訪問日:令和6(2024)年11月25日(月)
(今高野山 紅葉見ごろ続く)
紅葉の季節、近隣で紅葉の名所を訪ねてみたいと思い、どこにしようかと思案したあげく、NHKで数日前に紹介されていた今高野山を久しぶりに訪ねることにしました。知る人ぞ知る紅葉の名所です。山陽道、尾道自動車道経由で、自宅から1時間ほどの行程でした。
時刻は11時頃でしたが、駐車場はすでに満車、止む無く町役場の駐車場に停めることになりました。約200m、徒歩10分の距離です。
手前の山の頂に普門閣らしき建物が見えます
今高野山、参道入り口です。ランナー練習中の看板がありました
仁王門(総門1556年に建立)
すきまから金剛力士像のぎょろっとした眼が見えました
参道にきれいな落ち葉が降り積もっていました。イチョウとカエデです
イチョウの木の下はご覧のように黄色一色
真新しい落ち葉
石像がありました。どれも前掛けをしています
石の鳥居の向こうに燃えるようなモミジの紅葉が見えてきました
参道の入り口に今高野山の石碑とともに、「Runランナー練習中運転注意」の標識が立っていました。世羅高校の陸上部、ここを練習の場としているのでしょうか。
参道には、イチョウの落葉が降り積もり、黄色く染まった様はとても印象的でした。平日のためお年寄りの見物客が多かったように思います。
今高野山といえば、この景色 紅葉に赤い橋(神之橋)は似合います
右方面 杉木立の間から見えるモミジも紅葉
池(神の池)にモミジの赤や黄色が映り込んで幻想的です
赤と緑の競演
境内の紅葉
陽が射し込んで一層輝いて見えます
仏像の背後に輝くモミジ
今高野山は,龍華寺・金剛寺・丹生神社を中心に7堂12院が建てられ繁栄しましたが,自然災害による天災や戦国時代の毛利・尼子の兵乱,そして江戸時代の大火などの人災により,今では総門(仁王門)・安楽院・福智院・龍華寺の本堂,観音堂,御影堂,護摩堂,十王堂・丹生神社・鐘楼だけになってしまいました。
降り積もる赤い落ち葉
境内の様子
しばらく歩くと、石の鳥居の向こうに赤い太鼓橋が見え、一帯がオレンジ色に輝いて見えました。否が応でも期待が膨らみます。
撮影スポットの赤い橋を渡り、龍華寺へ。周囲を山に囲まれ、日陰が多いこの場所ですが、ちょうど太陽が真上に来て陽射しが降り注ぎ、紅葉は一段と鮮やかに見えます。
境内は、やや見ごろ過ぎの状態でしたが、まだ緑のカエデも多数あり、もう少しの期間楽しめそうです。
最後に普門閣まで上り、世羅町の眺望を楽しんだ後、今高野山を後にし、あらかじめ探しておいた人気のそば店を訪ねることにしました。
黄色と赤のコントラストが美しい
下からのアップ
赤い橋(神之橋)と紅葉 絵になりますね
柴犬も素晴らしい紅葉を堪能
丹生神社には「獅子頭」(鎌倉時代)等があり,国重要文化財に指定されています
手水にダリア
これからというカエデもありました
普門閣に向かいます
普門閣です
普門閣から見る世羅の市街地
とてもきれいなモミジ
森の動物 木で動物が作ってありました
こちらは生け花
「大田庄歴史館」では、駅伝の里 世羅展が開催されていました かつて世羅町一帯は「大田庄(おおたのしょう)」と呼ばれていました。
福智院はかつての12院のひとつ 現在はカフェに
帰りに見た巨大な看板 世羅町の観光、イベントの紹介です
(そば処 咲良(さくら))世羅町赤屋
今高野山から、目的地まで約10分でした。途中道に迷いながらなんとか到着。時刻は13時30分ごろでした。営業時間は14時までで、そばが無くなり次第終了とあったので少し不安もありながらの訪問でした。
このお店、古民家を転用したものですが、土間の天井を見ると黒い大きな梁が見え時代を感じさせます。あとで聞いた話によると、築130年ということでした。明治の中頃建てられたようです。但し外観はリニューアルしてあるので、古民家とは想像もつきません。
正面のおうちは違います。このあたり立派な家が多いですね
右上です
やってきました。あまり古民家というイメージは湧きません
すごい、見事な梁です
玄関口 レトロな階段もありました。2階は物置になっているようです
メニューです
メインはテーブル席です
かわいい子猫がいました。昨日このおうちにうやって来たばかりで生後3か月だそうです。事情があって急遽預かることになったとか。すぐにゲージを買いに行くそうです。
そば膳が売り切れで、天盛(天ぷらの盛り合わせ+ざるそば)にしました
レトロな柱時計です
式台の上のディスプレーも素敵です
窓際にグループとみられる4名と、隣のテーブル席に2名の計6名の先客がいました。一番人気の「そば膳」が終了したとのことで、天盛(天ぷらと盛そば)を注文しました。
待っていると、足元がごそごそするので覗いてみたら、テーブル下の手荷物入れの籠の中に一匹の子猫がいたので、びっくり。
そばの味は申し分ありません。繊細でとても美味です。小さな一輪挿しに花が添えられ見た目も美しく、店内のインテリアもいたるところに気を配られていておもてなしの心が感じられました。
立地的には非常にきびしいと思うのですが、古民家と味に惹かれて客は絶えないようです。
(今高野山 紅葉見ごろ続く)
紅葉の季節、近隣で紅葉の名所を訪ねてみたいと思い、どこにしようかと思案したあげく、NHKで数日前に紹介されていた今高野山を久しぶりに訪ねることにしました。知る人ぞ知る紅葉の名所です。山陽道、尾道自動車道経由で、自宅から1時間ほどの行程でした。
時刻は11時頃でしたが、駐車場はすでに満車、止む無く町役場の駐車場に停めることになりました。約200m、徒歩10分の距離です。
手前の山の頂に普門閣らしき建物が見えます
今高野山、参道入り口です。ランナー練習中の看板がありました
仁王門(総門1556年に建立)
すきまから金剛力士像のぎょろっとした眼が見えました
参道にきれいな落ち葉が降り積もっていました。イチョウとカエデです
イチョウの木の下はご覧のように黄色一色
真新しい落ち葉
石像がありました。どれも前掛けをしています
石の鳥居の向こうに燃えるようなモミジの紅葉が見えてきました
参道の入り口に今高野山の石碑とともに、「Runランナー練習中運転注意」の標識が立っていました。世羅高校の陸上部、ここを練習の場としているのでしょうか。
参道には、イチョウの落葉が降り積もり、黄色く染まった様はとても印象的でした。平日のためお年寄りの見物客が多かったように思います。
今高野山といえば、この景色 紅葉に赤い橋(神之橋)は似合います
右方面 杉木立の間から見えるモミジも紅葉
池(神の池)にモミジの赤や黄色が映り込んで幻想的です
赤と緑の競演
境内の紅葉
陽が射し込んで一層輝いて見えます
仏像の背後に輝くモミジ
今高野山は,龍華寺・金剛寺・丹生神社を中心に7堂12院が建てられ繁栄しましたが,自然災害による天災や戦国時代の毛利・尼子の兵乱,そして江戸時代の大火などの人災により,今では総門(仁王門)・安楽院・福智院・龍華寺の本堂,観音堂,御影堂,護摩堂,十王堂・丹生神社・鐘楼だけになってしまいました。
降り積もる赤い落ち葉
境内の様子
しばらく歩くと、石の鳥居の向こうに赤い太鼓橋が見え、一帯がオレンジ色に輝いて見えました。否が応でも期待が膨らみます。
撮影スポットの赤い橋を渡り、龍華寺へ。周囲を山に囲まれ、日陰が多いこの場所ですが、ちょうど太陽が真上に来て陽射しが降り注ぎ、紅葉は一段と鮮やかに見えます。
境内は、やや見ごろ過ぎの状態でしたが、まだ緑のカエデも多数あり、もう少しの期間楽しめそうです。
最後に普門閣まで上り、世羅町の眺望を楽しんだ後、今高野山を後にし、あらかじめ探しておいた人気のそば店を訪ねることにしました。
黄色と赤のコントラストが美しい
下からのアップ
赤い橋(神之橋)と紅葉 絵になりますね
柴犬も素晴らしい紅葉を堪能
丹生神社には「獅子頭」(鎌倉時代)等があり,国重要文化財に指定されています
手水にダリア
これからというカエデもありました
普門閣に向かいます
普門閣です
普門閣から見る世羅の市街地
とてもきれいなモミジ
森の動物 木で動物が作ってありました
こちらは生け花
「大田庄歴史館」では、駅伝の里 世羅展が開催されていました かつて世羅町一帯は「大田庄(おおたのしょう)」と呼ばれていました。
福智院はかつての12院のひとつ 現在はカフェに
帰りに見た巨大な看板 世羅町の観光、イベントの紹介です
(そば処 咲良(さくら))世羅町赤屋
今高野山から、目的地まで約10分でした。途中道に迷いながらなんとか到着。時刻は13時30分ごろでした。営業時間は14時までで、そばが無くなり次第終了とあったので少し不安もありながらの訪問でした。
このお店、古民家を転用したものですが、土間の天井を見ると黒い大きな梁が見え時代を感じさせます。あとで聞いた話によると、築130年ということでした。明治の中頃建てられたようです。但し外観はリニューアルしてあるので、古民家とは想像もつきません。
正面のおうちは違います。このあたり立派な家が多いですね
右上です
やってきました。あまり古民家というイメージは湧きません
すごい、見事な梁です
玄関口 レトロな階段もありました。2階は物置になっているようです
メニューです
メインはテーブル席です
かわいい子猫がいました。昨日このおうちにうやって来たばかりで生後3か月だそうです。事情があって急遽預かることになったとか。すぐにゲージを買いに行くそうです。
そば膳が売り切れで、天盛(天ぷらの盛り合わせ+ざるそば)にしました
レトロな柱時計です
式台の上のディスプレーも素敵です
窓際にグループとみられる4名と、隣のテーブル席に2名の計6名の先客がいました。一番人気の「そば膳」が終了したとのことで、天盛(天ぷらと盛そば)を注文しました。
待っていると、足元がごそごそするので覗いてみたら、テーブル下の手荷物入れの籠の中に一匹の子猫がいたので、びっくり。
そばの味は申し分ありません。繊細でとても美味です。小さな一輪挿しに花が添えられ見た目も美しく、店内のインテリアもいたるところに気を配られていておもてなしの心が感じられました。
立地的には非常にきびしいと思うのですが、古民家と味に惹かれて客は絶えないようです。
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