北野の風見鶏の館前の小さな広塲で、大道芸が行われていました。椅子に座っていた若いイケメンの男性が突然立ち上がり、「さあ、今からは始めますよ!」と一声掛けると大急ぎで段取りよく準備していきます。出し物は綱渡りのようでした。太目のロープをしっかり張ったあと、観客(最初は15人くらい)に拍手の仕方についてお願いしていました。芸がうまくできたらしっかり拍手してください、というものでした。大きな拍手がまた客を呼ぶということでしょう!その効果があってか観客はすぐに倍以上になりました。
最後に大技、高さ2メートルのロープの上を後ろ向きに歩き、中ほどで傘を開くというものでした。傘を開くと中に仕込まれた花吹雪が宙に舞い、「これはきれい!」と感心しました。