランター、眼下は駐車場


エキナセアに群れるチョウ


体験交流施設として、設置された、通称「香りの館」。1階には香りのグッズを扱うショップやハーブ、山菜を気軽に楽しめるレストランがあり、2階には体験施設としてリース工房があります。

蒜山ハーブガーデンハービル 岡山県真庭市蒜山西茅部1480-64
敷地総面積3ha。約1万株の西日本最大級のラベンダー畑や、 約200種のハーブを植えたハーブガーデン、地元の山菜や山野草を植えた山の幸公園、約3千株のガクアジサイが咲き誇る紫陽花園等が造設され、様々なハーブや植物を観賞することができます。
HPより)

ラベンダーの摘み取り体験

約100本のラベンダーが、500円


ラベンダー畑は、一面いい香りで包まれています


ハーブガーデンの中に、色のきれいなアジサイが一輪咲いていました


時折、涼しい風が吹いて気持ちいい


ブルーベリー畑前からラベンダー畑を見る


さらに丘をのぼりと、眼下に広大な景色が広がります


上の方はコキアが、大きく育っていました 秋の紅葉は見ごろかも
コキアは別名、ホウキグサ、ホウキギともいわれ草ボウキを作るのに利用されるとか


ハーブ園にバラが一輪咲いていました


テラスで美しい夏の雲を見ました

ひるぜんジャージーランド
ハービルからひるぜんジャージーランドにやってきました。所要時間10分ほどです


青い空に入道雲らしき雲が印象的でした


牧場のずっと遠いところに牛たちが見えました


かわいい牛が見えました

何とか近くに来るように「おおい!」とか「おいで!」と、大きな声で呼びましたがなかなか近くに来てくれません!
そのうち、加勢が増えてにぎやかになってくると、何と徐々にこちらにやってくるではありませんか。



牛も同じく人間が好きなんですね!きっと


一頭一頭、顔が違うんですね


ついに囲いのそばまでやって来てくれました。何とかわいい、ジャージー牛の瞳、癒されます


大いに喜ぶ観光客です

蒜山酪農育成牧場では現在約500頭のジャージー種(交雑種を含む)を飼育をしています。このうち、約300頭がジャージー牛肉用(オスの去勢・メス・交雑種)で、約200頭が搾乳素牛(将来乳を搾るメス牛)です。このジャージー牛たちは蒜山酪農農業協同組合員の牧場で産まれた生後2~3週令前後の仔牛で、ここではその仔牛を引き取って飼育しています。


上から撮ると草原の高さがわかります


レストランのある施設

蒜山地域のジャージー牛について
日本で一般的な乳牛であるホルスタイン種に比べ、体も小さく生乳生産量は約3分の2程度と、牛乳の大量生産には向いていない品種であると言えます。その為、日本全国の乳牛頭数はホルスタイン種134万頭対し、ジャージー種は約1万頭しかいません。
蒜山地域では、昭和30年頃よりジャージー牛の育成に取り組み、今では日本最大規模のジャージー牛飼育地域となっています。 全国約1万頭のジャージー牛の内、およそ2千頭は蒜山地域で飼育されていおり、これは全国のジャージー牛の、実に5頭に1頭は蒜山産という事になります。
しかし、そのミルクは乳脂肪分をはじめ、カルシウム、蛋白、乳糖、ビタミンなどの栄養成分がホルスタイン種より多く、濃厚な風味とコクを味わうことができます。
(蒜山酪農農業協同組合HPより)


その真庭市の最北に位置する蒜山高原は約450~500mの標高に位置しており、冷涼な気候が特徴です。「弁当忘れても傘忘れるな…」と言われるほど年間降雨量が多く、冬期は沢山の積雪があります。

蒜山ホースパーク
ひりぜんジャージーランドの隣にあるのが、蒜山ホースパーク


餌やり体験ができます


カットされた人参をやりますが、口に近づけると口を開き大きな歯を見せるので、小さなこどもたちは、一瞬恐怖を感じます


こちらはクラブハウス


屋内馬場の馬たち サラブレッドでしょうか


こちらでも餌やり体験ができます

いつもなら、ここから奥大山を目指すのですが、この日は早々に引き上げることにしました。


帰りに三木ヶ原の白樺の丘に寄りました。


こちらは、お土産を求めて寄った蒜山サービスエリア(上り)

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ホッキョクグマ・ピースに会いに行ってきました! 愛媛県立とべ動物園

2021-06-11 23:31:38 | 動物
訪問日:令和3年3月14日


ファミリーで賑わう動物園

久しぶりに松山市方面を訪ねました。一番の目的はホッキョクグマ・ピースに会うことです。
私の住んでいる井原からだと目的地までは、2つのルートがあります。一つ目は尾道からしまなみ海道を通るルート、そしてもう一つは倉敷市児島から瀬戸大橋を通るルートです。距離的にはしまなみ海道、時間的には瀬戸大橋となります。悩ましいところですが、今回はしまなみ海道ルートを選びました。
四国に到着後、今治からはさらに3ルートありますが、あとはナビ任せです。とべ動物園に着くと動物園下駐車場(300台)は満車で、動物園からは随分離れた総合運動公園内の別の大型駐車場(東駐車場に)入れることになりました。そこからは無料のシャトルバスが動物園までピストンで運行しています。
またまた来ました「とべ動物園 伊予郡砥部町」、個人的には3回目の訪問です。
とべ動物園、昭和28年の開園当初は道後温泉近くにありその名称も愛媛県立道後動物園でしたが、手狭になって現在の砥部町に移されました。限られた日数(10日間)で行われた引っ越しも大変だったようです。
まずは、かわいい動物たちをご覧ください。癒されますよ。



駐車場から正面ゲートへ


とべ動物園開園30周年記念の陶板のレリーフ 「動物園の仲間たち」


ベニイロフラミンゴ カリブ海沿岸、南アメリカ北部、フロリダ半島の先端やガラパゴス諸島などに生息しています。網越しの撮影で苦労しました。


ヒガシクロサイ こどもでしょうか? かわいいですね


カピバラ 水槽から出てきたところ よく湯船に浸かった姿が紹介されていますね。癒し系の動物です。


フンボルトペンギン 日本の夏でも平気だそうです。水槽の下から見上げると空を飛んでいるように見えます。


ピースの母親です。ホッキョクグマは陸上最大の肉食獣で最大800㎏以上になることも 地球温暖化で生息数の減少が心配されています。

(白くまピース)

ピースのいるクマ舎は正面ゲートに近いところにあります。ピースは、恐らく日本で一番有名なホッキョクグマです。というのも親に育児放棄され止む無く母親代わりの専属の飼育員・高市敦広さんに育てられることに。夜間や休日は高市さんの自宅で、家族とともに育てられました。その悪戦苦闘ぶりはNHKのドキュメンタリーでも広く紹介されました。ある程度大きくなって動物園に移されひとりになった時のピースの悲しみは涙を誘いました。
そのピースも昨年の11月で人工飼育の21歳。これはとんでもなくすごいことなのです。



ピースの部屋の前はいつも多くの人が囲んでいます。


昨年の11月で21歳になりました。


少しアップで


かわいいぬいぐるみのような幼いピース 提供:NHK松山放送局HP


こちらはもう少し大きくなった頃 まるで子犬のプードルのようです 提供:NHK松山放送局HP


コツメカワウソ 残念ながらお昼寝の真っ最中 寝姿が大胆ですね


ニホンザル お馴染みのグルーミングです。信頼関係の証ですね


マントヒヒ 鉄格子でうまく撮れません


こちらは、クロザル 存在感ありますね

(ジップライン)
たまたま、この日がオープン日だったようです。全長730mで四国最大級です。
ルート①てっぺんとりで(えひめこどもの城)~トラ舎(とべ動物園)
ルート②トラ舎(とべ動物園)~芝生広場(えひめこどもの城)


トラ舎前から順番を待つ人たち


小学生と思われる少女も果敢に挑戦。スリルを楽しみます。


てっぺんとりでから降りてくる人たち


アフリカゾウの親子、アフリカゾウは陸上哺乳類で最大の動物


こちらは赤ちゃん象、かわいいですね。


賑わう園内


ライオンのメス2頭


こちらは若いキリン


カバは完全なベジタリアン


トラは残念ながらお昼寝中 ネコ科最大の動物です


レッサーパンダ 中国の雲南省、四川省の標高1000m以上の山に生息 ササが大好きです


グラントシマウマ 完璧な縞模様

動物園、いくつになっても楽しめますね。人の赤ちゃん同様、幼い動物たち、見ていてあきませんね。
次回は、松山城と道後温泉周辺の観光スポットを訪ねます。




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