未熟なカメラマン さてものひとりごと

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矢掛 圀勝寺の緑に映える赤いじゅうたん

2010-04-09 23:46:52 | 庭園


今年も、圀勝寺のツバキを見に行ってきました。このツバキは樹齢350年といわれ、八重の真紅の花弁は大きくてほんとに見事です。矢掛町の国道486号線から入ったすぐのところにあり思い立ったらすぐにいけるところですが、お寺近くの道が極端に細いので注意が必要です。運転に自信の無い方は、井原線みたに駅の駐車場に車を停めて歩かれた方がいいかもしれません。国道沿いには、つばきの寺という幟が立っていますし看板も出ていますので、まず迷うことはありません!
いつも見ごろになりますと、地元の新聞(エリア版)にもかならず掲載されますので、ご覧になられた方も多いと思います。
こちらのツバキは、樹齢と花弁の大きさだけが自慢ではありません。実は落ちたツバキの花が地面を覆い、その様子は、まるで赤いじゅうたんをひいたように見えます。この赤と緑のコントラストがいいですね。この見事なさまを撮ろうと多くのアマチュアカメラマンがやってきます。見ているうちにも、ボト、ボトと花弁が落ち、音を立てます。1分間に2・3個は落ちるでしょう!
一度、その様子をご覧になったらどうでしょう!きっと感動されると思いますよ!
私は今年で4年目ですが、最近残念に思うことがいくつかあります。それは落ちた花のじゅうたんの周りをプラスチックの囲いで仕切っていることです。これでは風情がありませんね。それからもうひとつ、さすがに時間がたつと落ちた花弁も茶色に変色してきますが、それがそのままになっていることです。いくら自然のままがいいといっても、これはどうでしょう!
最後にもうひとつ、この時季、手前に葉の無い小さい木が視界に入ってしまうことです。
これは、他に移植してもらいたいと思います。これらを実行していただけるとますます魅力的な観光名所になると思うのですがいかがでしょう!


こちらもご覧ください→未熟なカメラマンHP
コメント
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