訪問日:2023年7月23日(日)
広島県のハスの名所をネットで検索したところ、尾道市瀬戸田(生口島)の耕三寺にヒットしました。春のサクラや秋の紅葉は有名で、個人的には何度も足を運んだことはありますが、花ハスで訪ねるのは初めてのことでした。
耕三寺は耕三寺博物館ということで、公開されていますが、境内にハスが生育する大きな池があるわけではありません。大きな水鉢にいろんな種類のハスを並べその数・数百?、シオカラトンボの姿もあり見方によっては水田の趣もあります。
博物館の入館料は、1400円と高めですが、ハスは入り口の手前に配置されており無料で鑑賞することができます。
大賀ハスのような落ち着いた赤色、花弁の先がうっすらピンク、八重の白など数種の花を近くで一度に見ることができます。
夏蓮祭は、7月15日~8月13日までですが、7月23日の時点で多くの花が花弁を落としていてやや見ごろ過ぎのようでした。よくわかりませんが、バックヤードに若いハスが育てられていて順次入れ替えをするのかもしれません。
ハスを鑑賞したあと、折角なので、境内を散策してかえることにしました。
耕三寺山門
前庭の花ハス
ハス畑は、入口の手前にあるので、無料で鑑賞することができます
大きな水鉢が並びまるでハス田のようです
見る角度によって花びらが重なります
ハスのつぼみにトンボが停まっていました
ほんとに美しい
もう少しアップで
清楚そのもです
花弁の先がピンクのハスが多いようでした
アップで
光を受けて輝く
あまりの美しさに言葉もありません
一つ一つが微妙に違います
ハスの花は数日間の命 朝咲いて昼には閉じます
濃い目のピンク一色
はや閉じかけの花弁
緑の葉に淡いピンクの花弁が映えます
華やかなピンク
こちらは小ぶりの白
散り際も美しく
上から見たところ
白の八重も清楚でいいですね
つぼみの開き始めでしょうか、それとも閉じ始めたのでしょうか
白の花を横から
楽しませてもらいました
潮聲閣 国登録有形文化財
耕三寺耕三が母親の隠居所として昭和初期に建てた和洋複合の住宅です。
老人室 黒柿の床柱がすごい
襖の日本画が優美なこと
こちらは折上格天井
帝展作家による124面の花鳥画が見事
欄間は薩摩杉一枚板に梅とセキレイ
廊下の向こうに見えたステンドグラス
特色ある書院の窓
戸板に描かれたタンチョウヅル
仏間も豪華
観音様の天井絵
庭を望む
風鈴のことば 「感謝しても感謝しても足りなくて ただありがとうと息をのむ」母への思いをつづったものでしょうか
夏を感じさせる晴れやかな空でした
脇道を通り境内から千佛洞に向かう
カエデの若葉の向こうに見える仏像
救世観音大尊像の後ろにやってきました。奈良法隆寺夢殿の救世観音を手本とし台座を加えた高さは15mにもなります
右が孝養門、手前が本堂
ここにもハスの花が咲いていました
孝養門は豪華絢爛 日光東照宮陽明門も手本としています
後ろに見えるのが多宝塔
散った花も見事
光を受けて
千佛洞入り口 地下約15mに全長350mにもなる隧道(洞窟)を掘り、富士山の熔岩と浅間山の焼石を鉄筋コンクリートで固めて岩組としている。
地下道、天井から水がポタリ、ということはありません
エンマ大王
千の佛が並びます
未来心の丘
真夏のカンカン照りでしたが、せっかく来たのでと寄ってみました
入り口 エレベータもあります
御存じ、白い大理石約3000トンの丘です
緩やかに傾斜する大理石の道
白い大理石の彫刻がずらり
ひととおり見たので引き上げることにしました
多宝塔(国登録有形文化財)朱が引き立つ モデルは国宝石山寺の多宝塔
五重塔(国登録有形文化財) 室生寺の五重塔を模範として作られた
帰りにもう一度 ハスの花を見る
11時ごろでしたが、まだまだきれいに咲いていました
こちらは、山門を出て、金剛館浄土苑の火の鳥
最後までご覧いただきありがとうございました。
広島県のハスの名所をネットで検索したところ、尾道市瀬戸田(生口島)の耕三寺にヒットしました。春のサクラや秋の紅葉は有名で、個人的には何度も足を運んだことはありますが、花ハスで訪ねるのは初めてのことでした。
耕三寺は耕三寺博物館ということで、公開されていますが、境内にハスが生育する大きな池があるわけではありません。大きな水鉢にいろんな種類のハスを並べその数・数百?、シオカラトンボの姿もあり見方によっては水田の趣もあります。
博物館の入館料は、1400円と高めですが、ハスは入り口の手前に配置されており無料で鑑賞することができます。
大賀ハスのような落ち着いた赤色、花弁の先がうっすらピンク、八重の白など数種の花を近くで一度に見ることができます。
夏蓮祭は、7月15日~8月13日までですが、7月23日の時点で多くの花が花弁を落としていてやや見ごろ過ぎのようでした。よくわかりませんが、バックヤードに若いハスが育てられていて順次入れ替えをするのかもしれません。
ハスを鑑賞したあと、折角なので、境内を散策してかえることにしました。
耕三寺山門
前庭の花ハス
ハス畑は、入口の手前にあるので、無料で鑑賞することができます
大きな水鉢が並びまるでハス田のようです
見る角度によって花びらが重なります
ハスのつぼみにトンボが停まっていました
ほんとに美しい
もう少しアップで
清楚そのもです
花弁の先がピンクのハスが多いようでした
アップで
光を受けて輝く
あまりの美しさに言葉もありません
一つ一つが微妙に違います
ハスの花は数日間の命 朝咲いて昼には閉じます
濃い目のピンク一色
はや閉じかけの花弁
緑の葉に淡いピンクの花弁が映えます
華やかなピンク
こちらは小ぶりの白
散り際も美しく
上から見たところ
白の八重も清楚でいいですね
つぼみの開き始めでしょうか、それとも閉じ始めたのでしょうか
白の花を横から
楽しませてもらいました
潮聲閣 国登録有形文化財
耕三寺耕三が母親の隠居所として昭和初期に建てた和洋複合の住宅です。
老人室 黒柿の床柱がすごい
襖の日本画が優美なこと
こちらは折上格天井
帝展作家による124面の花鳥画が見事
欄間は薩摩杉一枚板に梅とセキレイ
廊下の向こうに見えたステンドグラス
特色ある書院の窓
戸板に描かれたタンチョウヅル
仏間も豪華
観音様の天井絵
庭を望む
風鈴のことば 「感謝しても感謝しても足りなくて ただありがとうと息をのむ」母への思いをつづったものでしょうか
夏を感じさせる晴れやかな空でした
脇道を通り境内から千佛洞に向かう
カエデの若葉の向こうに見える仏像
救世観音大尊像の後ろにやってきました。奈良法隆寺夢殿の救世観音を手本とし台座を加えた高さは15mにもなります
右が孝養門、手前が本堂
ここにもハスの花が咲いていました
孝養門は豪華絢爛 日光東照宮陽明門も手本としています
後ろに見えるのが多宝塔
散った花も見事
光を受けて
千佛洞入り口 地下約15mに全長350mにもなる隧道(洞窟)を掘り、富士山の熔岩と浅間山の焼石を鉄筋コンクリートで固めて岩組としている。
地下道、天井から水がポタリ、ということはありません
エンマ大王
千の佛が並びます
未来心の丘
真夏のカンカン照りでしたが、せっかく来たのでと寄ってみました
入り口 エレベータもあります
御存じ、白い大理石約3000トンの丘です
緩やかに傾斜する大理石の道
白い大理石の彫刻がずらり
ひととおり見たので引き上げることにしました
多宝塔(国登録有形文化財)朱が引き立つ モデルは国宝石山寺の多宝塔
五重塔(国登録有形文化財) 室生寺の五重塔を模範として作られた
帰りにもう一度 ハスの花を見る
11時ごろでしたが、まだまだきれいに咲いていました
こちらは、山門を出て、金剛館浄土苑の火の鳥
最後までご覧いただきありがとうございました。