訪問日 令和2年8月5日(水)
岡山県のひまわりの名所をネットで検索していたところ、‘夫婦岩のひまわり畑’を見つけました。そして文字通り、そこには巨大な夫婦岩があるというではありませんか。
高梁市成羽町は、井原市の北側に接する町・川上町の隣町ですが、そんなに近くなのに、夫婦岩の存在について私は、全く知りませんでした。
これは行ってみなくてはと思いましたが、初めての観光名所を訪ねる気分は楽しいものですね。
日中は、かなり暑くなるというので、自宅を早めの9時頃に出発しました。所要時間は、約50分です。
向かう方向としては、当面、「吹屋のふるさと村」でいいようです。成羽町と備中町との位置関係はよくわかりませんが、備中町に入り途中でやっと一台の車が通れる小さな橋を渡ったあと、ひたすら山道を進むと、途中で備中町から成羽町に移りました。
山道は、離合が困難なところがほとんどで、運転には細心の注意が必要です。
対向車が来ないことを祈るばかりでした。
山道を登り切ったところで忽然と姿を現したひまわり畑 先に夫婦岩を訪ねることにしました。
(夫婦岩)
そして、目の前にひまわり畑が忽然と姿を現します。駐車場がわからなかったので、たまたま通りかかった、自称ミュージシャン?の方に教えてもらいました。
想像以上に広い駐車場、先客の車が1台だけ停まっていました。
まずは車を降り、案内板にしたがって、神社の脇を抜け夫婦岩方面に歩きます。すると突然目の前が開けて、巨大な夫婦岩が姿を現し、眼下に清流成羽川が見えるという素晴らしい眺望です。
標高400mの石灰岩の大地に立つ巨大な二つの岩
眼下には清流・成羽川 まさに絶景です。
夫岩の基部、絶妙なバランスで立っていることがわかります。
すごい迫力です。
案内板には、夫婦岩について次のように紹介(要約)されていました。
(夫婦岩)
岡山県高梁市成羽町にある夫婦岩は、標高四、五百メートルの石灰岩の山々の一つの中腹に出来た、自然が生み出した華麗な二つの大塊をいう。
夫岩は公称、高さ12メートル、妻岩は16メートルで愛児のような岩を抱いている。夫岩は下部が細く、くさびのような岩と岩自体の形状から、微妙なバランスによって支えられている。大きさは、二見が浦の夫婦岩の約二倍、わが国では比肩するものがないほど壮観といわれている。
展望台は、この正面の左右それぞれにあり、三方向から鑑賞できるようになっています。
夫婦岩というと二見が浦の夫婦岩を連想しますが、立地、形状とも随分違います。日本全国にはなんと50以上の夫婦岩があるそうです。
南展望台から見る夫婦岩
もう少しアップで見る。左が妻岩、愛児のような岩を抱いています。
北側の展望台。
もう少しアップで
夫婦岩は、まんが日本昔ばなしでも紹介されています。 →『夫婦岩』
成羽川を挟んで対岸の山の上に民家らしきものが見えました。
望遠で見ると数軒の家が確認できました。こんな高い山の上で不自由はないのでしょうか。
(ひまわり畑)
夫婦岩に来た観光客を楽しませようと10年前から始めました。
このあと、車はそのままにして、先ほどのひまわり畑を散策することにしました。
こちらのひまわり畑は、10年ほど前から、地区にお客さんを呼び込もうと、使われていない農地を利用して植えられてきました。その数10万本だそうです。
岡山県下のひまわりの名所としては、壮大な計10haの笠岡湾干拓地や、傾斜地に咲くひるぜんジャージーランドなどがありますが、それらと比較し一体感とスケール感では、到底及びませんが、その景色はどこか故郷に帰ったような、懐かしさを覚えます。
同じ時間に、吉備ケーブルテレビの若い女性カメラマンも取材に来ていました。
周囲には、ひまわり畑に混じってビニールハウスも点在しています。ここでは、成羽町を代表するピオーネやシャインマスカットが栽培されています。
標高400メートルの山の上、まさに天空の山里に咲く、ひまわり畑を一度訪ねてみませんか!
岡山県のひまわりの名所をネットで検索していたところ、‘夫婦岩のひまわり畑’を見つけました。そして文字通り、そこには巨大な夫婦岩があるというではありませんか。
高梁市成羽町は、井原市の北側に接する町・川上町の隣町ですが、そんなに近くなのに、夫婦岩の存在について私は、全く知りませんでした。
これは行ってみなくてはと思いましたが、初めての観光名所を訪ねる気分は楽しいものですね。
日中は、かなり暑くなるというので、自宅を早めの9時頃に出発しました。所要時間は、約50分です。
向かう方向としては、当面、「吹屋のふるさと村」でいいようです。成羽町と備中町との位置関係はよくわかりませんが、備中町に入り途中でやっと一台の車が通れる小さな橋を渡ったあと、ひたすら山道を進むと、途中で備中町から成羽町に移りました。
山道は、離合が困難なところがほとんどで、運転には細心の注意が必要です。
対向車が来ないことを祈るばかりでした。
山道を登り切ったところで忽然と姿を現したひまわり畑 先に夫婦岩を訪ねることにしました。
(夫婦岩)
そして、目の前にひまわり畑が忽然と姿を現します。駐車場がわからなかったので、たまたま通りかかった、自称ミュージシャン?の方に教えてもらいました。
想像以上に広い駐車場、先客の車が1台だけ停まっていました。
まずは車を降り、案内板にしたがって、神社の脇を抜け夫婦岩方面に歩きます。すると突然目の前が開けて、巨大な夫婦岩が姿を現し、眼下に清流成羽川が見えるという素晴らしい眺望です。
標高400mの石灰岩の大地に立つ巨大な二つの岩
眼下には清流・成羽川 まさに絶景です。
夫岩の基部、絶妙なバランスで立っていることがわかります。
すごい迫力です。
案内板には、夫婦岩について次のように紹介(要約)されていました。
(夫婦岩)
岡山県高梁市成羽町にある夫婦岩は、標高四、五百メートルの石灰岩の山々の一つの中腹に出来た、自然が生み出した華麗な二つの大塊をいう。
夫岩は公称、高さ12メートル、妻岩は16メートルで愛児のような岩を抱いている。夫岩は下部が細く、くさびのような岩と岩自体の形状から、微妙なバランスによって支えられている。大きさは、二見が浦の夫婦岩の約二倍、わが国では比肩するものがないほど壮観といわれている。
展望台は、この正面の左右それぞれにあり、三方向から鑑賞できるようになっています。
夫婦岩というと二見が浦の夫婦岩を連想しますが、立地、形状とも随分違います。日本全国にはなんと50以上の夫婦岩があるそうです。
南展望台から見る夫婦岩
もう少しアップで見る。左が妻岩、愛児のような岩を抱いています。
北側の展望台。
もう少しアップで
夫婦岩は、まんが日本昔ばなしでも紹介されています。 →『夫婦岩』
成羽川を挟んで対岸の山の上に民家らしきものが見えました。
望遠で見ると数軒の家が確認できました。こんな高い山の上で不自由はないのでしょうか。
(ひまわり畑)
夫婦岩に来た観光客を楽しませようと10年前から始めました。
このあと、車はそのままにして、先ほどのひまわり畑を散策することにしました。
こちらのひまわり畑は、10年ほど前から、地区にお客さんを呼び込もうと、使われていない農地を利用して植えられてきました。その数10万本だそうです。
岡山県下のひまわりの名所としては、壮大な計10haの笠岡湾干拓地や、傾斜地に咲くひるぜんジャージーランドなどがありますが、それらと比較し一体感とスケール感では、到底及びませんが、その景色はどこか故郷に帰ったような、懐かしさを覚えます。
同じ時間に、吉備ケーブルテレビの若い女性カメラマンも取材に来ていました。
周囲には、ひまわり畑に混じってビニールハウスも点在しています。ここでは、成羽町を代表するピオーネやシャインマスカットが栽培されています。
標高400メートルの山の上、まさに天空の山里に咲く、ひまわり畑を一度訪ねてみませんか!