曇りがちなれど、涼風な一日・・・。
猛暑ピークは、越えたか・・・?
暑くなると、とたんに食欲がなくなる。
現在は、無職だから、別に、食べたくなければ、食べなくても何の支障もないのは、有難いと思ったりする。
こんなふうに連日気温30℃を超えて、36℃などと体温越えの重苦しい熱気に包まれると、身体はもう何の反応をするのも気だるい(こんなんで、今年の夏を乗り切れるのか否か・・・).
本日の画像。
先日、近所のショッピング・モールの食糧品売り場で見つけたタイ産マンゴスチン。
5個入りで、498円という価格だった。
この果実、果実の中央部をぐるりと切断すると、上下、パカっと別れて、上部が蓋のようになってとても可愛い。
ちょこんとした帽子のようで、ヴィジュアルが、とっても可愛いのだった。
可食部分は、更にもっと可愛い(・・・食べる部分が、極小であるという意味)。
味は、ライチに似ているが、ライチより甘くなくて、もう何十年か前だったと思うけれど、ファミリー・レストランで、半冷凍のシャーベット化したものを食した時に、こんなに美味しい果実があるのか・・・と思えるくらいだった。
その時の価格は、1個500円前後だったから、スーパーで、生のマンゴスチンが、1/5の値段で、買えるようになったのは、流通や貿易の進化のおかげかと思う。
このところの手許不如意で、果実類は、贅沢この上ないモノになってしまったが、この暑さの中、冷蔵庫で、ひんやりと冷やした果物は、極上中の極上で、ソレしか咽喉を通らないとなれば、価格はさておき、つい購入したくなってしまう。
特に、寝起きの果実は、甘露、甘露と思う。
メロンやグレープフルーツなどは、その最たるものか・・・。
タイに限らず、東南アジアの果物は、天上の産物ではなかろうか・・・と思えるくらい美味しい物も多い。
その中でもマンゴーなどは、柔らかくねっとりしているのにジューシーで、これも、タネの部分が大きいから、魚をおろすように、三枚におろして、食べる。
種の部分も果肉だったら、こんなに嬉しいことはないのになぁ・・・と思う。
もちろん、冷やして食べるのだ。
アジアン・フルーツというお題からは、逸脱するが、件のスーパーで、なんと、アメリカ産の生のラズベリーも売られていた。
ラズベリーなんて、壊れやすい果実の最たるものだろうけれど。
生を食べようと思ったら、自力で、栽培するしかない。
あとは、冷凍か、砂糖で煮て、ジャム状にしたものを食すしかなかったのけれど・・・。
もちろん、今回は、購入を断念。
米とビールとパンや野菜、ゴキブリ駆除用品のアレコレを買ったら、支払額が1万円近くなってしまっていて、そのうえ荷物がてんこ盛りで、重くて、ラズベリーを崩さずに持ち帰る自信がなかったのだった。
これも季節モノだから、あと1週間後には、売られているかどうかわからないけれど。