未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

井原の花火と長岡の花火

2009-08-05 00:24:10 | 行事

井原の花火 2009.8.2

 今年も井原の花火を見に出かけました。いつものように橋を渡って土手から河原に降り、観覧場所を目指します。三脚を使用する関係上、人の迷惑になってはと、ロープを背にしながら空いたところにカメラをセットしました。ちょうどそこに年配の警備の方がいました。私がカメラをセットするのを見ながら、「デジカメですか?」ととてもカメラに興味のある様子です。「え~」と私。その方いわく「花火はいろいろ見てきたが、やっぱり私の故郷の長岡の花火が一番でしょう!」と自慢げに話しました。とてつもないほど大きな花火が打ち上げられるそうで、開くときは「ドカーン、と腹に響くほどです!」とのことでした。
 長岡の花火がすごいというのはよく聞いていましたが、私はすぐに山下清のちぎり絵「長岡の花火」を思い起こしました。地元の百貨店の催し場で開催されていた、山下清展で実物も見ました。花火が何発も等間隔に上がり、花火を見物するひとの描写があまりにも細かいことに驚嘆したものです。ただ、いうなればただの紙ですので、油絵と違って色の退化はどうしようもなく全体が色あせたように見えました。
 警備員さんは、山下清の「長岡の花火」はご存じないようでした。聞くところによると、新潟のご出身で、旧日本鋼管に勤めていた関係でこの地に来られたとか!井原の花火を目にするたびに、故郷の長岡の花火を思い出すそうです。

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なぜに日本語弁論大会優勝者

2008-05-23 00:59:20 | 行事


 またまた、先日の福山ばら祭の話です。華やかなパレードの中に、オープンカーに乗り「日本語弁論大会優勝者」のタスキをかけた外国人女性の姿がありました。え!!どうして日本語弁論大会優勝者がパレードに参加しているの?と不思議に思い、少し調べてみることにしました。
 福山市とブルガリアとの交流は、1994年11月、ブルガリア共和国国立舞踏合唱団「ピリン」の福山公演を機に、コンスタンティン・グラバナコフ ブルガリア共和国駐日大使夫妻(当時)が来福、市民との交流会の席上、バラの谷で世界的に有名なカザンラク市との交流が提案されたことに端を発します。以来4年間、毎年のばら祭を中心に交流が行われてきましたが、1997年12月の福山ブルガリア協会設立によって福山市とブルガリアの交流は新たなステージに入りました。(福山ブルガリア協会HPより) 
  この福山ブルガリア協会の招きで毎年、カザンラク市の「バラの女王」と同国で開催されている日本語弁論大会の優勝者が来福しパレードに華を添えているようです。今年のバラの女王はローラ・ストヤノヴァ・ゲオルギェヴァさん(20)、日本語弁論大会中級の部優勝者はナデジュダ・ペトロヴァ・ガジェヴァさん(17)です。
 ところで話は変わりますが、本日の大相撲12連勝の大関琴欧州もブルガリアの出身ですよね。2006年にはこの福山ブルガリア協会主催により市内のホテルで「琴欧洲関を励ます会」が開催され多くの市民が参加したそうです。初優勝なるか!期待がかかるところです。
 余談ですが先ほど、冷蔵庫を開けて飲んだヨーグルトもブルガリアでした。

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あの方はもしやして!

2008-05-20 23:51:10 | 行事


 またまた、日曜日の福山ばら祭のパレードの話です。福山ハーレー会の隊列の中に、昨年の春、井原市内でみかけたサイドカー幌付きのハーレーダビットソンの姿がありました。そのときは何と変わった車だなあと、どちらかというと奇異に映りましたが、本日の堂々たる雄姿、思わず「格好いい!」とつぶやいてしまいました。
 さらに、その後ろには、お祭りバージョンでしょうか、花かごのついた車が附いてさらに進化していました。



昨年の5月、井原市内で信号待ちをしているときの様子。


さらに進化してお祭りを盛り上げています。
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間違いなくあなたが主役です!!

2008-05-18 23:13:50 | 行事


 今日、初めて隣町の福山バラ祭を見に行ってきました。この祭りの最大の呼び物はパレードです。先導グループ、山車パフォーマンス、ダンスパフォーマンス、ミュージックパフォーマンス、YOSAKOIパフォーマンスの5つのグループから構成されています。
 パレードには多くのかわいいちびっこがたくさん参加しています。画像はパレード到達点の緑町公園前付近の様子ですが、ご覧のちびっこは、おそらく今回のパレードで一番の主役でしょう!よちよち歩きなのに、それなりに愛嬌を振り撒いています。見物客の誰もがその様子に笑顔で声援を送っています。なかなか微笑ましい光景です。

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平成の大遷宮

2008-05-09 00:29:32 | 行事


 5月5日(月)平成の大遷宮により、国宝の本殿が拝観できるというので出雲大社まで行ってみることにしました。当日の現地のお天気は曇り時々雨で風も強く行楽日としては最悪の一日でした。しかも車は出雲伝承館、島根ワイナリー付近からすでに大渋滞。出雲大社から少し離れた無料の駐車場に何とか車を停めて、そこから歩いていくことにしました。
 出雲大社の松林の参道に入ると、すでにご覧のような長蛇の列です。警備員の人が「最後尾」の看板を持って立っていました。拝観までにどのくらい時間がかかるか聞いてみると、約2時間ぐらいとのことでしたが、この列を見るととても2時間では見れないような気がしました。
 このときの時刻が13時47分。一旦、並んだものの帰りがまた片道3時間半かかることを思うと、止むなく諦めざるを得ませんでした。ちなみに服装は礼を失しないもので、長ズボン、襟付き、釦付きのシャツ、長ズボン、スカート、靴、着用です。然るにジーンズ、半ズボン、Tシャツ、サンダルは不可となりますので、注意が必要です。5月は、あと13日から18日までで、次のチャンスは8月の前半となります。詳細は出雲大社のHPをご覧ください。今回の総事業費は80億円だそうです。すごいですね。

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