5月28日、29日の週末に京都西陣の千両ヶ辻でイベントが開催されました。
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このエリアは、西陣の織元や友禅作家さんなどの工房が集まり、昔、1日に千両の商いが行われたといわれる西陣の中心地のひとつです。
今も、趣ある町家が軒を連ね、西陣の織物を支える人たちが暮らしています。
ここでは、毎年、春と秋などに地元の人たちが協力して「西陣千両ヶ辻伝統文化祭」が開催。でも…コロナ感染が拡大し、すでに3年開催されていません。
そのイベントの世話役のおひとり友禅作家の南先生。「ミモロちゃん、お久しぶり~」と二人は再会を喜び合いました。
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見事な友禅の着物をおつくりになる南先生。ここでは、友禅の絵を描くワークショップなども開催されています。
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「コロナが始まっちゃって、ミモロが出演するはずのお雛祭りが急遽中止になっちゃったの…本当に残念…」というミモロ。
そう、3年前、ここのお雛祭りにミモロは、十二単のひな人形の姿で、ハンス君と登場する予定で、ポスターまで配布したのですが、残念ながら中止に…幻のひな祭りとなりました。
「来年こそ、ミモロ、お雛様になってみんなに十二単の装束お披露目したいです」というミモロ。
「そうですね~今年も、秋には、伝統文化祭が以前のように開催されることを目指しています」と南先生。
この「西陣千両ヶ辻伝統文化祭」は、地元の西陣織の工房やお店、飲食店などが、お得な品を提供するワゴンが道に並びます。「掘り出し物がいろいろあるんだよね~」と毎回、楽しみに訪れているミモロです。
今年は、本格的なイベントの前哨戦ということで、数軒の参加がありました。
「わ~ミモロちゃんお久しぶり~」と以前お目にかかったことがある、京都のお茶の産地、和束町の観光大使の方と…
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自慢のお茶が並びます。
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「どうぞお茶飲んでいってください~」と、小さなカップで試飲します。
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「わ~まろやかなお味…」とお茶の煎れ方が苦手なミモロ。「どうやって美味しいお茶が飲めるのかな…」と。
「簡単ですよ、夜に、ポットなどにお水を入れて、そこに緑茶などをスプーン2杯ほど入れて、冷蔵庫に置いておけば、次の日は、美味しい冷茶が飲めますよ…」と教えてくださいました。
「え~それならミモロでもできる…これからの暑い季節にお茶、たくさん飲むもの…やってみます」と目を輝かすミモロです。
「あ、素敵な布…」と艶のあるシルクのハギレを見つけました。
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ここは、ネクタイの工房…そのハギレは、ネクタイ生地です。
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しなやかで、上質のネクタイ生地…これで、小物などを作ると素敵です。
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「ネクタイも格安で売られてる~」
次にミモロが足を止めたのは、グリーピースやソラマメなどが並ぶワゴンです。
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京都の畑で栽培された豆たちで、ちょっと茹でるだけで美味しくいただけます。
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「豆ごはんも美味しいですよ~。ここでは一袋150円でどのお豆でも詰め放題なんです」と。
「え?詰め放題…」と急に意欲的になるミモロ。さっそく紙袋を受けとって、お豆を詰めることに。
「ミモロ、そら豆が好き…湯がいて食べるんだ~」とまるでお酒の肴のよう…。確かにビールと合いそうです。
そばでは、グリーンピースを紙袋の8分ほどいれた方が…「これでお願いします~」と奥ゆかしい対応。どうも関東の方のようです。
一方、京都暮らし10年を超えるミモロ…すっかり関西のネコに…
「え~と、隙間がないように、お豆の方向を合わせて…」と小さな紙袋にまっすぐな豆を選んで詰めています。
「できた~もういっぱい…」と紙袋からはみ出したそら豆…え~そこまで詰めたんだ…ちょっと恥ずかしい…。
さすがに「え~はみ出していてもいいの?」とそばで見ていたお友達も心配そう。
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「これ、いいですか?」とお店の方に紙袋を渡します。
「すごい、いっぱい詰めましたね~はい、大丈夫ですよ~」と。
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「よかった~」とホッとするミモロ。紙袋から落ちないようにビニール袋に入れて頂きました。
家に戻ると、すぐにそら豆の皮を剥きます。
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大きなさやの中には2個ずつ豆が…。「そら豆って、さやの大きさの割に中身少ないんだよね~」というミモロ。
筍にしても、ミモロは、嵩張るものを頑張って持って帰るのですが、その中身は、予想外の小ささであることが多いよう…。
「グリーンピースだったらもっとあったかな?」と。「でも、そら豆が食べたいんだもの…」
湯がいたそら豆を嬉しそうに頂くミモロ。「美味しいね~」と、あっという間に食べ終わりました。
また、秋には、イベント開催の期待が…ぜひ「千両ヶ辻伝統文化祭」をお楽しみに…
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