8月6日は、「下鴨神社」の「夏越神事」が夜6時半に行われます。
ミモロは、前日に神社を訪れました。「あ、茅の輪がある~」
無病息災を祈り門に付けられた茅の輪。京都市内の神社の多くは、6月30日に行う「夏越神事」ですが、「下鴨神社」では立秋の前夜に行われるのです。
「え~もう秋が近いってこと?う~まだまだ暑いよね~」と、暦の上と実際の気候の差は、年々広がっている気がします。
さっそくミモロは、茅の輪くぐりを…。「ヨイショ!」
ミモロの場合、くぐるというより、しがみつくって感じですね…。
夕暮れが迫ると、境内には、カラスの声が響きます。ミモロの様子は、きっとどこかで見てるかも…。
茅の輪のそばに、この茅の輪を作った材料が…「自由にお持ちくださいだって~」
「これで、ミモロ、茅の輪作る!」と3本頂くことに。
それを持って向かったのは、「下鴨神社」から徒歩2分ほど、下鴨本通りを一筋西に入った場所にある「洋食とワインの店 浅井食堂」です。ミモロがよく通うお店のひとつ。
「今日は何にしようかな~定番人気のハンバーグもいいけど…今晩はパスタの気分…」とミモロ。
イタリアンのシェフとして腕を磨いたオーナー。パスタもすごくおいしいのでした。
「あのね~さっき下鴨神社で夏越神事の茅の輪くぐりしたんだよ~」と、お友達のオーナーシェフの浅井さんに話しかけるミモロ。
「そうだ、茅の輪作ってあげるね~」と、カウンターで、茅の輪づくりを始めます。
「ここを曲げて、ここに通して~輪にしなくちゃ~」京都に暮らして、教わった茅の輪くぐりの技。
「はい、パスタできましたよ~」と、カウンターに注文したパスタとサラダ、パンが運ばれましたが、「う~もうちょっと~」
最後の部分を仕上げたいミモロです。
「ここをこっちに突っ込んで~形を整えて~できた~!」と、なかなか熱心に完成度を高めるミモロ。無事に茅の輪も完成。
「さてと~わ~い、パスタだ~」
この日のパスタは、生エビと新鮮野菜たっぷりのホワイトソース仕立てのもの。
「この野菜、もしかしていつもお世話している畑でできたんじゃない?」とミモロ。「はい、その通り!よくわかるね~」
岩倉にある野菜畑で育った季節の野菜が、ここでは素敵な料理の一品で登場するのです。
「パスタ美味しい!」とミモロは、お皿に残ったソースもパンに付けて、まるで舐めたようにきれいに…。
「すごいきれいに食べてくれたんだ~」「うん、舐めたんじゃないよ~パンで食べたの~」と「はい、ちゃんと見てましたよ」
「よかったネコだから舐めたかと思われなくて…」と内心ホッとしたミモロ。
それほど美味しいソースなのです。
「はい、茅の輪できたよ。プレゼントするね~」とミモロ。「なんかオリンピックの月桂樹の冠みたいですね~」と浅井さん。
ミモロの頭から外した茅の輪は、カウンターの上の部分に飾られました。
「はい、これで無病息災ですね。ありがとうミモロちゃん」「ううん、美味しいパスタご馳走様。また来ます」と、夕暮れの下鴨神社を再び歩き、おうちに向かうミモロでした。
*「洋食とワインの店 浅井食堂」の詳しい情報はホームページで
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