未熟なカメラマン さてものひとりごと

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一企業の打ち上げ花火は立派 2019片山工業夏まつり 令和元年8月24日(土)

2019-08-31 23:57:58 | 花火
地区の回覧板に、片山工業の夏まつりの案内が回覧されてきました。やはり楽しみは、夜の8時半からの打ち上げ花火です。
仕事から帰宅するとすぐに服を着替え、夏まつりの会場に向かいました。時刻は夕方の5時半過ぎでしたが、会場はすでに多くの家族連れで賑わっていました。

今年も夕食の足しにと、まず並んだのが、焼そばの模擬店(屋台)。何とお値段、1パック100円というから驚きです。中には10パックほど買って帰る人を目にしました。
その屋台の後ろ側では、焼そばの仕込み中。麺が半端ないほどの量で、コテを持ち、ぐるりと周りを囲んで調理に加わる人たち。気合が入っています。
それで、味のほうですが、少し麺がやわらかい感じがしましたが、文句は言えません。なにせこの安さですから。
次に、イカ焼きと思いましたが、まだ焼きあがっていないようで、「名前だけ、教えていただければ用意しておきます」とのこと。それではとお願いし、最後に訪ねたのが、やはり牛すじ煮込みカレーの屋台。やはり今年も人事総務担当なのでしょうか、Fさんの顔が見えたので間違いないでしょう。



正門を過ぎたあたり、左側に駐車場、正面奥が会場です。


右に抽選券販売所


会場に到着。ご覧のような人出です。


小さな子どもから、おじいいちゃん、おばあちゃんまでご来場


こちらは焼きそばの仕込み中。量がすごいですね。


何と1パック100円。大量買いする人も。


イカ焼きは準備が遅れているようでした。


舞台はご覧のような大盛況でした。大勢で上がれば怖くない??


左は常務さん?右の美脚の女性が気になる?


一番人気は焼き鳥でした。


列に並ぶ。国民性がよく出ていますね。


なつかしい金魚すくい


味に定評のある、牛すじ煮込みカレー

舞台では、恒例のカラオカ大会の真っ最中でしたが、一応こちらでの目的を終えたので、私は会場をあとにしました。あとは、午後8時半からの打ち上げ花火ですが、残念なことに、天気は下り坂。そのうち小さな雨が、ポツリポツリと降ってきました。
雨が降っては、撮影はかないません。
今日は無理かもと思っていたところ、予定の時間に外に出てみると雨が止んでいるではありませんか。
急ぎいつもの撮影場所に向かいます。誰もいない墓地のど真ん中。後ろから、トントンと肩を叩かれそうで、時折ゾッとしながらも、三脚をセットし撮影の準備にかかります。
午後、8時半になると、花火開始のアナウンスが聞こえました。

花火は、休む事なく、次々と打ちあがります。撮影はリモートスイッチを使用し適当に撮りますが、うまく撮れているかどうかは、運次第。帰ってからのお楽しみです。
打ち上げ花火の時間は、たったの15分ですが、その音量と迫力は、片山工業の心意気を示すのに十分だったと思います。
花火が終わると、引き続き抽選会の当選発表のアナウンスが聞こえて来ました。
来年以降も是非、続けて欲しい、片山工業の夏まつりです。



打ち上げ花火















今年も楽しませてもらいました。準備が大変だと思いますが、来年も楽しみにしています。
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幸せを呼ぶ青い蜂(ブルービー)に出会った! 北川村モネの庭マルモッタン 令和元年8月25日(日)

2019-08-28 22:46:46 | 花の名所
久しぶりに出かけようと思いました。行く先は当日の朝まで迷っていました。第1案は、山陰方面、松江フォーゲルパーク、松江城、足立美術館コース、第2案は、高知県北川村のモネの庭、吉良川の町並み散策、帰りに高知市竹林寺コースです。
結局、見ごろとなった青いスイレンが見たくて高知方面にしました。

自宅を9時前に出発。北川村のモネの庭には、3時間後の正午過ぎに到着しました。南国ICからがとても遠く感じました。日曜日のまずまずの天気ということもあって駐車場は8割がた埋まっていました。こちらでもアジア系の外国人観光客が目立ちました。
チケット売り場で、青い蜂のチラシがありました。何だろうと思って見ると、体にブルーの縞模様のあるミツバチのような蜂でした。絶滅危惧種にも指定されており、めったに見ることができない貴重なもののようです。出会えると、青い鳥にちなみ、“幸せを呼ぶ青い蜂”という異名をもつとか。
親切にも、チラシには出会える場所が、ランク付けで紹介されていました。
こちらではオミナエシが高確率で出会えるようです。



チケット売場 JAFカードで1割引きでした。


入園口近くのオミナエシに停まるブルービー


遊歩道沿いの花壇が美しい


オレンジのユリ


こちらは薄いピンク

入園口から入ったすぐのところに早速、黄色いオミナエシが咲いていました。先客の女性の方が「ここにいますよ!」と教えてくれました。大きさは、1.5cmほど、動き回るのでなかなかうまく撮影できません。体は、黒と青のボーダー状になっています。トンボならともかく、ブルーの蜂は見たこともありません。当初から予想もしていなかったので、珍しいものを見ることができてとてもラッキー、得をした気分になりました。

あとで、調べたところ、このブルービー、正式には“ナミルリモンハナバチ”といい、本州ではなかなか見ることはできないようです。確実に見ることができるのは、この北川村モネの庭マルモッタンと熊本県南阿蘇村の葉祥明阿蘇高原絵本美術館、そして鹿児島の鹿屋市小薄町のローズガーデン「ダマスクの風」ぐらいのようです。

さて、ブルービー撮影の後は、おなじみスイレンです。ここでの撮影は実に6年ぶりでしょうか。まさにモネの庭のようです。
橋から眺めると、色とりどりのスイレンが、いくつもの島を作り、それはまるでパレットのようでした。一番美しいと感じたのは、美しいスイレンが池に映る様子です。青いスイレンは、茎が長くとてもスマートで印象的でした。



スイレンの島はまるでパレットのようでした。


お馴染みの太鼓橋


水面に映るスイレン


早くも白いヒガンバナが咲いていました。


こちらは濃いピンクです。


スイレンが美しい


何とも美しい


出口付近でまたまたブルービー


ショップに移動です


1階がショップ、2階がギャラリーになっています。


展望デッキ、北川村の眺望です。


花の庭。維持管理が大変でしょうね。


ツルバラのアーチです。


こちらにもブルービーがいました。


まさに花の庭ですね。


小さな森がありました。

注意書きに、スイレンの見ごろ時間は、13時までだそうで、それ以降は花弁を閉じてしまうと書いてありました。何も考えていなかったのですが、ぎりぎり間に合ったようです。
水の庭のスイレンを見たあとは、駐車場の反対側にある、花の庭に移動しました。カフェのアイスコーヒーで一息入れたあと、園内を散策しましたが、ここのオミナエシでもブルー・ビーが何匹も姿を見せてくれました。約1時間半の滞在でしたが、青い蜂に青いスイレンを見ることができてとても幸せに感じました。

高知県室戸市 吉良川の古い町並みを歩く 令和元年8月25日(日)
四国霊場三十一番札所 五台山竹林寺を訪ねて 令和元年8月25日(日)

このあと、吉良川の町並みを訪ねることにしました。目的地までの所用時間は20分ほどです。
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世羅高原農場 50品種110万本のひまわり 広島県世羅町別迫 令和元年8月12日(月)

2019-08-18 21:50:38 | 花の名所
2年ぶりに、世羅高原農場のヒマワリを見に行って来ました。自宅を出発したのが9時半過ぎ、福山市、府中市の街中を抜けるのに随分時間を要し、到着したのは2時間後の11時半頃でした。
駐車場は1000台ですが、そのほとんどが埋まっているようでした。
入園口横のチケット売り場には、長い行列ができていました。

まず最初のお目当ては、早朝5時より収穫されたトウモロコシです。甘くてとてもおいしいのです。しかし、すでに当日分は売り切れていたようでした。
誠に残念ですが、仕方ありません。

こちらのヒマワリ、50品種、110万本とのことですが、他のひまわり畑と比較し、特徴的なのは、八重咲の多いところでしょうか。
客層は、ファミリーやカップルが中心で、とにかくにぎやかで活気があります。
といっても当日は記録的な猛暑日、歩く人はあくまでゆっくり、木陰で休憩する人の姿も目立ちました。
随所に、展望台やデッキが用意され、撮影にはありがたい存在です。
黄色いお花畑を見たあとの、ブルーのサルビア約3万株は、どこかさわやかに感じます。

世羅高原農場の一番の魅力は、緩やかな傾斜のあるお花畑と青い空とのコントラストでしょう。高原の空はどこか違います。
どこを撮っても絵になる、世羅高原農場のヒマワリ畑、切りがないのでそろそろ引き上げることにしました。



入園口 チケットを求めて行列ができていました。


入園口から左手に広がるヒマワリ畑 空がきれいです。


八重咲のヒマワリ まぜか「ゴッホのひまわり」を連想しました。


当日は35度以上の猛暑日。木陰があるとうれしいですね。


こちらは広大な、ひまわり迷路です。


インスタ映え間違いなしです。


両側にサルビアとヒマワリのメイン通路


丘陵地なので趣きがあります。


風車展望台からのヒマワリ畑 密度がすごい!


アップで撮ってみました。


ややアップで撮ってみました。


風車展望台 真夏らしい高原の空です。


サルビア畑。なぜか落ちつきます。


サルビアとヒマワリ。微笑ましい家族ですね。


撮影に興じる人たち


めずらしいヒマワリ


花弁が濃い目のヒマワリ


とにかく背の高いヒマワリ。見上げるようでした。


初恋の丘展望台からの一枚


小さな展望台。整然と植えられてるヒマワリ


一番奥、森の展望台からのショット。広いですね。


いろんな種類があるのがわかります。


この近さが一番いいかも


白い花弁を持つヒマワリ
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星の町 美星町の天の川まつり 令和元年(2019)8月10日(土)

2019-08-15 10:09:14 | 撮影
毎年、岡山県井原市美星町の“星の郷青空市”周辺で開催される天の川まつり(今年は第21回)に久しぶりに出かけることにしました。少しカーブし、緩い傾斜のある通称“星の郷街道”に天の川に見立てて並べられる無数の灯ろうの幻想的な灯りを撮りたいと思ったからです。
思えば、昨年は西日本豪雨の関係で止む無く中止となりました。灯ろうの数ですが、過去のデータでは、2532個、来場者は約8000人ということです。

当日は、三脚持参の多くのカメラマンの姿が目立ちました。
まつりは、夜の6時からとなっていますが、私が到着したのは7時ごろ、駐車場は美星中学校南側グラウンドに誘導されました。

会場では、すでに盆踊りが行われていて、夜店には、食べ物、飲み物を買い求める人の行列ができていました。
星の郷街道には、すでに願いが書かれた灯ろうが無数に並ばれていました。蝋燭には火がつけられていたようですが、まだ明るかったので、被写体とはなりえません。

時間が来るまで、焼きおにぎり、牛串などを買って腹ごしらえをし、時を待ちます。
青空市建物内では、子ども神楽が行われ、北側の空き地では、女性ユニットのライブが行われていました。
そうこうしているうちに、陽が沈みかけ、西の空に美しい夕焼けも見えて、とても幻想的でした。
すっかり、陽が落ちたので、お待ちかね灯ろうの並んでいる“星の郷街道”へ移動です。
実はここでの撮影でとても難しいことがあります。会場内に自由に立ち入ることができるため、それらの人が障害となって、なかなかいいアングルで写真を撮ることができないのです。
その時が来るまでひたすら待つしかないのですが、それも限界があります。
また、気づかないうちに、自分自身が邪魔をしていることもありました。

もうひとつ残念なのは、灯ろうが無造作に並べられていることです。一定の条件のもとで並べられ、通行は側道に限定すると、さらに美しい天の川が見られるのではないでしょうか。
カメラマンにとっても、ストレスなくさらに美しい天の川の写真が撮れるに違いないと思うのです。

会場では、灯ろうの焚き上げ、打上花火と9時半まで行事が続きますが、目的を終えたので8時半ごろ会場をあとにしました。



午後7時ごろ、いざまつり会場へ 道路にはすでに灯ろうが並べられています。


西側から見た会場。美星らしい空がきれいです。踊り連に市長の姿が見えました。


歩道の縁に座ってまつりを楽しむ人たち


東の空にお月さまが見えました。


夜店には長い行列ができていました。


西の空には美しい夕焼けが見えました。


夕焼けに盆踊りの櫓が幻想的です。


ライブ会場の向こうにくっきり天の川


福山市からやってきた女性ユニット


星の郷青空市の建物内では、子ども神楽が行われていました。


灯ろうを天の川に見立てています。下り方面の様子です。


登り方面(北)の様子です。


灯ろうだけを撮るのは至難の技です。障害物(人)が無くなるのをじっと待ちます。


まるで灯ろうが川を流れているようです。


右側のドームは中から照明が当てられていて色が変化します。
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涼を求めて県北を走る 西日本屈指の名瀑・神庭の滝と勝山の町並み 令和元年8月5日(月)

2019-08-12 19:47:28 | 
この日は早朝より、玉泉寺、新庄不動滝、がいせん桜通り、道の駅がいせん桜新庄宿、クリエイト菅谷と巡り、やっと後半の神庭の滝自然公園にやってきました。クリエイト菅谷から約25分の道のりです。
平日の午前中のためか、駐車場は随分空いていました。果たして今日こそニホンザルに出会えるだろうか、と期待しつつもここ数度、残念ながら出会えていないのでした。

駐車場から、料金所まで渓谷沿いの遊歩道を歩きます。川の流れと音が随分涼感を感じさせてくれます。しばらく歩くと、玉垂れの滝があります。山の斜面を下った山水がいくつもの筋となって流れ落ちています。なかなかのネーミングだと思います。

そして、うれしいことにその先にたくさんのサルの群れがいました。久しぶりの対面でした。こちらのサルは、大阪大学が昭和32年に餌付けに成功し、現在では約180匹いるそうです。しかし野生なので、かならずしも会えるとは限りません。
サルといえば、住宅街に入り込んで悪さをし、警察との捕り物劇がよくニュースで紹介されています。
しかし、こちらの、というか、本来はとてもおとなしい動物なのでしょう。入園者にはまったく興味を示しませんし、とても自然体で地面に落ちている何かを拾って食べています。
体を投げ出し、毛づくろいをしてもらいながら、うっとりとする、サル社会の日常がそこにはありました。

さて、一番奥に神庭の滝が見えます。被写体としては公園の中ほどから見る滝が一番美しく感じられます。高さは110m、幅20m、日本滝100選、中国地方一、西日本屈指の名瀑です。この神庭の滝自然公園、秋の紅葉シーズンには多くの観光客で賑わいます。
このあと、せっかくなので、勝山の町並みを少しだけ見て帰ることにしました。

【神庭の滝自然公園】


神庭の滝自然公園 清流沿いの遊歩道。なんと気持ちのよいことか。


神庭の滝自然公園 玉垂の滝


料金所を過ぎたところでいきなりサルの群れに遭遇。しばらく会えなかったので感激です。


今年生まれた赤ちゃんザル


流れに落ちた、それとも水浴び?やっとのことで岩にあがりました。


なかなかイケメンですね。


サルの親子、かわいいですね。


神庭の滝、迫力があります。


滝とサル、お馴染みの景色です。


子だくさんの親子。微笑ましいですね。

【勝山の古い町並み】



川沿いの連なる民家。川は旭川、勝山は高瀬舟の最北の発着場でした。


真夏の正午ごろ、猛暑日とあって人通りはほとんどありません。


趣きのある三叉路


御前酒蔵元の辻本店は化元年(1804)創業。


美しい町並みです。


なまこ壁が見事な御前酒辻本店(手前左)、鏝絵が見事です。
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