鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

水筆お習字②

2014-07-04 12:56:23 | Weblog

日付が、変わって、7月3日から降り続いている雨は、ますます激しくなって、一晩中起きていようかと思ったのに、雨音を聞いていたら、眠ってしまった。

途中、何度か、目覚めたものの、米国の独立記念日の今日、結局、午前中一杯、ダラダラと眠ってしまった。


墨を使わず、後片付けの必要が全くと言っていいほど、簡単で、しかも、墨や半紙が要らない画期的なお習字練習グッズは、奈良県の文具メーカーの『呉竹』さんから販売しているもの。

何かやろう・・・と決意しても、始めるまでが、億劫で、結局、挫折の憂き目ばかり、見ていたけれど、この水筆お習字は、少しづつなれど、ナントカ、続いているのは、始めるまでに、準備が要らないということなのだろうと思っている。

たぶん・・・小学1年生の国語で、初めて、漢字の筆順なるものを学ぶのだろうと思うけれど、私は、この漢字の筆順なるものを覚えるのが、大嫌いで・・・結局、形になっていて、読めれば問題ないだろう・・・と、ノートに書き取りをするときも、自分で、書きやすいように書いていたから、筆順は、滅茶苦茶で、これは、毛筆を使って、墨で文字を書くには、大きなマイナスとなることを、この年齢で知った。

『必』だとか、『書』だとか・・・とんでもない筆順で書いていたから、まず、筆順から、直さねばならない・・・もう数十年慣れ親しんだ筆順を変えることは、今更、難しい。
(『右』と『左』では、どうやら、始点が違うらしいと今頃、知った)

いまのところ、行書や草書は、ターゲットではないから、せめて、楷書で、ナントカならぬものだろうかと思案している・・・。

もっとも・・・目標は、香典袋の表書きなのだから、自分の名前さえ、書ければ、さほど問題は、ないだろう・・・そこが、所謂、ゴールなのだから。

ところが・・・この自分の名前・・・簡単なゴールを設定したにも関わらず、ペン書きにしろ、毛筆にしろ・・・なんと形のとれぬことよ。

画数の少ない、簡単便利な名前なため、バランスが全く取れず、何度書いても、上手くならない。

・・・だいたい、名前からして、ダメなのよね・・・姓名判断とかさ・・・。

なんてことなど、思いながら、練習(・・・って言ったって、1日に1回書いてみる程度である)している。

毛筆にも、漢字の相性がよい文字(労少なくして、見栄えのする漢字)が、存在するようだ。
巧拙は、別にして、私が、書きやすいと思う名前は、

『深田恭子』さん

である。

よい名前だ・・・きちんとバランスが取れる・・・ご本人も可愛く綺麗だが、名前も、整う。
羨ましい限りだと思う。