「わ~い!鬼の念仏大好きなの~」と、撮影用パネルで記念撮影するお友達とミモロ。

東京からのお友達を案内しているミモロは、小雨の降る2日目に、滋賀県大津を訪れました。
前日、しだれ梅の「城南宮」や千本鳥居の「伏見稲荷大社」を参拝。この日は、観光客で賑わう京都を離れ、京阪電車で30分で到着できる大津市へ。
「圓満院」のお庭などを拝見し、次は併設されている「大津絵美術館」へ。

大津絵は、江戸時代初期から近江の南、大谷や追分あたりで描き販売された民画で、東海道を通る旅人のお土産として人気でした。

初めは、人の行動を戒める意味を含む仏画としてスタートした大津絵ですが、18世紀には、約120種類のテーマで、日常を描く風俗画やユーモアあふれる画材で、独自に発展してゆきました。
明治になり、鉄道の開通で、旅人が激減した東海道…そのため、大津絵も衰退。現在、数名の絵師が存続に携わっています。
「大津絵を数年前に初めて見た時、面白い、可愛いって思って以来、興味を持っているの~」というお友達。
彼女の希望もあり、大津を訪れることに…。
昭和46年、大津絵を所蔵なさっていた「圓満院」の先代の門主が、その素晴らしさを多くの人に知って欲しいいという思いから、作品を公開するスペースを設け、さらにその思いを多くの人が支持し、全国からも大津絵の寄贈があり、この美術館が開館したのです。

有名な絵師が製作した浮世絵などとは異なり、名もなき画工たちが書き始めた素朴さを感じさせる「大津絵」。そこには、他にはない人々の思いが映し出され、温もりを感じるもの。「当時の暮らしや人々の思いが感じられるね~」というミモロです。

「鬼の念仏」「藤娘」「釣鐘弁慶」「瓢箪鯰」など…さまざまな作品が展示され、ミモロが読むその説明書を聞きながら、熱心に見学。

売店には、大津絵をモチーフにしたカードやファイルなどいろいろな品が並んでいます。

「わ~たくさんお買い物したんだね~」とミモロ。「だって大津に来ないとこれだけ大津絵の品ないもん」とお友達。
*「圓満院」の詳しい情報はホームページから
「じゃ、次は三井寺に行くよ~」とミモロ一行は、雨のなか移動。

比叡山の麓に位置する「三井寺(園城寺)」です。
天台寺門宗の総本山で、天智天皇、弘文天皇、天武天皇の勅願により、弘文天皇の皇子の大友与多王が建立。正式には「園城寺」ですが、多くの人には「三井寺」の呼び名が広まっています。天智天皇、天武天皇、持統天皇が産湯をつかったという霊泉があり、それに由来する呼び名です。

「すごく大きなお寺なのね~」とお友達。「うん、すごいよ~」とミモロ。
なんども兵火で焼失にあったお寺で、豊臣家や徳川家により再興されました。
この日は、3月11日…そう「東日本大震災」の日。お寺の受付で拝観料を納めると、「これをお寺にお供えしてください~」と渡されたのロウソク。

犠牲になられた方々に一灯を供え、ご冥福を祈ります。
ミモロ達は、山内にあるお寺を巡り、ロウソクを奉じて、冥福を祈ります。

「あの時どうしてた?」と、東京にいたミモロ達は、当時のことを思い出し、言葉も少なげに…。
それぞれの人が、いろいろな体験をしてのです。

雨が降り、体も冷えて来たミモロ達…「どこかで休みたい…」との声が…
「茶店がある…」と向かった名物の「弁慶力餅」の茶店。

ここでひと休みしたいところですが、この日は、外でしかお茶やお菓子が頂けないと…

「う~寒いから…温まりたい~」というミモロの希望で、他の場所へ行くことに…
降りやまない雨…「滑らないようにね~」と石段を歩くお友達に声を掛けるミモロです。

*「三井寺(園城寺)」の詳しい情報はホームページで
「三井寺」を参拝した後、途中の居酒屋さんでランチをしてから、ゆっくり過ごすために「琵琶湖ホテル」のティールームへ。

「う~やっと落ち着いた感じ~」と、大好きなイチゴショートを頂き、琵琶湖を眺めながら、しばし歓談。話は尽きません。
次の日、いよいよお別れの時。京都駅に見送りに…

「ミモロちゃん、すごく楽しかった~。いろいろな場所をよく知ってるミモロちゃんと一緒だったから、観光客が行かないコースも行ったしね~」と。「さすがミモロのネコ歩きね~」と。「また、京都に来たいお友達に、ミモロツアーで案内してもらうように伝えるわね~」と。「うん、どなたでも案内するよ~ミモロに連絡してね~」とミモロ。
「またね~」と新幹線の改札口で見送るミモロ。

「またね~楽しかった~」と手を振るお友達。

ミモロは、二人の姿が見えなくなるまで、改札口で手を振りました。
「わ~ん、帰っちゃった~」と寂しくて涙ぐむミモロ。またね~
これからは、桜も咲き、ますますお出かけの機会が増えます。
今年は、どんな桜の景色に出会えるか楽しみに…
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

東京からのお友達を案内しているミモロは、小雨の降る2日目に、滋賀県大津を訪れました。
前日、しだれ梅の「城南宮」や千本鳥居の「伏見稲荷大社」を参拝。この日は、観光客で賑わう京都を離れ、京阪電車で30分で到着できる大津市へ。
「圓満院」のお庭などを拝見し、次は併設されている「大津絵美術館」へ。

大津絵は、江戸時代初期から近江の南、大谷や追分あたりで描き販売された民画で、東海道を通る旅人のお土産として人気でした。

初めは、人の行動を戒める意味を含む仏画としてスタートした大津絵ですが、18世紀には、約120種類のテーマで、日常を描く風俗画やユーモアあふれる画材で、独自に発展してゆきました。
明治になり、鉄道の開通で、旅人が激減した東海道…そのため、大津絵も衰退。現在、数名の絵師が存続に携わっています。
「大津絵を数年前に初めて見た時、面白い、可愛いって思って以来、興味を持っているの~」というお友達。
彼女の希望もあり、大津を訪れることに…。
昭和46年、大津絵を所蔵なさっていた「圓満院」の先代の門主が、その素晴らしさを多くの人に知って欲しいいという思いから、作品を公開するスペースを設け、さらにその思いを多くの人が支持し、全国からも大津絵の寄贈があり、この美術館が開館したのです。

有名な絵師が製作した浮世絵などとは異なり、名もなき画工たちが書き始めた素朴さを感じさせる「大津絵」。そこには、他にはない人々の思いが映し出され、温もりを感じるもの。「当時の暮らしや人々の思いが感じられるね~」というミモロです。

「鬼の念仏」「藤娘」「釣鐘弁慶」「瓢箪鯰」など…さまざまな作品が展示され、ミモロが読むその説明書を聞きながら、熱心に見学。

売店には、大津絵をモチーフにしたカードやファイルなどいろいろな品が並んでいます。

「わ~たくさんお買い物したんだね~」とミモロ。「だって大津に来ないとこれだけ大津絵の品ないもん」とお友達。
*「圓満院」の詳しい情報はホームページから
「じゃ、次は三井寺に行くよ~」とミモロ一行は、雨のなか移動。

比叡山の麓に位置する「三井寺(園城寺)」です。
天台寺門宗の総本山で、天智天皇、弘文天皇、天武天皇の勅願により、弘文天皇の皇子の大友与多王が建立。正式には「園城寺」ですが、多くの人には「三井寺」の呼び名が広まっています。天智天皇、天武天皇、持統天皇が産湯をつかったという霊泉があり、それに由来する呼び名です。

「すごく大きなお寺なのね~」とお友達。「うん、すごいよ~」とミモロ。
なんども兵火で焼失にあったお寺で、豊臣家や徳川家により再興されました。
この日は、3月11日…そう「東日本大震災」の日。お寺の受付で拝観料を納めると、「これをお寺にお供えしてください~」と渡されたのロウソク。

犠牲になられた方々に一灯を供え、ご冥福を祈ります。
ミモロ達は、山内にあるお寺を巡り、ロウソクを奉じて、冥福を祈ります。

「あの時どうしてた?」と、東京にいたミモロ達は、当時のことを思い出し、言葉も少なげに…。
それぞれの人が、いろいろな体験をしてのです。

雨が降り、体も冷えて来たミモロ達…「どこかで休みたい…」との声が…
「茶店がある…」と向かった名物の「弁慶力餅」の茶店。

ここでひと休みしたいところですが、この日は、外でしかお茶やお菓子が頂けないと…

「う~寒いから…温まりたい~」というミモロの希望で、他の場所へ行くことに…
降りやまない雨…「滑らないようにね~」と石段を歩くお友達に声を掛けるミモロです。

*「三井寺(園城寺)」の詳しい情報はホームページで
「三井寺」を参拝した後、途中の居酒屋さんでランチをしてから、ゆっくり過ごすために「琵琶湖ホテル」のティールームへ。

「う~やっと落ち着いた感じ~」と、大好きなイチゴショートを頂き、琵琶湖を眺めながら、しばし歓談。話は尽きません。
次の日、いよいよお別れの時。京都駅に見送りに…

「ミモロちゃん、すごく楽しかった~。いろいろな場所をよく知ってるミモロちゃんと一緒だったから、観光客が行かないコースも行ったしね~」と。「さすがミモロのネコ歩きね~」と。「また、京都に来たいお友達に、ミモロツアーで案内してもらうように伝えるわね~」と。「うん、どなたでも案内するよ~ミモロに連絡してね~」とミモロ。
「またね~」と新幹線の改札口で見送るミモロ。

「またね~楽しかった~」と手を振るお友達。

ミモロは、二人の姿が見えなくなるまで、改札口で手を振りました。
「わ~ん、帰っちゃった~」と寂しくて涙ぐむミモロ。またね~
これからは、桜も咲き、ますますお出かけの機会が増えます。
今年は、どんな桜の景色に出会えるか楽しみに…
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