ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都盆地の西南の要所「長岡京」エリア。「西国街道」などを歩くミモロ。

2025-02-20 | 歴史・史跡
「これ、全部、長岡京市の西国街道沿いで見つけたんだよ~」とミモロ。

大きなだし巻き卵とブロッコリーを夕ご飯に頂きました。

昨日、ミモロは、京都駅からJRで4駅「長岡京駅」のエリアへ。
4月2日にミモロもメンバーである「NPO法人京都の観光文化を考える会 都草」のメンバーさん向けの歴史探訪案内で「勝龍寺城」を取り上げることに。そこで歴史に詳しいメンバーさんたちと共に、なんとミモロもガイドをします。今回、担当するのは、「西国街道」。「ワ~ん、結構、お勉強しないとよくわからない…」とミモロ。そこでこの日は、「長岡京駅」エリアを訪れ、資料を集めることに。

JR「長岡京駅」から南方向へ続くのが「西国街道」で、今は「神足商店街」という石畳の道に整備されています。


都と西国を結ぶ「西国街道」は、都から大阪、兵庫、岡山、山口を経て、大宰府まで続く、日本の幹線道路でした。
「奈良時代やその前は、文化は大陸から入って来るから、九州から続く道が、メイン道路だったんだって~」とミモロ。


一口に「西国街道」は、古代の山陽道の一部。東寺と山﨑まで京都盆地を縦断する部分は、平安京ができてから発展。
「へぇ、長岡京を作るために、いろんな物資を運んだんだって…それから、平安時代になってからは、もっと整備されたんだそう」と、いろいろな資料を読んだミモロです。

平安京ができる前は、西国からの物資などは、大山崎エリアから、琵琶湖湖畔の大津方向へ、陸路や河川を通じ運ばれたのだとか。「つまり、平安京って、日本の古代史の中では、結構新しい都なんだよね~」と、想像するミモロです。

「西国街道って、こっちに続いてる~」と、ミモロは、標識に従って進むことに。
「あ、なんかお店がある~」
 
そこは、「米田商店」という卵の問屋さん。中では、だし巻き卵が作られています。「美味しそう…」とさっそくお店へ
1つ600円です。
さらに最近登場したのが、卵サンド

ミモロが見ている間も、次々にお客様が…
「ひとつ下さい~」とミモロもだし巻き卵を買いました。

京丹波などかの生産者から仕入れた厳選された卵が販売されています。

そのお店の方に…「あの~西国街道を歩いてるんですけど…ここからどっちに行けばいいんですか?」と尋ねます。
というのは、道路標識が「新西国街道」になっていて、元々の道がわからないのでした。


「はい、元の道はね、橋を渡って、さらに奥へ、途中にまた標識がありますよ」と、親切に教えて下さいました。

しばらく歩くと、「あ、これだ~」

道は、住宅地の中へ進んでいます。


「あ、新鮮な野菜売ってるよ~」と、またしても食べ物に立ち止まるミモロ。

地元の野菜の無人販売所。この日は、ブロッコリーが1袋200円で。
「これ買う!」とミモロ。確かに新鮮で美味しそう…う!500円玉しかない…お金を入れるボックスは、鍵がかかり、お釣りが出せません。「え~どうしよう~」と諦めきれないミモロ。「2つ買っても、400円だから100円損しちゃう…じゃ、100円プラスして3袋買ったら??」と。予想以上に購入することになりますが、「これから会うお友達にプレゼントするば???」とミモロ。はい、そこで600円をボックスに投入して、3袋購入しました。

夜、ミモロは、だし巻き卵とブロッコリーを頂きました。

「美味しい!」と、素材そのものの味わいが迫る美味しさに感激。「また買い行く~」とミモロ。次回は、小銭も準備も忘れずにね。

さぁ、もう少し「西国街道」を山﨑方向に進みましょう。

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