未熟なカメラマン さてものひとりごと

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2022 女子第34回全国高校駅伝 頑張れ岡山・興譲館 直前予想

2022-12-24 08:43:43 | 駅伝
いよいよ迫ってきました全国高校駅伝大会、今年も岡山県の代表として地元興譲館高校が頑張ります。どのような活躍を見せてくれるのかとても楽しみです。

今朝(23日)の地元・山陽新聞に記事が掲載されていました。
要旨は次の通りです。
前回5位の原動力となった“大砲”の留学生が抜けた分個々が力を付け、底上げが進んだ。チームをけん引するのは奥本菜瑠海(2年)1区、昨年の10位を上回る意気込みで期待。市内のクロスカントリーコースで走り込みを続け、ロード仕様の脚づくりに注力してきた。9年ぶりの表彰台はもちろん、1時間7分台で頂点をも狙う。

興譲館が得意とする粘りのレース、晴れの舞台で実力以上の力を出しきる頑張りに大いに感動をもらってきました。



2018第30回大会 最終区で競り合う落合莉子 NHKテレビから


2013第25回大会 最終区で競り合う奥野舞子 準優勝に貢献した NHKテレビから


2012第24回大会 最終区で力走する足立知世 二人抜いて3位に、素晴らしい粘りに感動 NHKテレビから

今年の予選大会の記録を見てみましょう。
1.09.22 昨年は、1.08.55(全国大会 1.09.45 5位)でしたから、27秒下回っています。
予選会、地区大会も合わせたランキングでは7位にランクしています。

予選会前年との比較
1区 奥本菜瑠海 島根県知夫中(2)19.25 ← 奥本菜瑠海 20.04
2区 樋口美桜 岡山県宇野中(2)13.29 ← 森陽向 13.50
3区 細見芽生 兵庫県白鷺中(1)9.41 ← 土屋舞琴 9.57
4区 杉森月音 広島県神辺西中(2)9.49 ← 樋口美桜 9.50
5区 チェボティビンカドゴ ケニア(3)16.58 ← ワングイエスター 15.14(NSR)
ワングイエスターの存在がいかに大きかったかがわかります。

今年の平均タイムを昨年と比較すると
3000m平均タイムランキング 9.25で青森山田と並んで第7位にランクしていますが、昨年が9.29で8位でしたから、チームの実力はアップしているとみて間違いないでしょう。

次に留学生の存在です。
昨年は、ワングイエスターという、3000m8.53.45という大砲がいましたが、今年のチェボトビンカドゴは3000m9.7.22で、特に目立つ存在ではありません。

エース・奥本菜瑠海の実力アップに大いに期待
奥本菜瑠海、昨年の3000mのタイムは9.30.55でしたが、今年は9.16.80でその差は、留学生のマイナス分をひとりで十分カバーしています。今年も1区を走ると思いますが、昨年の10位をどの程度上回るか、期待が持てます。
留学生のカドゴを2区に起用し、先行逃げ切りを狙うか、それとも最終5区に起用し追い上げを図るか、今大会、最も若い藤井監督(30歳)にとって悩みどころではないでしょうか。
順当にいけば、入賞は間違いないと思いますが、昨年の5位を上回る記録が出せるか、粘りの興譲館に期待したいと思います。



2005第17回大会予選会(県大会)新谷仁美の走り(筆者撮影)17年後の現在もトップランナーで走り続けるスーパースター


2010第22回大会 姉妹のリレーで優勝テープを切る赤松眞弘 興譲館の黄金時代の歴史を刻んだひとり NHKテレビから 
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2022女子第34回全国高校駅伝 優勝校を予測する そして負けるな興譲館

2022-12-23 00:18:12 | 駅伝
いよいよ25日に迫った全国高校女子駅伝。地元岡山県の興譲館高校を応援したいと思っていますが、まずはデータにより優勝校を予測したいと思います。
例によって敬称略、過去の駅伝記事はカテゴリー“駅伝”をご覧ください。

(スポーツ誌が推す有力校とは)
まずは、スポーツ誌はどのように分析しているのでしょうか?私見を加えると以下のようになりました。

トラックの平均タイム、今季の駅伝成績、経験などを総合的に判断すると一番優位に立つのは神村学園(鹿児島)としています。昨年は、1区で出遅れたため、最後まで響きましたが、今年は田島愛梨がおり、その心配はなさそうです。2~4区は9分20秒台の選手でつなぎアンカーはけた違いの強さを見せるカロラインが締めるという構図です。
対抗馬は、やはり前回優勝の仙台育英(宮城)です。1区を杉森心音が走れば、層の厚い仙台育英、4区までに神村学園に20秒以上の差をつければ勝敗はどうなるかわかりません。この両校に割って入るのが、薫英女学院(大阪)と立命館宇治(京都)です。3000m日本人トップの9.05.03の記録を持つ水本佳奈を要する薫英女学院、チーム平均で9分15秒の記録を持ち、前哨戦となる10月9日のくらよし駅伝を制した立命館宇治、力はまさに拮抗しています。
実力伯仲のこの4校のうち3校が表彰台に上がるのは間違いないようです。
次にポイントを絞ってみてみましょう。


(データで比較してみる)
その1 強力な留学生を要する私立校 3000mタイム順

1.神村学園(鹿児島)カリバ・カロライン(ケニア)8.42.31
2.大分東名(大分)スーサン・カモソ(ケニア)8.50.24
3.青森山田(青森) ルーシー・ドウ―タ(ケニア) 8.56.91
4.世羅(広島・県立) ローズ・ワングイ(ケニア) 9.04.32
5.興譲館(岡山) チェボティビン・カドゴ(ケニア) 9.07.22
6.白鵬女子(神奈川)ジェシンタ・ニョカビ(ケニア) 9.15.66

けた違いの強さを見せるのはカリバ・カロライン(ケニア)(神村学園)です。
今年の表彰台、入賞にからむのが、他にルーシー・ドウ―タ(青森山田)チェボティビン・カドゴ(興譲館)とジェシンタ・ニョカビ(白鵬女子)です。


その2 3000m平均タイム (←昨年との比較)

1. 神村学園(鹿児島)9.12 (←9.12)
2. 立命館宇治(京都)9.15 (←9.17)
3. 仙台育英(宮城)9.16 (←9.11)
4. 薫英女学院(大阪)9.17 (←9.15)
5. 白鵬女子(神奈川)9.24 (←9.37)
6. 長野東(長野)9.24 (←9.33)
7. 青森山田(青森)9.25 (←9.40)
8. 興譲館(岡山)9.25 (←9.29)
9. 学法石川(福島)9.27 (←9.26)
10. 成田(千葉)9.29


昨年と比較し大幅に力をつけているのが、白鵬女子(神奈川)、青森山田(青森)と長野東(長野)です。


その3 都道府県大会の記録 本年←昨年 (全国大会 順位))
今年の都道府県大会の記録を昨年の記録及び全国大会の記録と比較してみましょう。

1. 神村学園(鹿児島)1.07.27 ← 1.07.50 (1.08.23 3位)
2. 仙台育英(宮城)1.08.41 ← 1.07.12 (1.07.16 1位)
3. ルーテル学院(熊本)1.08.54 ← 千原台1.09.09(1.10.14 10位) 
4. 長野東(長野)1.09.14 ← 1.09.17(1.09.51 7位)
5. 興譲館(岡山)1.09.22 ← 1.08.55(1.09.45 5位)
6. 筑紫女学園(福岡)1.09.37 ← 北九州市立1.09.59(1.09.57 9位)
7. 順天(東京)1.09.50 ← 1.09.52(1.10.48 14位)
8. 青森山田(青森)1.09.50 ← 1.12.10(1.11.10 16位)
9. 立命館宇治(京都)1.10.04 ← 1.09.30(1.08.59 4位)
10. 薫英女学院(大阪)1.10.19 ← 1.08.24(1.08.23 2位)
11. 成田(千葉)1.10.55. ← 日体大柏1.11.05(1.11.53 20位)
12. 白鵬女子(神奈川)1.11.10 ← 1.12.36(1.12.15 24位)


コースが前年と異なる場合があるので単純に比較はできませんが、青森山田が大幅にアップしているところが特筆すべき点です。地区大会で白鵬女子が1.08.48の好記録を出しているのも気になります。

その4 花の1区を走る有力選手のいる高校(学年) 3000m記録

全体の約3割を占める最重要区間です。優勝するためには、ここで上位を死守することが大切です。最後の1kmから勾配がいっそうきつくなり、ここで力を温存しスパートできたチームが優位に立ちます。
1. 薫英女学院 水本佳奈3 9.05.03
2. 順天 小川陽香3 9.05.46
3. 神村学院 田島愛梨3 9.07.13
4. 仙台育英 杉森心音3 9.10.52
5. 立命館宇治 山本釉未2 9.11.75
6. 筑紫女学園 松本明莉3 9.12.11

以上、データにより各代表チームを分析してみました。結果が楽しみです。
次回は興譲館高校を分析してみたいと思います。
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旬の柑橘類を求めて大三島へ 愛媛県今治市大三島町

2022-12-19 10:49:20 | 果物
訪問日:令和4年12月12日(月)

風呂上がりに、ヤクルト1000をグイっと飲んだあと、柚子を絞り、はちみつを加えてお湯で割って飲むのがこの時季の習慣となっています。その柚子が季節を終え、市場に出回らなくなったので、代わりに安いレモンを求めて大三島の道の駅「多々羅しまなみ公園」までドライブに出かけることにしました。

(多々羅しまなみ公園)



道の駅・多々羅しまなみ公園 多々羅しまなみ公園は世界有数の斜張橋「多々羅大橋」をはじめ、瀬戸内海の景色を一望できる人気のビューポイント。レストランや特産品センター、また地元で採れた新鮮な野菜・柑橘・海産物の販売を行っている農水産物直売所・上浦ふれあい屋台市があります。


多々羅大橋は世界最大級の斜張橋。しまなみ海道は、サイクリストの聖地といわれています。


幸せの鐘


農産物ふれあい屋台市。地元の農家の皆さんが旬の柑橘を持ち込む。こちらで販売される柑橘は、10月の温州みかんから始まって7月の河内晩柑(和製グレープフルーツ)まで、実に40種類。当日は「まどんな」の箱売を多く目にしました。

レモンは、このあたりの特産で、随分安いので助かります。
袋ごとに生産者の名前が入り、農薬を使用したかどうかのチラシがわかりやすく入っています。大小の大きさは違いますが、8個から10個入りが250円から300円です。
「まどんな *1」という名前のかんきつが大量に並んでいました。この島の特産品なのでしょうか。ついでに、こちらも買って帰ることにしました。


(大山祇神社)

多々羅大橋を撮影後、せっかくなので大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)にお参りして帰ることにしました。境内に参拝者はまだらでした。樹齢2600年以上という神木の大クスにパワーをもらっての参拝後の楽しみは、神社鳥居前にある、日本料理「喜船」の海鮮丼です。
ひと手間入った海鮮の具と赤だし汁、今回は、ぜいたくにいくら入り1980円を注文しました。うれしかったのは赤だし汁です。あまりにもおいしかったので、つい声が出てしまいました。



総門 石畳の敷設工事が行われていました。


大樹に囲まれた神社


神木 樹齢は2600年以上といわれる 根回り20m、目通り11m、高さ15.6m


幹の根元は空洞ですが、樹勢はまだまだ衰えていません


神門 近年建て替えられたものです


天井 細部まで手が加えられています


拝殿


隼人の舞 2010年11月に今治造船が船舶の安全航海を願って、文化勲章受章者の中村晋也氏が制作のブロンズ像を奉納したもの。像は狩衣(かりぎぬ)の装束に鳥兜(とりかぶと)をかぶり、右手に扇子、左手に鉾を持ち、「隼人舞」を舞う人の姿を表現しています。


神木を裏側から見たところ 枝の張りがよく見えます。大山祇神社周辺には大小数百本のクスノキが群生しており、「大山祇神社のクスノキ群」として国の天然記念物に指定されています。


伊藤博文公手植えのクスノキ 1909年植樹 樹齢110年


十七神社


日本最古のクスノキ 樹齢3000年の天然記念物「能因法師の雨乞の楠」

(尾道ミニ散歩)

このあと、尾道市まで戻り、天寧寺周辺を散策したあと、お気に入りのカフェ・尾道浪漫珈琲でアメリカンコーヒーとフルーツワッフルで一息入れ、お隣のお土産屋さん「尾道ええもんや」で壱番館’の尾道ラーメンを買って帰途につきました。本当はロープウエイで頂上まで行き、新しい展望台を見たかったのですが、何とロープウエイが点検のため休止していたのです。天寧寺の三重塔を見下ろせる位置まで坂道を上り、撮影後、今日はここまでとした次第です。


細い路地を進む 誰が名付けたか「猫の細道」


梟の館 謎めいた入り口ですが、フクロウグッズがたくさん並ぶカフェのようです。


崩れかけた建物のように見えましたが、入り口に「福石猫神社入口」と書いてありました。とても入って見る勇気はありません。


塔の向こうに尾道水道が見えてきました


一番のビュースポットです。天寧寺三重塔と尾道市街、そして向こうに尾道大橋。故平山郁夫画伯が愛した尾道の風景です。


上の公園までやってきました。いつもなら猫がたくさんいるのですが、この日は見当たりませんでした。


桜の紅葉。なんでもない枯れ葉ですが、陽が射し青空とのコントラストがきれいにみえました。


尾道といえば坂道。代表する景観。


尾道水道が眼下に。穏やかな一日でした。


もう少し下ってみたところ


山陽本線 ちょうど電車がやってきました


国道と道路が並行して走っています


商店街で奇妙なマネキンをみました。?????何がどうなっているのか


ゲストハウス「あなごのねどこ」


通路の先が気になります。

*1 しまなみまどんな 特徴的なプルプル食感と甘い果汁、そしてさわやかな香りが特徴
コメント (2)
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岡山県指定名勝 矢掛・大通寺庭園を訪ねて 岡山県小田郡矢掛町

2022-12-18 08:35:27 | 神社・仏閣
訪問日 令和4(2022)年11月7日(月)


大通寺は宿場町矢掛の北方1.7㌔に位置する山里の中にある。後方は高峰山。

矢掛町小田の限界集落・山ノ上地区を訪ねたあと、井原市の紅葉の名所・鬼ヶ嶽に向かう途中、ふと大通寺を思い出し寄ってみることにしました。
石庭の紅葉が見られるかもしれないと思ったからです。訪ねたとき、お寺は法事の最中だったようで、どこかバタバタした感じでした。
境内のイチョウの黄葉はもう少し先のようでした。いつものように拍子木をたたくと住職(前住職)が出て来られました。



仁王門


山門前に立つ観音菩薩像


山門


境内の様子

お庭を拝見したいと申し出て拝観料を払った後、取り込み中のようだったので、「何度も参らせていただいているので、勝手が分かっていますどうぞご遠慮なく!」というと申し訳なさそうに、いったん引かれました。
代わりに奥様が出てこられ、「いまちょうど、涅槃図がかけられているのでご覧になりませんか」と誘われ、それは是非と拝見させていただくことにしました。
大きなお軸に書かれた立派な涅槃図です。(江戸時代 矢掛町指定重要文化財)
北枕で横たわる釈迦の周りで、嘆き悲しむ人や動物たち。「この中に猫が一匹いますが、どこでしょう?」とクイズをいただきました。
顔こそ、見せていませんが、丸く描かれた後ろ姿は間違いなく猫でした。
「ここにいますね!」と答えると「ご名答です。」
このような会話のあと、じっくり庭園を鑑賞させていただきました。
本格的な紅葉は、もう少し先のようでした。



書院から庭園を望む


書院表の主庭150坪 庭園を代表する景観。大通寺庭園は石寿園ともいわれる


季節の花、ツワブキがアクセントになっている


涅槃図 矢掛町指定需要文化財


客寮表の庭園 まるで額縁


衆寮裏、北の裏 本格的紅葉はもう少し先


小さな池


襖に書かれた忍の一文字


巨大な龍


向こうに虎


帰り際、住職に、「資料を差し上げましょう」と言われたので、「以前いただきましたよ」と答えると、「いえいえ、それとは別のものです。」
岡山県には、江戸時代からの日本庭園が多く残っていますが、はっきりした年代のわかる資料が残っているのは、この大通寺だけだそうです。
中に戻られ、しばらくすると冊子「備中地方の禅文化 柴口成浩」を持参され出てこられました。ご自身が書かれ編集された立派な資料です。住職ご夫妻の温かいご対応にどこかほっこりした気持ちで、大通寺をあとにしました。


大通寺庭園 作庭者 中西源兵衛 作庭時期 寛政5年(1793)~文化10年(1813) 
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広島県の紅葉の名所 神勝寺ははずせない 広島県福山市沼隈町 禅と庭のミュージアム

2022-12-14 22:54:19 | 紅葉の名所
訪問日:令和4年11月14日(月)


駐車場付近のモミジ

今年、最後の‘紅葉の名所めぐり’ということで、お隣の町・福山市沼隈町の神勝寺を訪ねました。訪問のタイミングとして前回より1週間ほど遅くなってしまい、見ごろを過ぎているのではと、多少の不安はありました。
しかし駐車場に到着し、付近のモミジを眺めると、まだまだ見ごろが続いていると感じ一安心しました。
総門を潜り、まず目に入るのが、光悦寺垣に似た竹垣です。
拝観料は、1,500円でした。また値段が上がったようです。これは、京都の紅葉の名所「永観堂」の1,000円をしのぎ、醍醐寺の1,500円に並ぶ金額です。
確かに、白隠コレクションを展示する荘厳堂、アートパビリオン・洸庭など見所は多いのですが、度々訪問できる金額ではありません。

それはさておき、まず向かったのが、池沿いに連続して植えられたモミジのトンネルです。こちらは少し見ごろは過ぎているようでした。ツワブキの黄色、ドウダンツツジの深紅が彩を添えています。
五観堂付近の黄葉も見事、さらに供養塔付近花紅苑の赤や黄色のシダレモミジも圧巻、もう何枚撮ったかわかりません。無明院石段下から鐘楼門につづく紅葉も見事でした。広島県を代表する紅葉の名所に間違いはないようです。



駐車場付近の様子 期待が持てそうです


総門 江戸時代末期 京都御苑内にあった旧賀陽宮邸の総欅づくりの門 風格があります


光悦寺垣に似た竹の生垣 私のお気に入りです


含空院のガラス戸に紅葉が映りこんでいました


池(賞心庭)を中心に、境内の様子


受付のある松堂(左の建物) 山の上に見えるのは多宝塔


モミジと池のコイ

(慈正庵から五観堂)


まず五観堂を目指します


最初の見どころ モミジのトンネルです ここは少し見ごろを過ぎているようでした


平日なので、人影もまばらです


ツワブキの黄色、ドウダンツツジの深紅がカエデの紅葉に彩を添えています


池にかかる赤いモミジ


陽が射すと輝きを一層増します


慈正庵までやってきました


一枚一枚のカエデの黄葉がはっきり見えます


反対側 池の向こうに見えるのは国際禅道場です


橋の上から一枚


弥勒菩薩半跏思惟像が絵になります


五観堂付近は、黄葉が中心


紅葉スポット・花紅苑に続く遊歩道 期待が持てそうです


五観堂 こちらでは神勝寺うどんを召し上がることができます 1,200円


赤や黄色の紅葉が迎えてくれる

(花紅苑の紅葉)


こちらでは、ドウダンツツジの赤が目立ちます


シダレモミジにも赤や黄色があるとは知りませんでした


向こうに見えるのが供養塔 あまりの美しさにため息がでました


供養塔にかかるオレンジのモミジ


上を見上げると赤いモミジ


オレンジのシダレモミジ 低木ですが、鮮明な色で存在感があります


春日燈籠にかかる真っ赤なモミジ


こちらは黄色のシダレモミジ


弥勒菩薩周辺もご覧のとおり

(秀路軒から一来亭、無明院を目指す)


山の中でご覧のような羅漢さまに出会いました


竹径(ちっけい)で見た不思議な竹


何でもない落ち葉 (手は加えていません)


茶室 一来亭 ガラス戸の向こうの一輪のツバキがとてもきれいでした


ロバが一匹 人懐こく近寄ってきました 名前は「一休」だそうです

(無明院)


無明院本堂 広い枯山水庭園があります。神勝寺の正式名称は、臨済宗建仁寺派天心山神勝禅寺 


中門から見る外の景色 山並みが眼下に見えます


本堂付近から荘厳堂(しょうごんどう)を見る


白隠コレクションの展示室 撮影は自由です 


掃き清められた見事な石庭


干し柿 柿に棒を突き刺した独特の吊るし柿


漬物にするのでしょうか、たくさんの大根が干してありました


本堂から望む鐘楼、浪切堂 ソテツも植えられていて他とは異なる景観です


とても清々しい天気でした

(石段下から鐘楼門に続く道は、紅葉のクライマックス)


急こう配の石段を下ります


左右から紅葉したカエデが覆いかぶさるようです


赤や緑のモミジが微妙に絡み合います


どこか京都の寺院にいるようです


鐘楼門が見えてきました。まさに絶句


もう何枚撮ったかわかりません


振り返って見たところです


まるで錦絵のよう

(多宝塔から洸庭を目指す)


眼下の様子 神勝寺はこのような山の中にあります


多宝塔と寒桜


ソメイヨシノとは密度が違います


花弁は一重で清楚です


眼下に見えるのは非仏堂です


洸庭につながる陸橋 赤いモミジが出迎えてくれます


見事なボリュームです


紅葉の過程がわかるようなはっきりとしたモミジの葉


葉の右側から変化していくのでしょうか


洸庭に到着 向こうに秋の風景


向こうに見えるのはトクサでしょうか。見事な日本庭園です


アートパビリオン・洸庭 不思議な世界を垣間見ることができます


正面から


入り口の様子です


こけら葺きの技法で造られています

最後までご覧いただきありがとうございました。







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