28日の日曜日、初めてうかん常石公園の石の風ぐるまを見に行ってきました。高台の”風の舞台”と名付けられた芝生広場に大きな7基の御影石に取り付けられた風ぐるま。最大のものは高さ約5mのところにあり、羽部分の直径は約2.5m、重さは約2tもあるそうです。羽と本体の連結部分に高精度のベアリングが取り付けられており、風速3mほどの風でも軽快に回るそうです。
その時、風はほとんど吹いていませんでしたし、確かどれも回っていませんでしたが、気付かぬうちに写真の1基が音もなくくるくる回っているではありませんか!これはすごい!とひとりで感心していました。2008年4月16日、テレビ朝日系列放送の『ナニコレ珍百景』で「珍百景」として認定されたそうです。
一番大きい風ぐるま、ほんとに回るのかと、土産物屋のご主人に聞いてみると、北風が吹くときは回る、のだそうです。一度その光景を見てみたいものだと思いました。それにしても石の風ぐるま、とはよく思いついたものだと感心しました。