「お線香をお供えして参拝しよう~」とミモロがいるのは、宇治市「黄檗宗大本山 萬福寺」。
その伽藍の中の「天王殿」です。
ここは、「布袋尊」が祀られるお堂。
「金運来福だって!絶対参拝しないとね~」と、いっそう力が入りそう…。
お堂の中央には、金色に輝く大きな布袋さまの像。中国から渡来した仏師范道生作の木造仏です。
中国浙江省の契比(かいし)という僧侶がモデルになったと言われ、七福神の中で、唯一の実在の人物です。
「え~実在の人物が七福神になってるって、すごくない?どうして七福神に採用されたの?」とミモロ。
そもそも布袋様は、諸国を廻り、貧しい人々に袋の中から必要なものを取り出し与えました。そのお礼に人々から贈られたものを袋に入れていったそう。次第に袋は、人々への慈悲と感謝で大きくなっていきました。
その袋を携える姿から、布袋と呼ばれるようになったのだそう。
そしてその徳の高さから、いつしか弥勒菩薩の化身と言われ、七福神に…。
「なんかよくわかんないけど…」とあまり納得していないよう。
「でも、布袋様の笑顔を見ていると、なんか安心できるね~」というと、ミモロは、中国式のお線香を備えます。
「何本か一緒にもって~」
さて、「天王殿」は、布袋様の背中合わせに祀られているのが…
布袋様とは全く違う体型の「韋駄天」です。
「布袋様って、メタボ体型だけど、韋駄天って、いつも走ってるからスラっとしてる~」
「韋駄天」は、「萬福寺」の本堂である「大雄寶殿」を見守るように立っています。
この建物は、伽藍の中で最大で、日本で唯一チーク材を使った歴史的建造物です。
「東南アジアから運んだんだね~」と驚くミモロです。
また、「天王堂」には、多聞天など四天王が祀られています。
伽藍の一番奥に位置するのが「法堂」です。
ここは、説法を行う場所です。
「萬福寺でも、禅体験できるんだって~」と。坐禅、写経、法話、食事作法、作務、看経などの禅修行を体験できます。
さて、最後に向かったのは、お寺内のショップです。
ここには、「萬福寺」オリジナルの品々が豊富…
「キラキラしたものがいっぱい…」と。「宇治茶ダンゴも売ってるよ~」と、やはり食い気のミモロです。
「今度お友達案内しよう~次は、普茶料理食べたいなぁ~」と、やはり食べ物は忘れていないようです。
*「萬福寺」の詳しい情報はホームページで
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