週末のこの日、時間が空いたので散歩がてらに笠岡ベイファームの菜の花畑を訪ねることにしました。時刻はお昼の2時ごろでしたが、臨時駐車場もほぼ満車となるほどの盛況ぶりでした。
菜の花の本数ですが、ホームページからの情報によりますと、全体の5ヘクタールで3000万本、西側エリアの1ヘクタールで1000万本とありました。
駐車場から菜の花畑に向かうと、ひばりが「ピーチクパーチク」と空高くさえずり、どこかなつかしい、菜っ葉のにおいが漂ってきます。また例年と違うところは、畑のど真ん中に、鯉のぼりが上がっていたことです。
これも調べてみると、リサイクルの鯉のぼりをお預かりし、「菜の花と鯉のぼりプロジェクト」を立ち上げ、今後増やしていきたいとの意向のようです。
春は、菜の花とポピー、夏はヒマワリ、秋はコスモスと季節ごとに楽しませてくれる笠岡ベイファームのお花畑。中身は年々進化しているようです。
しかし、とても広い笠岡湾干拓地、どこから向かっても、お目当ての黄色の菜の花畑はなかなか姿を現しません。干拓地のほんの限られたエリアですが、フラットなお花畑はとても壮観です。
写真を撮るときに苦労するがその背景です。西方面には、福山の工場群の建物があり、東側には、道の駅の建物と、駐車場、時間によっては逆光にもなり、広い菜の花畑を一面に撮ろうと思うと、なかなか難しいものがあります。
人々の観光客は、小さな子供連れのファミリー、若いカップル、熟年のご夫婦と多彩です。その多くが写真を撮り合って楽しんでいます。エリア内にはドッグランも併設されているためか、自慢のペット連れの人も多く見かけました。
笠岡ICからのアクセスもよく、県外からの観光客の姿も多くありました。帰りには、道の駅で買い物をしたり、隣のジェラートのお店によってひと息入れるのもいいですよ。