自宅敷地内の雑草やかたづけ、少しばかりの菜園の準備とやることはいっぱいありましたが、覚めるような青空の広がる絶好の天気と、次の休みが1週間先ということを考慮して、「えいや!」と出かけることにしました。
目的地はボタンで有名な島根県大根島の由志園(ゆうしえん)です、例年ならちょうど見ごろの時季でしたが、今年は寒さが続き、ホームページによるとまだつぼみとのことでした。わかっていながら出かけるとは我ながら困ったものです。帰りに残雪の大山を、絶景ポイントから撮影できるのではという期待もありました。
自宅を8時過ぎに出発、お昼前にいつもの交差点の手前にある、おそばのおいしい店「はちまん茶屋」で腹ごしらえをしたあと、「ベタ踏み坂」で有名な江島大橋の急勾配を下ると、そこは江島、左右に中海が広がる道を少し進むと大根島で、由志園はすぐそこです。
到着すると、予想に反して、駐車場は随分埋まっていました。
入園口から日本庭園に入ると、若葉が萌えるように美しく、空のブルーとのコントラストが何ともいえません。
こういう景色を見ると、いつもながら、つい口から出てくるのが、「目に青葉、山ほとぎす、初がつお」ですね。
さて、肝心のボタンですが二期咲き牡丹園のボタンは、多くが開花していましたが、牡丹庭園のボタンは予想どおり1割ぐらいしか開花していませんでした。しかし、こちらの日本庭園、赤い橋や、池、せせらぎが巧妙に配置され、被写体に困ることはありません。真っ赤なツツジや、ピンクの石楠花もとてもきれいでした。
ここでの楽しみは、お気に入りのボタンを買って帰ることです。いつもの売店でお気に入りのボタンを、値引き交渉の末、買うことに決めました。品種は「八千代椿」でした。何せ、売店のボタンもつぼみのものがほとんどなので、品種を選ぶのも一苦労です。
二期咲き牡丹園のボタンは見ごろでした。
残念ながら咲いているのはごく一部でした。
美しい日本庭園です。
今年は、西欧人を含む外国人観光客も多く目にしました。
このあと向かったのが、大山の絶景ポイント「鍵掛峠」です。山襞にいい感じで雪が残り被写体としては申し分ありませんでしたが、西日本有数のブナ林はそれほど若葉が芽吹いておらずグレーのままでした。こちらの駐車場、せいぜい20台ほどの駐車スペースですが、10分ほどで車は次々と入れ替わります。
大山寺下の広い駐車場
鍵掛峠は、大山の有名なビューポイント
そして最後に立ち寄ったのが、大山環状道路江府町御机のいつもの撮影スポットです。
車をつけると、いつもの場所に座椅子に座って大山をスケッチしている人の姿がありました。人数は5人ほど、車のナンバーから京都から来られたようです。気温はそれほど低くもなかったのですが、風が強く寒そうで気の毒でした。
江府町御机の茅葺小屋と大山
茅葺屋根の小屋と、大きな柿の木、そして雪をいただく大山はいつもながら、一幅の絵画のようです。季節ごとに景色は移り変わりそれぞれの季節で楽しむことができるのです。
まだ、田んぼに水は張られていませんでしたが、もうすぐすると田植えの季節、これはこれで実に絵になりますが、次にここを通るのはいつになることでしょう。
目的地はボタンで有名な島根県大根島の由志園(ゆうしえん)です、例年ならちょうど見ごろの時季でしたが、今年は寒さが続き、ホームページによるとまだつぼみとのことでした。わかっていながら出かけるとは我ながら困ったものです。帰りに残雪の大山を、絶景ポイントから撮影できるのではという期待もありました。
自宅を8時過ぎに出発、お昼前にいつもの交差点の手前にある、おそばのおいしい店「はちまん茶屋」で腹ごしらえをしたあと、「ベタ踏み坂」で有名な江島大橋の急勾配を下ると、そこは江島、左右に中海が広がる道を少し進むと大根島で、由志園はすぐそこです。
到着すると、予想に反して、駐車場は随分埋まっていました。
入園口から日本庭園に入ると、若葉が萌えるように美しく、空のブルーとのコントラストが何ともいえません。
こういう景色を見ると、いつもながら、つい口から出てくるのが、「目に青葉、山ほとぎす、初がつお」ですね。
さて、肝心のボタンですが二期咲き牡丹園のボタンは、多くが開花していましたが、牡丹庭園のボタンは予想どおり1割ぐらいしか開花していませんでした。しかし、こちらの日本庭園、赤い橋や、池、せせらぎが巧妙に配置され、被写体に困ることはありません。真っ赤なツツジや、ピンクの石楠花もとてもきれいでした。
ここでの楽しみは、お気に入りのボタンを買って帰ることです。いつもの売店でお気に入りのボタンを、値引き交渉の末、買うことに決めました。品種は「八千代椿」でした。何せ、売店のボタンもつぼみのものがほとんどなので、品種を選ぶのも一苦労です。
二期咲き牡丹園のボタンは見ごろでした。
残念ながら咲いているのはごく一部でした。
美しい日本庭園です。
今年は、西欧人を含む外国人観光客も多く目にしました。
このあと向かったのが、大山の絶景ポイント「鍵掛峠」です。山襞にいい感じで雪が残り被写体としては申し分ありませんでしたが、西日本有数のブナ林はそれほど若葉が芽吹いておらずグレーのままでした。こちらの駐車場、せいぜい20台ほどの駐車スペースですが、10分ほどで車は次々と入れ替わります。
大山寺下の広い駐車場
鍵掛峠は、大山の有名なビューポイント
そして最後に立ち寄ったのが、大山環状道路江府町御机のいつもの撮影スポットです。
車をつけると、いつもの場所に座椅子に座って大山をスケッチしている人の姿がありました。人数は5人ほど、車のナンバーから京都から来られたようです。気温はそれほど低くもなかったのですが、風が強く寒そうで気の毒でした。
江府町御机の茅葺小屋と大山
茅葺屋根の小屋と、大きな柿の木、そして雪をいただく大山はいつもながら、一幅の絵画のようです。季節ごとに景色は移り変わりそれぞれの季節で楽しむことができるのです。
まだ、田んぼに水は張られていませんでしたが、もうすぐすると田植えの季節、これはこれで実に絵になりますが、次にここを通るのはいつになることでしょう。